概要
太陽に向かって咲く花 「私はちゃんと見てるからね」「憧れ」
高校3年生の7月20日日曜日。瑞斗は学校で受験勉強をしていた。部活を悔いの残る形で自分1人だけ引退し、その現実から逃げるために、考えないために勉強をしていた。すると上の階から優しい楽器の音色が聴こえる。それは以前から親しい吹奏楽部部長の文畠さんの音だった。2人は学校からの帰りを共にし、互いに胸に秘めた想いを打ち明けていく。「文畠さんはすごい人だよ」「私はちゃんと見てるからね」2人の想いが交錯した時に自分の本当の想いに気づいていく。
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