親世代の小説好きに読んでほしい。本当にただの田舎一家が異郷で生きる物語 大洲やっとこ
理由もわからず唐突に見知らぬ森に転移してしまった農家。伊田邸とその家族。
たまたま来ていた親戚の少女を不安にさせないよう平静を心がけながら、状況確認と安全確保を優先する。
周囲には文明らしいものがなく、誰もいない。
世界は彼らに何も説明などしてくれない。
突然のことに戸惑いながらも、地球とは違う不自由ながら自由な環境を協力しながら生き抜いていく。
いつかこの森を抜け、地球に帰れる日を願いながら。
異世界に放り込まれた田舎の農家。特別な力を持たない彼らの過ごす様と顛末を書いた物語。
目次
連載中 全276話
更新
- 序章 森の奥へ
- 第一話 森の奥へ_1
- 第二話 森の奥へ_2
- 第三話 森の長の家_1
- 第四話 森の長の家_2
- 第五話 森の長の家_3
- 伊田家の人々
- 伊田家 第一話 始まりの日_1
- 伊田家 第二話 始まりの日_2
- 伊田家 第三話 始まりの日_3
- 伊田家 第四話 始まりの日_4
- 伊田家 第五話 始まりの日_5
- 伊田家 第六話 始まりの日_6
- 序章 第七話 始まりの日_7
- 伊田家 第八話 始まりの日_8
- 序章 第九話 始まりの日_9
- 伊田家 第十話 解体工程
- 伊田家 第十一話 晩餐
- 伊田家 第十二話 必殺技
- 伊田家 第十三話 森の海
- 伊田家 第十四話 襲撃者
- 伊田家 第十五話 数比べ
- 伊田家 第十六話 さくらさく
- 伊田家 第十七話 無断欠勤届け
- 伊田家 第十八話 住処を守る戦い
- 伊田家 第十九話 湖畔にて
- 伊田家 第二十話 生活基盤
- 伊田家 第二十一話 初狩り
- 伊田家 第二十二話 シューティング・ブラスター
- 伊田家 第二十三話 家長たち
- 伊田家 第二十四話 老練
- 伊田家 第二十五話 行ってきます。_1
- 伊田家 第二十六話 行ってきます。_2
- 伊田家 第二十七話 行ってきます。_3
- 伊田家 第二十八話 寛太の道_1
- 伊田家 第二十九話 寛太の道_2
- 伊田家 第三十話 続く日々_1
- 伊田家 第三十一話 続く日々_2
- 伊田家 第三十二話 続く日々_3
- 伊田家 第三十三話 足跡
- 伊田家 第三十四話 森の日々_1
- 伊田家 第三十五話 森の日々_2
- 伊田家 第三十六話 苦い記憶とワンピース
- 伊田家 第三十七話 父の釣果
- 伊田家 第三十八話 知り得ぬ世界
- 伊田家 第三十九話 葬儀と祝儀と_1
- 伊田家 第四十話 葬儀と祝儀と_2
- 伊田家 第四十一話 幸せな日々_1
- 伊田家 第四十二話 幸せな日々_2
- 森の奥から……
- 01 母と子と
- 02 旅立ちの日に
- 03 出発
- 04 赤い実と異世界の常識_1
- 05 赤い実と異世界の常識_2
- 06 名もなき獣_1
- 07 名もなき獣_2
- 08 学び合い
- 09 雨の森
- 10 獣の群れ
- 11 皮と軟骨
- 12 失敗と成長
- 13 夜の妖
- 14 追い立てられて
- 15 静かな朝
- 16 楕円の河原
- 17 煤け鬼
- 18 死闘と静寂
- 19 森の伝説
- 20 夢見た景色
- 21 森の奥から
- 第二部 ノエチェゼの紅い夜
- 二_001 新たな進路
- 二_002 追剥と光る靴_1
- 二_003 追剥と光る靴_2
- 二_004 竜人の集落
- 二_005 ズァムナの子_1
- 二_006 ズァムナの子_2
- 二_007 過分_1
- 二_008 過分_2
- 二_009 竜人の掟
- 二_010 子枝の大樹
- 二_011 根を伸ばす知恵
- 二_012 三馬鹿と不機嫌な妹_1
- 二_013 三馬鹿と不機嫌な妹_2
- 二_014 嫌な臭い_1
- 二_015 嫌な臭い_2
- 二_016 覗く月
- 二_017 岩千肢_1
- 二_018 岩千肢_2
- 二_019 勝つこと
- 二_020 ノエチェゼ
- 二_021 初めての宿
- 二_022 一樽分の借金_1
- 二_023 一樽分の借金_2
- 二_024 西港、警鐘_1
- 二_025 西港、警鐘_2
- 二_026 毛皮の時価_1
- 二_027 毛皮の時価_2
- 二_028 損得非勘定
- 二_029 労働の対価
- 二_030 世間知らず_1
- 二_031 世間知らず_2
- 二_032 歓楽街の事件_1
- 二_033 歓楽街の事件_2
- 二_034 不正解の選択
- 二_035 大女と姫様
- 二_036 取りこぼした獲物
- 二_037 凶鳥の娘_1
- 二_038 凶鳥の娘_2
- 二_039 凶鳥の娘_3
- 二_040 大波を砕く男親
- 二_041 袋小路の抜け道
- 二_042 港の夜の華
- 二_043 暗がりの陽だまり
- 二_044 半円卓会議_1
- 二_045 半円卓会議_2
- 二_046 小雨の帰り道
- 二_047 商機
- 二_048 舐められるアスカ_1
- 二_049 舐められるアスカ_2
- 二_050 道をひらく
- 二_051 チザサの当主_1
- 二_052 チザサの当主_2
- 二_053 チザサの当主_3
- 二_054 幼さを知る
- 二_055 不安に揺れて_1
- 二_056 不安に揺れて_2
- 二_057 嵐の呼び声
- 二_058 ノエチェゼの真紅_1
- 二_059 ノエチェゼの真紅_2
- 二_060 嵐の終わりに
- 二_061 港の決闘_1
- 二_062 港の決闘_2
- 二_063 港の決闘_3
- 閑話 陰の棘
- 二_064 その名を知っている
- 二_065 戦火のノエチェゼ_1
- 二_066 戦火のノエチェゼ_2
- 二_067 戦火のノエチェゼ_3
- 二_068 黄色と青の警備隊長
- 二_069 戦士たち
- 二_070 船出
- 二_071 借金の形。もう一つの船出
- 二_072 ノエチェゼの真紅
- 二_073 ~閑話~ 曇り空の下で
- 三_01 海を越えた世界_1
- 三_02 海を越えた世界_2
- 三_03 憧れの背中_1
- 三_04 憧れの背中_2
- 三_05 夜の波間に_1
- 三_06 夜の波間に_2
- 三_07 海に光る_1
- 三_08 海に光る_2
- 三_09 水乙女_1
- 三_10 水乙女_2
- 三_11 海の妖魔_1
- 三_12 海の妖魔_2
- 三_13 舞う暴威_1
- 三_14 舞う暴威_2
- 三_15 飛ぶがごとく
- 三_16 凶鳥と海のもぐら
- 三_17 背中、色褪せて
- 三_18 小さな意志
- 三_19 船乗りたちの唄_1
- 三_20 船乗りたちの唄_2
- 三_21 海に彷徨う想い_1
- 三_22 海に彷徨う想い_2
- 三_23 呪い子と良い子
- 三_24 薄闇の教母
- 三_25 望まれぬ邂逅
- 明るい道。暗い道。
- 四_001 流れぬ遺恨
- 四_002 他人と自分と
- 四_003 知らない素顔
- 四_004 姉弟喧嘩。夫婦喧嘩?
- 四_005 ウェネムの街並み
- 四_006 闘技場の妖精
- 四_007 謝罪と成長
- 四_008 イダの娘
- 四_009
- 四_010 凶刃と軍人
- 四_011 準成人
- 四_012 リゴベッテの風景
- 四_013 ネフィサの後悔
- 四_014 夜行
- 四_015 暗中殺陣_1
- 四_016 暗中殺陣_2
- 四_017 遠い伝言
- 四_018 襲撃の黒幕_1
- 四_019 襲撃の黒幕_2
- 四_020 師の師。弟子の弟子。
- 四_021 魔獣の村
- 四_022 肝の味
- 四_023 兄妹と姉弟_1
- 四_024 兄妹と姉弟_2
- 四_025 無知の知
- 四_026 予言の子
- 四_027 生来の
- 四_027 焼けだしもの_1
- 四_028 焼けだしもの_2
- 四_029 薄暗い出自_1
- 四_030 薄暗い出自_2
- 四_031 隣り合わせ
- 四_032 群れの長
- 四_033 青い影
- 四_034 悪意の知性
- 四_035 出来ることを。やりたいことを_1
- 四_036 出来ることを。やりたいことを_2
- 四_037 幸運の細道
- 四_038 手の届かない
- 四_039 閑話 酒場の波音
- 設定 船乗り
- 四_040 聖堂都市
- 四_041 虹の架け橋
- 四_042 ずれた出会い
- 四_043 ヘレムの子
- 四_044 生きた絵の本
- 四_045 聖母の裏庭
- 四_046 別れ。門出。
- 四_047 学び、確かめ
- 四_048 隠し道の虫の知らせ
- 四_049 龍角
- 四_050 大聖堂の色硝子
- 四_051 聖都の料理人
- 四_052 十柱の神々
- 四_053 神々の戯れ
- 四_054 おいしくなる魔法
- 四_055 不信心な敬虔な信徒
- 四_056 湖畔、湖中、湖空
- 四_057 神々の遊興
- 四_058 食事と薬
- 四_059 不言の叱責
- 四_060 酸味の腹中
- 四_061 面妖の食卓
- 四_062 聖堂都市殺人事件
- 四_063 神々の間食
- 四_064 凶星の目星
- 四_065 陽だまりと黒ずみ
- 四_066 迷う仔羊
- 四_067 神々の童心
- 四_068 親切の損得
- 四_069 法官長と商会長
- 四_070 円環を持つ者
- 四_071 偉大なる休息
- 四_072 神々の混迷
- 四_073 禁足の稜線_1
- 四_074 禁足の稜線_2
- 四_075 本の海の中で
- 四_076 明日の鏡
- 四_077 聖地のひずみ
- 四_078 深緑の奥_1
- 四_079 深緑の奥_2
- 四_080 神々の漂泊
- 四_081 暗中模索_1
- 四_082 暗中模索_2
- 四_083 迷い立ち止まり
- 四_084 想い結び
- 四_085 主教と大司教の憂鬱
- 四_086 見えざらぬ神の手_1
- 四_087 見えざらぬ神の手_2
- 四_088 神々の斜陽
- 四_089 痛まぬ癒し手
- 四_090 狂母_1
- 四_091 狂母_2
- 四_092 狼問題と後門の虎
- 四_093 知らぬを許さぬ_1
- 四_094 知らぬを許さぬ_2
- 四_095 独楽回し
- 四_096 神々の黄昏
- 四_097 後も先もなく
- 四_098 陽だまりに差す朝日
- 四_099 神の贄
- 四_100 異人寂果
- 四_101 理由。あるいは信仰
- 四_102 イルダン自治領
- 四_103 合わせ歌
- 四_104 嘘の世界
- 閑話 洒落双呪
- 四_105 千年領主
- 四_106 新たな古い言伝て
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