騎馬武者同士が、射る、避ける、切り払う。

騎馬武者って凄いですよ。馬に乗りながら手綱を手放して弓を射るんですよ。
馬を操るだけでも大変ですよ。
東京五輪でも馬を上手く操れず八つ当たりする代表選手がいたくらいですから。

開拓初期の坂東武蔵野で2人の棟梁が一騎討ちをする話ですが、騎馬武者の凄さを感じられるとともに、縁の不思議を感じさせる後日談。

燃え上がった炎と静まって燻る情景のよく似合う小説です。

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