概要
2/3(月): 第132話「夜景」更新しました🎵
『ハレゴレ』と覚えてください! 総文字数30万字突破!
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【第1章「出会い」編】
カナ(奥菜香南絵)は、高校2年生。アニメーション同好会の先輩ユウト(松谷雄途)に本を返すつもりで登校するが、ユウトは現れず、連絡もつかない。帰りのバスで眠りから目を覚ましたカナは、見たこともない異世界に迷い込んでしまう。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!愛する作品への真摯な想いを胸に、一生懸命今を生きる主人公の姿
本作の大きな魅力は、アニメを介したオタク文化の生き生きとした描写にあると言えるでしょう。登場人物であるカナと親友のナギ、そして松谷先輩との会話を通して、アニメを愛好する者同士の交流が印象的に描かれています。
カナが『ギルボア』を初めて観るくだりは、戸惑いつつも、その独特の魅力に次第に引き込まれていく様子が丁寧に描写されており、読者も共に作品世界に引き込まれていきます。さらに、以前から耳にしていたアニメネタの元ネタが分かる喜びや、先輩との共通の話題が増えることへの期待など、アニメを通じて他者と繋がる楽しさが巧みに表現されていました。
また、『完全版〈宇宙艦隊ギルボア〉詳細設定集』の存…続きを読む - ★★★ Excellent!!!もし、あなたが「推し」に出会えるとしたら?そんな感じで始まるキャラ文芸
最新話の109話まで読んだ時点でのレビューになります。
テンポのいいキャラ文芸で、ラノベとかラブコメ好きな人向けの小説だと思います。
物語としては、ヒロインがとあるきっかけで、とある世界に行き運命的な出会いを果たすのですが……という感じの物語になりまして、とある能力が付加されて、そこから始まる冒険譚という感じです。
ただ、ずっと同じアップテンポで物語が続いていくので、物語の緩急を求める文芸寄りの作品が好きな人は、ちょっと敬遠しちゃうかもしれないです。でも、気軽に読書することを楽しみたい方には最適なキャラ文芸だと思います。 - ★★★ Excellent!!!活き活きとしたキャラクターたちを追いかけたくなる
キャラクター小説としてのお手本を目の当たりにしたような感じがします。
主人公もペーターもミチャも(その三人が揃うところまで読んでいます)、人柄が想像でき、セリフや行動のひとつひとつがすっと馴染みます。キャラ造形の妙が光ります。だからなのか、想像をしていなかった行動が嬉しい驚きに感じられ、そのキャラの新しい一面を見れたことに喜びが生まれます。
主人公の人物観察眼も秀逸で、端々にキャラを愛でる感想が入るのが愉快です。同時に読んでいるこちらもそれに頷いていることに気づきます。そういうポジティブなものの見方がペーターの「悪いことが起こらないんじゃないか」というセリフに表れているような気がします。
少…続きを読む