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概要
昔話をしよう。遠い遠い、昔のおとぎ話を。幻となった泡沫の物語を。
鬼と妖が地を蔓延り、天人と竜がまだ空を翔けていた昔々の話。物語の始まりは雲の上の禍か、地底の都で起きた乱か、或いは陽の国の小さな村の小さな神社での邂逅か。だが、総ては一人の名もなき流浪が運命の糸を引いている。仙女の如き秀麗な身にして鬼の如き異形の力を有する白き夜叉に授けられた名は"アスラ"。刃さえ抜けぬ鈍の大太刀を背負う彼女は果たして何を斬るのか。
なにも難しい話ではない。これは"悪"を断ち、"正義"を貫く者たちが争っただけのこと。天が崩れ、国がひっくり返った、どこにでもあるようなお伽噺のひとつだ。
※10年ほど前に書いた未完成作品をそのまま投稿します。飛ばし飛ばしで書いていたため、更新する可能性はかなり低いです。
なにも難しい話ではない。これは"悪"を断ち、"正義"を貫く者たちが争っただけのこと。天が崩れ、国がひっくり返った、どこにでもあるようなお伽噺のひとつだ。
※10年ほど前に書いた未完成作品をそのまま投稿します。飛ばし飛ばしで書いていたため、更新する可能性はかなり低いです。
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