何でも読みます ここ数ヶ月のうち読んだ本で心を抉られたのは蟹工船 昔から好きな文豪は芥川 一番読んできたのはミステリー 江戸川乱歩や横溝正史、アガサ・クリステ…
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(174文字)
語彙力、表現力はじめ基本的な文章力がとても高い作家さんと思いました。知識も考証もとてもしっかりしているのに、投稿小説にありがちな「ここ必要なところだから書いとかなきゃ・・・って感じで頑張って書いてる…続きを読む
この国を代表する絵師――葛飾北斎の名は有名です。しかしその娘、お栄という絵師まで知っておられる方は少ないでしょう。私の偏見かもしれませんが。本作は、北斎のみでなく、そのお栄にもスポットを当ててい…続きを読む
しっかりと考証がなされていることがわかります。登場人物のセリフ回しからも、江戸っ子のチャキチャキした気質が伺えます。滝澤馬琴と葛飾北斎、そして娘お栄の物語。ときに愉快だったり、しんみりしたり、江戸の…続きを読む
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