読み手の皆さん、これ面白いですよ!文章、題材、テンポ、エントリー、全部良かった!武将ものでない歴史小説だから、注目されづらいかもだけど、北斎と栄を題材にしてるのは個人的にツボこれ伸びるかな
書き手、読み手、両方です。 多作品に触れたいため、ジャンル問わずレビュー返しもしますが、リアルの状況によっては遅れる事もありますので、ご了承くださいm(_ _…
箱めがねで水中をのぞくように、むかしの江戸の町の様子がくっきりと見えてきます。文章のキレがよいからでしょう。各所に散りばめられた江戸言葉(地口)も、おもしろい!北斎とお栄、父と娘の、ざ…続きを読む
今から北斎と娘お栄の親子の物語を聞かせてあげようじゃないか。おやっ! 北斎を知らないと。あの有名な葛飾北斎を知らないと言うのかい。たまげたね、まず話はそこからだ。ここは江戸の町。ほら、タイ…続きを読む
画狂い北斎と、その血を色濃く継いだ娘・お栄の日常。その異才ぶり、破天荒ながら画には真摯、画への執着は他の追随を許さず、、北斎の偉大な画業の秘密の一端が窺えます。語り口調は江戸っ子らしく諧謔に啖呵に…続きを読む
この国を代表する絵師――葛飾北斎の名は有名です。しかしその娘、お栄という絵師まで知っておられる方は少ないでしょう。私の偏見かもしれませんが。本作は、北斎のみでなく、そのお栄にもスポットを当ててい…続きを読む
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