無駄なんてないから、無駄だっていい。

「無駄」
本作にちょこちょこ出てきます。当たり前に考えれば「ロス」のこと。エネルギーの伝達で発生する、それこそ無駄。
でも、外へ漏れたエネルギーも何かに伝わって使われたりして。本作はそんな、「無駄なんてないから」というメッセージを伝えてくれます。
例え相反する関係性でも、悠久の時の流れの中でも、伝わり続けるものがある。バトンは繋がる。
最初はおじいちゃんから受け取ろうとしていたバトン。その間にたくさんのバトンがあることに気づく主人公。
そして未来へ……?
続きは、お楽しみに。

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