概要
ぐるぐる回って 降りてゆけば、
『第三回偽物川小説大賞』様に出品させていただきました。
この作品はその大部分に「思想的要素」を取り扱います。1ページ目に注意書きをまとめさせていただきましたので、必ずお読みください。
追記:横組みを想定して書いています
◇簡易人物紹介◇
ユースティア【Justia】...ローマ神話の正義の女神ユスティティアの名を与えられた少女。虚弱で頼りないが、歩みを止めずに階段を降り続ける。
ガイドさん【Guid】...「手引き」と言う名のくせに、エスコートもせず、常に少女の小さな手に収まっている。生意気な口を利く。魔法がかかっている。
この作品はその大部分に「思想的要素」を取り扱います。1ページ目に注意書きをまとめさせていただきましたので、必ずお読みください。
追記:横組みを想定して書いています
◇簡易人物紹介◇
ユースティア【Justia】...ローマ神話の正義の女神ユスティティアの名を与えられた少女。虚弱で頼りないが、歩みを止めずに階段を降り続ける。
ガイドさん【Guid】...「手引き」と言う名のくせに、エスコートもせず、常に少女の小さな手に収まっている。生意気な口を利く。魔法がかかっている。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!正義は割れたガラスでできた精密な細工物かもしれない
病弱な少女のユースティアは、両親からの「おつかい」で、しゃべるお手紙「ガイドさん」をお供に、地下深くへと降りていく。そこで出会う三人の妖精は、それぞれ正義の話をしていて……というストーリー。
ガイドさんが解説してくれた、妖精たちの正義論が好きです。
本作を開いてまず驚くのは、1F:いりぐちが完全に児童向けのやわらかな文体で書かれているところ。他作品を見ると、元々そちらの道を志しておられる方のようですね。この調子で全編続くのかな? と少し期待したのですが、ガイドさんが登場すると文体が変わります。
その新しい文体でも、海外児童文学か何かの翻訳のような独特の語り口です、なんだか挿し絵に…続きを読む