行き行きて異世界を斬る 異色のお侍さんファンタジー

武者修行のため旅をしている侍、黒須元親。ふと気が付くと、見慣れぬ森の中に立っていた――。

このお侍さん、とにかくストイックに武士道を邁進します。
弱きを助け強きを挫く。
強敵に遭えば心が躍る。
魔物に苦戦している異世界の冒険者一行に出会えば助太刀をする一方で、内心「異人(お侍さんにはこう見える)は殺すべきか?」と隙なく相手を見極める。

異世界転移の定番である勘違いやカルチャーギャップを面白く扱いながらも、お侍さん側と異世界側それぞれの互いの信条や文化が描かれていて、彼らの行動に説得力があります。

異色の異世界転移✕お侍さん、とっても期待できます!

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