しばし博多に遊んだ気分。戦国は、守備範囲にないのですが、鎌倉時代の博多を書こうと思い、博多行を考えましたが、コロナで断念。砂音が聞こえる博多にトリップ出来て、感激でした。
戦乱では、街が狙われる。そこに軍事拠点があるし、富も集積している。近くに河か港があって物資や兵の運搬・集積に便利でもある。ご多分に漏れず、博多も戦国期にはなんども蹂躙され、灰燼に帰した街……こ…続きを読む
博多、それは古の港湾にして男たちの夢であった。戦火にさらされた彼の地は、権力者と現地の商売人という異なる立場の人間によって彩られていく。豊臣の世は儚くも、多くの人々にとって希望の灯火であったに違…続きを読む
この作品はファンタジーではありません(とおもうw)。 地道な地元民の努力と、それに乗っかっている武家さんの実情を緻密なタッチで描いています。 ファンタジー好きな人には受けないかもしれません…続きを読む
格調高い漢語調の文体で、戦火で荒廃した博多の町が再生されていく様(太閤町割り)が描かれていく。ななくさ文学の真骨頂とも言える心情的な情景描写も素晴らしい。「復興」がモチーフであろうか。災害に喘ぐ…続きを読む
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