概要
[三章完結]巨大でなくともロボットはロボット…そう言い聞かせる。
※先に書いておくけど、本当に残酷な描写があるよ!(作者比)
西暦10659年、月と地球の間を漂う古いスペースコロニー「天」に住む高校生の少年、輪島コノハは、学校の帰りがけにふとスチームパンクな異世界に転移してしまう。
前世では巨大ロボットのパイロットにあこがれていたコノハだが、異世界にはそんなものが無いと知る。
しかし何も分からないときに拾われた貴族のもとで、機動鎧の存在を知り、それに乗ろうと決心する。
異世界には「蟲」と呼ばれる、虫に似た容姿で人に擬態する生物がいる。
人間は国々で諍いを起こしつつも共通目的として「蟲」の絶滅を掲げ、最前線で戦うある貴族は、生半可な力では破壊できない「蟲」の甲殻を真似て重厚な鎧を作り出し、人の力では動かせないようなそれを無理矢理動かすために、さ
西暦10659年、月と地球の間を漂う古いスペースコロニー「天」に住む高校生の少年、輪島コノハは、学校の帰りがけにふとスチームパンクな異世界に転移してしまう。
前世では巨大ロボットのパイロットにあこがれていたコノハだが、異世界にはそんなものが無いと知る。
しかし何も分からないときに拾われた貴族のもとで、機動鎧の存在を知り、それに乗ろうと決心する。
異世界には「蟲」と呼ばれる、虫に似た容姿で人に擬態する生物がいる。
人間は国々で諍いを起こしつつも共通目的として「蟲」の絶滅を掲げ、最前線で戦うある貴族は、生半可な力では破壊できない「蟲」の甲殻を真似て重厚な鎧を作り出し、人の力では動かせないようなそれを無理矢理動かすために、さ
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