読み終わったら、タイトルを噛み締めて欲しい

「さよならも言えずに去ってしまった」
なんて急逝した方のお葬式ではよく聞きます。ではもし、さよならが言えたら?

仮の肉体と機械仕掛けの意識で構成された友人「璃湖」に会いに行く主人公。ラストに至るまで、短編とは思えないほど濃密な読書体験を味わうことができました。読み終わった今も、頭の中を言葉にならない何かがぐるぐる回っています。

美しい文章とこの濃密な時間を、是非味わってみてください。