伝奇ホラー×オカルトミステリー
- ★★★ Excellent!!!
「2-3 鬼妃」まで読ませていただきました。
始まりである第1章は、時代錯誤な閉ざされた村に後ろ暗い伝承という、王道の伝奇ホラーな雰囲気でしたが、第2章に入り、雰囲気は一転。「本当に鬼の祟りなのか?」というミステリー要素も現れ始め、より読み応えが生まれました。先が楽しみです。
元来「ミステリー」という言葉は「神秘」「不可思議」といった意味を帯びますが、この作品を言い表すのにぴったりかもしれません。
鬼の祟りは、人知を超えた神秘なのか?
それとも打ち破れる謎なのか?
はたして……。