目の前に江戸が蘇る

しっかりと考証がなされていることがわかります。登場人物のセリフ回しからも、江戸っ子のチャキチャキした気質が伺えます。滝澤馬琴と葛飾北斎、そして娘お栄の物語。ときに愉快だったり、しんみりしたり、江戸の情緒豊かな作品です。面白いのでお勧めです!

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