第五回 太史慈と孫策、一騎討ちにて邂逅を果たすへの応援コメント
この時代の武将はだいたい部曲(私兵)を率いているので、一人で行動している太史慈ってかなり特異な存在で、そのへんが武将として扱われなかった一因にも思えますね。
そして一騎打ちきましたね。正史でも珍しい一騎打ち描写。このエピソードが太史慈の知名度を一気に上げてますよね。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
その辺りが一代で成り上がろうとする者の悲しさですね。劉備には関張がいたし、孫堅にも一族のバックアップがありましたが、太史慈にはお母さんが登場するだけですからね。
とはいえ、単身でこれだけ活躍できるのも異常なことですけど。
三国志演義を通してもベストバウトの一つですよね。それが実在した戦いなのですから胸躍るというものです。
第一回 太史慈、使者になるへの応援コメント
奏曹史は、郡が置く属官である諸曹掾史の一つで、奏議を担当する役目だそうです。おそらくここで提出された上奏文の作成などに携わる仕事だったのではないでしょうか。
太史慈って機転が利くんでしょうけど、もっと根本の部分で当時の常識からズレてる感じがしますね。
そして、太史慈にいっぱい食わされた州の役人は名前不明ですが、この後の乱世を生き延びれたのかと不安になるほど素直ですね。
でも、一番の問題は早い物勝ちで勝敗の決する行政の対応ですが…
作者からの返信
コメントありがとうございます。
とすると、正当な役割で都まで赴いていたんですね。
このエピソードは太史慈も青州の役人もどこかトンチンカンなのが面白いところです。この頃の一般的な役人はこんな感じだったりするのでしょうか。
状況が何も書いてないので仕方ないのですが、早ければ有利ってどういうことなんだと思ってしまいますね。
第八回 太史慈、死を目前に大望を語るへの応援コメント
太史慈伝、お疲れ様でした。
呉の武将の一人だな、くらいの印象でしたが、彼もまた天下に覇を唱えようとした群雄の一人であったことが分かりました。
ホラーでない話も良いですね。ありがとうございました。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
太史慈は意外と特殊な立ち位置にいます。最終的には孫権に仕えたという立場でありながら、劉繇や士燮と同列に扱われ、かといって独立した期間はあまりにも短い。その特異さが伝わる内容になっていればいいのですが……。
ホラーでない話も、(一応)いろいろ書いてますので、また読んでいただけると幸いです。
第七回 太史慈、混乱に敢えて沈黙するへの応援コメント
無双の影響で棍棒みたいなのを振り回しているイメージがありますね。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
双鞭は効果音の鈍さと軽快さが好きだったりしますが、史実を無視した武器でもありますね。呉で弓の名手といえば太史慈のはずですが、なぜかクローズアップされません。
第六回 太史慈、乱世に立つへの応援コメント
無双で見たシーンではありますが、こうして改めて深掘りするとグッとくるものがありますね。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
ここのシーンを再現したシリーズもあるんですね。それも今度観てみたいです。
第五回 太史慈と孫策、一騎討ちにて邂逅を果たすへの応援コメント
何やら三国無双、今でいうとパリピ孔明のナレーションが脳内に流れてきました。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
今だと、パリピ孔明のナレーションが思い起こされるかも知れませんね。やはり、ナレーションの妙というものがあります。
第八回 太史慈、死を目前に大望を語るへの応援コメント
こんにちは、モブ モブ夫です。
太史慈、三國無双(初代の格ゲー)でメインキャラとして使ってました。
本当に強くて、友人同士の対戦では負け無しだったのを憶えています。
それにしてもメインウエポンがまさかの弓……。
性格の方も、エキセントリック手前のアグレッシブ漢だったのですね。
太史慈の(ゲームメーカーの所為で)隠れた魅力に気付かせて貰い、大変満足致しました。
これからも御作を楽しみに拝読させて頂きます。
モブ モブ夫でした。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
「三國無双」の太史慈は強かったんですね~。最初期から登場してますし、ある意味では優遇されていますね。
正史における太史慈の使用武器は弓と戟です。特に弓は百発百中というべき腕前なのですが、「真・三國無双」で反映されていないのは忸怩たる思いがあります。
太史慈のキャラクター面の面白さに関しては、ゲームの問題もありますが、そもそも「三国演義」でのキャラ付けの問題もありますけどね。
機略が縦横を巡り、謀略もいとわず、戦えば強い。魅力的な人物ですよね。
第六回 太史慈、乱世に立つへの応援コメント
おお、名場面。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
太史慈が独立する場面も、孫策が太史慈を解放する場面も、太史慈が信義に答えて兵と民を携えて戻ってくる場面も、どれも名場面ですね。
第八回 太史慈、死を目前に大望を語るへの応援コメント
太史慈、退場早かったからなぁ。
第二部以降として、
物語の中の太史慈とか
ゲームなんかのメディアで用いられる太史慈とか
史実とは違った別のベクトルで語られる太史慈をテーマにして章を並べて見るとか。
それぞれにスポットを当ててみれば色んな比較や「太史慈」という人物にどんな思惑を持たせられていたのか深堀要素があって面白い構成になるんじゃないかと。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
太史慈は劉備ほどでないですが、流浪パートの長い人ですね。
ふむふむ。
各メディアで描かれる太史慈をさらに深掘りしていくのは面白そうですね。けるぬらさんによる「太史慈伝 第二部」に期待です!
第八回 太史慈、死を目前に大望を語るへの応援コメント
なんと、もう最終回でしたか。
自分も、確か赤壁の頃まではいたよなぁという、うろ覚えの状態でした。
しっかりと調べなければ書くことができないであろう歴史小説を、短い時間で読んでしまい、申し訳ない気持ちになりました。
お疲れ様でした。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
太史慈は孫権配下になってからはそんなに長くないですからねえ。
元々、趣味で調べてた部分なので労力自体はあまりないのです。間違いがないかとか整合性おかしくないかとかは調べ直す必要ありましたが。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
第八回 太史慈、死を目前に大望を語るへの応援コメント
早すぎる晩年の太史慈は、どのような心境だったのか。
傍から見ていれば孫権陣営に属しているようでも、彼自身はそう思っておらず、立つための力を蓄えていた、そんな風に考えていたのでしょうか。
う~ん、わからん!
けど、少なくとも言えるのは、彼には野心も実力もあったし、少し何かが違っていれば(落ち着き先が別な地だったりすれば)ひとかどの勢力の主となって三国時代に立っていたかも知れない、それだけの男だったということですね。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
晩年の太史慈の心境は複雑なものだったでしょうね。独立の気概を保っていたようにも、孫策への恩義から孫権を守ろうという気持ちを持っていたようにも思えます。独立するのなら、孫権に政権が移ったタイミングが好機なので、それを静観した事実もあります。
身一つでこれだけのことができる太史慈は凄いのですが、それでも劉備に対する関張や孫策に対する周瑜のような人がいたらなあと思ってしまいます。
編集済
第八回 太史慈、死を目前に大望を語るへの応援コメント
完結。おめでとうございます。
ラストにて、正史と演義のズレが強調される。他方、「太史慈という人物の芯」と「正史準拠の物語の軸」はズレることが無い。その対比が、物語に奥行きと陰影を与える。そして物語そのものはすんなり入って来て、しかも、一層感慨深い。冒頭の正史に対する問いの回収もしっかりなされている。さすがですね。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
完結まで読んでいただき、感謝です。
太史慈は孫権陣営になってからは活躍がほとんどないので付け足したのだと思いますが、相手が張遼とはいえ敗北を増やされるのは複雑な気持ちです。
奥行きを感じられる物語になっていたのなら嬉しく思います。太史慈が呉の建国に当たって果たした役割を描けていると思っていただければ幸いです。
第八回 太史慈、死を目前に大望を語るへの応援コメント
三国志の高みに孤鷹のごとき輝きを放った太史慈。その一代記を描ききった作者さまの筆力に感嘆です。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
太史慈の輝きを感じ取れる小説になっていたのなら幸いです。素晴らしいお褒めのお言葉、光栄です。
第八回 太史慈、死を目前に大望を語るへの応援コメント
本作を通して
太史慈という英雄への印象が
大きく変わりました。
ありがとうございます。
彼の人生のように駆け抜けていった連載、
お疲れ様でした。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
物語で語られることの多い太史慈とはまた違った太史慈を感じ取っていただけたなら、良かったです。
長いとは言えない太史慈の人生とこの連載でしたが、読んでいただき、ありがとうございました。
第八回 太史慈、死を目前に大望を語るへの応援コメント
批評というのも烏滸がましいですが、正史の太史慈がしっかり書かれていて好感しました。彼もまた一個の英雄だったとおもいます!
作者からの返信
コメントありがとうございます。
正史の太史慈がとても格好いいので、そのイメージを伝えられればと思い、書いていました。英雄として感じられるものになっていたのなら良かったです。
第七回 太史慈、混乱に敢えて沈黙するへの応援コメント
面白かったです。
歴史小説は中学だったか、高校だったかの頃に吉川三国志を読んで以来でしたが、驚く程するすると読めました。
現在進行形の話と逸話の繋ぎがスムーズで分かり易く、語り口がとても胴に入っていると思いました。
生憎と中国史に然程造詣がなく、どこまでが史実でどこからか脚色込みのお話なのか分からない素人の身ですが、当時の情勢や価値観などが新鮮で勉強になるので、このまま終わりまで追わせていただこうと思います。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
お褒めいただき、感謝です。読みやすいと言っていただけて良かったです。
司馬遼太郎の小説が好きなので、同じように史実と脚色の境を曖昧にしたつもりです。どこまでが事実で、どこからが虚構か考えながら読んでいただけると嬉しいです。
次回が最終回ですが、最後まで楽しんでいただけるものになるようがんばります。
第七回 太史慈、混乱に敢えて沈黙するへの応援コメント
曹操といえばやはり
こういうインテリジェンスを
ひけらかす(言い方)センスですね!
しかし、孫策がこう評した孫権も
晩年は社稷を傾ける暗君になってしまうのは
悲しいものです。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
曹操は万能の天才ですから。勧誘も粋ですよね。
孫権は暗君になったわけではないと思います。そもそも、孫権がいなければ呉は建国もされなかったでしょうし。孫権の死後も呉は数十年存続するわけで、傾けたと言い切れるものでもないでしょう。
豪族の寄り合い政権から中央集権化を目指して失敗したので、そのことを悪しざまに書かれている面が強いのだと思っています。
第六回 太史慈、乱世に立つへの応援コメント
太史慈、まずは独立して太守を名乗っていたのですね。
上手く行けば、あわよくば、ですけど太史慈が一勢力となっている可能性もあったと。
理由はなんでしょうね、乱世に己の治世を描いてみたかったのか。
そんな高尚なものではなく、重用してくれない者ばかりで人の下につくことが嫌になったのか。
でも、結局孫策がしてくれたように人に信頼されたかったのかも知れないですね。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
太史慈が独立し、三国の一角を担う未来もあったかもしれませんね。まあ、孫策が強すぎるし、諸々の理由で無理でしょうけど。
なぜ独立しようとしたかは後で書くと思います。ただ、孔融、劉繇と自分を認めない者たちと接して、嫌気が差したというのはありそうですね。
そして、孫策の接し方で生き方が変わったというのは間違いないと思います。
第六回 太史慈、乱世に立つへの応援コメント
横山三国志のね、
孫策が木杭の日時計を立ててですね、
そこで太史慈を待ち続けてですね、
もう約束の刻限が過ぎるぞというタイミングでですね、
夕日を背に現れる太史慈がですね、
堪らんのですよ。
三国志に限らず中国史は
北方南方西方、異民族との
闘争や和合の歴史という側面があると思います。
そしてその人々と如何に上手くやったか、が
英雄名君の物差しとして大きく語られますよね。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
横山光輝先生の描写力はやはり素晴らしいですよね。緊張感と友情が同時に描かれていますものね。
古代中国は、刻限単位で遅れる遅れないみたいなスケール感ではないとも思いますけど。
中国はヨーロッパなどと比べて、割拠がしづらいということでしょうね。統合しては分裂し、分裂しては統合しの繰り返しですけど、曲がりなりにも統一されている期間が長いです。
三国時代はまとまり切らなかった時代ともいえますが、だからこその人間ドラマが面白いですよね。
編集済
第六回 太史慈、乱世に立つへの応援コメント
ニャルさま様♡
おはようございます😊明けましておめでとうございますm(_ _)m
友情というか信頼を築くために、どうすればいいのか?
戦利はどのように練るのか?
お恥ずかしい話、無知な私には難しいですが、偉大な歴史書をご拝読させて頂き、ありがとうございます(*´艸`*)✨✨
凄く勉強になります♡
ニャルさま様、今年も宜しくお願いしますm(_ _)m
暖かく楽しい一年をお過ごし下さい✨✨
ありがとうございます♡♡♡ニャルさま様😊😊😊
作者からの返信
コメントありがとうございます。
明けましておめでとうございます。
誤字のご指摘、ありがとうございました。
潜伏力の高い間違えだったので、見つけていただき助かります。修正いたします。
友情や信頼の芽生える瞬間や積み重ねをどう描くかは難しいですね。上手く描けていればいいのですが。
偉大な歴史の話というよりは、二千年前にいた人間の話として受け取ってもらえたらと思って書いています。そう感じ取ってもらえるかは私の表現力の問題なんですれども。
こちらこそ、今年もよろしくお願いいたします。
本年が七海さんにとって素晴らしいものとなることをお祈りしております。
第五回 太史慈と孫策、一騎討ちにて邂逅を果たすへの応援コメント
コーエーの三国志ってまだ一騎討ってシステム残ってるんでしょうか?
信長の野望しか最近はやってないのでわかりません。
しかし遭遇戦とはいえ一騎討を受ける孫策、自信がありすぎです。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
一騎討はまだ残っているみたいですね。私もゲーム自体あまりやらなくなってしまいましたが。
孫策は自信満々の男ですね。この辺りは孫家の男に受け継がれる気質で、早死にしやすいということにも繋がってしまいます。
第五回 太史慈と孫策、一騎討ちにて邂逅を果たすへの応援コメント
遂に来ましたね!
太史慈のハイライトが始まると言っても
過言ではない!
出身と言えば関羽なんかはよく
魏の武将と同郷だから交友があると語られたり、
呂蒙が傘を盗んで死罪にした一兵士を
同郷だからと知っていたりしましたね。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
太史慈の出番といえば、この一騎打ち、というところがありますね。「蒼天航路」でも太史慈の出番はここだけでした。
この「太史慈伝」でも太史慈が劉備に面会した時、わざわざ「同郷ではない」ということを注釈していました。
呂蒙の逸話も、同郷であるにも関わらず処罰したということで、軍紀の正確さを強調するエピソードですね。
第四回 孫策、乱世に立つへの応援コメント
江東の小覇王出ましたね。
横山三国志でも負け知らずに描かれていましたが、お強いこと。
太史慈、直に孫策配下になった訳じゃなかったんですね。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
孫策の敗北というと、旗揚げ前に兵士を集めているところを襲われたのと、配下が小競り合いで敗北したのが数えられるくらいです。その辺りはノーカンにして不敗の英雄といわれることが多いですね。
太史慈が孫策の配下になるにはもう少し紆余曲折があります。
第三回 太史慈、策を練り、三本の矢を放つへの応援コメント
自作を仕上げるのにここ数日忙しく、読みに来れず申し訳ありませんでした。
仕上がった変な自作に目を通して下さって☆までありがとうございます。
作品と関係ないコメントをお許し下さい。
そして太史慈、肝の太い男ですねぇ。
彼が何を求めているのか、次話が気になるところです。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
大作のご執筆お疲れ様でございました。「がき」も楽しませていただきました。
太史慈は機転が利くし大胆不敵です。太史慈は何を求めて乱世をさまようのか。次回以降をご期待いただけると幸いです。
第四回 孫策、乱世に立つへの応援コメント
この当時の太史慈ってどういう立場だったのかな?フリーランス的なものなのだろうか??
作者からの返信
コメントありがとうございます。
孔融には仕えていないし、劉繇にも積極的に仕えるつもりがなかったようなので、フリーランスというか、実質、無職(休職中)ですよねえ。孔融からの褒賞でしばらく生活していたのでは、と想像してしまいます。
第四回 孫策、乱世に立つへの応援コメント
江東の小覇王が来ましたね。
三国志でも指折りの指揮官と言えるんじゃないでしょうか。
劉繇の優れた点を描写している作品
初めて見ましたよ……。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
孫策は活躍の期間と場所が限定的なので、比較が難しいですけど、ほとんど負けなしだし行動も速いの相当優秀ですよね。
劉繇は人質を奪い返すなんて武勇伝があるし、孫賁や呉景に優勢だし、無能な人ではないんですよ。ただ、孫策が強すぎただけなのです。
第三回 太史慈、策を練り、三本の矢を放つへの応援コメント
太史慈の名エピソードの一つですね。
三国志ってゴリゴリの武闘派っぽく
思ってしまう武将が多いですが(吉川、横山三国志の影響かな)、
調べてみるとそういうイメージの武将も
智勇兼備なエピソードがありますよね。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
太史慈が智略に長けていることがよくわかるエピソードですよね。
太史慈や孫策なんかは機転を利かせる場面が多いですね。なんだかんだ、苦労して乱世でなし上がろうとする人は頭がいいです。
逆に、小説を読んでると、意外にも張飛が知恵を働かせる場面が多いと感じるのですが、これは三国志演義で主役に設定されているからで、史実とはまた違うようです。
まえがきへの応援コメント
太史慈子義、形容のしづらい不思議な人物という印象ではあります。「変人」という表現は言い得て妙かも。
コー○ーの三国志で遊ぶ時には計略で忠誠度を落としまくって蜀に引き抜く程度には気に入っているキャラクターでありながら、あまり実像を知らずにいました。
本作を見つけ、非常に楽しみにしております。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
太史慈は体一つで身を立てた人物なので、普通でいてもしょうがなかったのでしょう。けれど、それだけで世間からは評価されないので、頭が良くて度胸の据わった人だったのだろうと思います。
三国志を描いた物語では大筋に関わらないので、出番が省略されることもありますが、面白い人物なので、その魅力を描けるようにがんばりたいです。
よければ、読んでいただけると幸いです。
第一回 太史慈、使者になるへの応援コメント
太史慈、なんか普通に悪知恵働かせてて何とも言えない感慨。
出身は煙台のあたりなんですね。
何かこれも意外。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
太史慈は頭の回る人物で、清濁併せ吞む度量もあるのです。この件に関しては不用意にやり過ぎてますが。
元々は呉の人物ではないんですよね。昔の人って徒歩か馬か船くらいしか移動手段ないので遠くへ行きますよね。距離感が全然つかめない……。
第一回 太史慈、使者になるへの応援コメント
予想に反して普通にストーリー・オブ・太史慈だった。
タイトル見た時、不思議な草の方と分けたのはなんでかなぁと思ったけど、太史慈本人をピックアップしてSAN地直葬するためだったのかと納得。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
「不思議な草」はなぜか三国志の話しか書いてませんが、エッセイ集のつもりです。「太史慈伝」は歴史小説のつもりで書いています。歴史小説が書きたかったのです。
次回「孔融、奇人を貴ぶ」。孔融と愉快な仲間たちが嵐を巻き起こす。
まえがきへの応援コメント
三国志ファンの呉推しとしては見逃せない!
三国志好きなら誰もが知っている、呉でも指折りの武将なのに
何をしたかと言われれば演義で孫策と激闘した後
次の登場にはもう討ち死にしているくらいしか
印象の無い男。
一番活躍を目にするのが反三国志演義まである
太史慈の実像とは、とても気になるチョイスですね。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
水棲虫さんも呉が好きなんですね。
太史慈は呉の武将としてよりも、降る前のほうが波乱万丈です。印象深いエピソードは多いのですが、呉将として見ると印象は薄いですよね。
太史慈の実像をできる限り書いてみたいと思いますので、続きも読んでいただけると幸いです。
まえがきへの応援コメント
中国古典に材を取ったもの、特に三国志や西遊記ものは大好きです。
しかも太史慈ですか! 渋いですねえ。
孫策との出会いあたりしか記憶にないもので(吉川三国志と蒼天航路の弊害ですかね?)
これからも楽しみに読ませてもらいます。
ところで、拙作をフォローして頂いている方に「甘寧(!)」さんという方が居られるんですよ。ニャルさま さんと、三国志に興味がある人同士という事で、話が合うかも(もしも既にご存じだったらすみません(^^;))
作者からの返信
コメントありがとうございます。
三国志も西遊記も面白いですよね。太史慈は機転も効くし度胸もあって主人公みたいなキャラクターしてるのですが、いかんせん三国志の物語の本筋に絡まないのです。
続き(というか本編)も読んでいただけると嬉しいです。
まんま、甘寧さんという方がいらっしゃるんですね。(私も人のこと言える名前じゃないですが)
今度、探してみようと思います。
第八回 太史慈、死を目前に大望を語るへの応援コメント
楽しく拝見させていただきました。
太史慈、たった一人での流浪でしたが、立ち位置としては流浪時代の劉備に近い印象ですね。
独立に成功して皇帝への階を登った太史慈が劉備で、独立に失敗して群雄の部下に納まった劉備が太史慈という感じです。
どちらが結果として幸せなのかはわかりませんが、皇帝目指した太史慈ifルートを見てみたいですね。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
楽しんで読んでいただけて、大変嬉しく思います。
太史慈は劉備のifという感はありますよね。しかし、彼には関羽や張飛も、簡雍だっていない。その辺りが分かれ目だったのかもしれません。
太史慈が建国して、国を軌道に乗せた未来も見てみたいですよね。そうなると、孫策が早死にしてそうですが……。