読みやすい語り口であっという間に読めました。高齢化社会が進行する日本において、ただの作られた物語としては読めない、重みを感じました。
なかなかお返事できず申し訳ありません🥺 コメント等は全て読ませて頂いています☺️ よろしくお願いします☺️
祖母。介護。マフラー、赤いきつねの使い方、上手く、心にきます。印象に残るシーンと情景。切ないけど温かみのある物語でした。
家族を、親族を、疎ましく思うことはある。理由も原因も、様々だ。例えば、介護。例えば、認知症。それでも、断ち切れないつながりがある。かなぐり捨てることのできない、目に見えないつながりがあ…続きを読む
認知症を患う祖母との生活は、大学生の鉄平にとっては冬場の赤切れのように少し痛い生活です。認知症の方は何も悪くありません。進んで認知症になっている訳がないからです。だけどそれをケアする側の人間に、負…続きを読む
主人公は大学三年生の鉄平。大学生にもなれば、幼い頃とは色々なものが変わります。幼稚園の時の親友が今も友達とは限りませんし、小学生の頃好きだった給食のメニューが今も好きとは限りません。そしてそれは家族…続きを読む
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