第282話 六つの災いー流転の始まりへの応援コメント
今更ですが、モンスターの世界では異端となったペギルが、複雑な事情を持って集まった傭兵団に同行しているの、世界の奥行きと優しさを感じて好きです。
書かれなくてももう誰のセリフだか分かるあたりで、読者としてもフクロウ団についてきたんだよなと実感してじんわりきました。そこからの浅葱の神旗の神秘的な描写がまた儚くて……死ぬな皆……😭
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第195話 王の訪都 1への応援コメント
〝怒りと憎しみをくべられ、燃え盛った漆黒の炎は、こうして連鎖していく。〟
歴史の無常さ、戦いの虚しさを恐ろしく端的に表現した言葉に、総毛立つ思いです。
生き残った者達のそれぞれの恨みや惑いは、どれも真に迫るもので……。特にエンデの独白には、本当にやるせない思いになりました。
そして、最後!
ジェットコースターの如く揺さぶられた感情にとどめを刺され、思わずフリーズしてしまった……!
何と凄まじい絶望感…!!
これからの展開も、息を詰めて見守らせていただきます……!
作者からの返信
先ずはコメントありがとうございます、凄く嬉しいです!
まとめ下手界隈で殿堂入りしかねない程には冗長になりがちなので、どうにか端的に…と、どの作品でも頭を悩ませがちなんです。
それだけに、こうしてお褒めいただけるありがたさときたら…シンプルに今後への励みになります、ありがとうございます!
独り自己を揺らがせてしまうエンデの様に、生き残った者には多くの煩悶が待っています。彼女達に思いを馳せていただき、ただただ嬉しい限りです。
魔軍南征が終わりを告げたのも束の間、聖都アズノロワへと飛ぶレギアーリ。息を詰める戦の後、更に畳みかける展開を意識したので…絶望していただいているところ申し訳ないんですけれど、私ホクホク顔です(笑)
というわけで…御作の執筆もお忙しい中の拝読、本当にありがとうございます。私も近日中に拝読に伺わせていただきます、どうか続きを読み進めていただけると本当にありがたいです!
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第281話 北の至宝 3への応援コメント
元々頼もしいリンザルが更にパワーアップした事が確実に伝わる戦闘シーン最高でしたね。そしてやはりエランドとは気が合いますww 今じゃないやり取りに笑った後で「でも言える時に言っとかないと、もう会えないかも知れないもんな……」と変に納得して落ち込みました。自滅。
マリー、その肝の据わり方、やはりあんたエシューの嫁だわ。
いやこうして全部整えて語られると、本当にデルヴァンというかガウロがやばいですね。他の陣営が力不足だった、判断ミスだったとも思えなかっただけに、天晴れを通り越して何なんだお前……と悪態も弱々しく呆然です。笑
第280話 北の至宝 2への応援コメント
あのデルヴァンが!と国旗の演出にエッフフゥ〜ンと情けない嗚咽が噴き出、ビレフの息子や久々のフランダに小躍りしていましたが、ガウロが映ったので真顔に戻りました。泣いてる場合じゃない、この誰よりも怖い奴がいたわ。
第279話 北の至宝 1への応援コメント
>>世界が人間に愛想を尽かし、牙を剥いたかとさえ思える光景
本当にそうですよね。精霊を具現化してやるぜ!やめとけ!なんて真剣に話してたのを嘲笑うかのように、人間という生物の無力さを思い出させてくる。
サヴィアーデル、上司の前では感情を殺す猛者という人間社会に輝く結晶な印象を持っていたので、自然との共生を矜持とするエルフとは反りが合わないだろうなと妙に納得しました。笑
んでそのエルフの王がね、彼の人生じゃ一瞬でしかない人間ラインズの活躍をしっかり覚えてて、竜の背中を認めてるのがね…グッときます。泣
第278話 道化師再び 4への応援コメント
相変わらずのハンダールの平常心に痺れながら、私はネネイと共に落涙ですよ。フクロウ団での記憶も持ったままなのに、それでも……。
居場所のない者同士、ジャダナフとどう共闘していくのか、その末がどうなるのか、ますます気になるばかりです( ; ; )
そしてルバンダル〜〜〜!!!泣
ハンダールが『魔物』の括りで世界を動かした事に呼応するように『人間・亜人』が塊になっていく…共通の敵の出現と言っては平易ですが、巧いとしか言いようがない。マジで面白いです。
第277話 道化師再び 3への応援コメント
レジアナと別系統の女性猛者ということで、密かに推し始めていたサヴィアーデルとケスディルスが一時共闘になるのはアツいのですが……あのレオルフの薄笑いがこんな形で消えるなんてえ!泣
地獄絵図、世界の終わり感が凄いですが、これぞジャダナフの本懐ですものね…。顰めっ面で拍手( •᷄ὤ•᷅ )笑
あばばばば 普段ニブい勘がこんな時に当たりやがった
気付くのがレジアナってとこがまた……いやセルエッド亡き今、団長が真っ先に再会できて嬉しいかもしれない……あ〜〜〜
作者からの返信
続けてのコメントありがとうございます、凄く嬉しいです!
着実に拙作に慣れてきて下さっている清賀様をして「レジアナとは別系統の猛者」と言わしめ、挙げ句推され始めたサヴィアーデル…これがとにかく嬉しいんです。
群像劇というからにはなるべく多くの系統を…と、思いつく限り片っ端からぶち込んでいった次第ですが、こうして登場人物に言及していただける喜びは、他の形式では味わえないものだと思っています。
ジャダナフの合図によって始まってしまった魔物の一斉蜂起。あのレオルフからも笑顔を奪ったわけですけれど、その分清賀様が顰めっ面で拍手して下さっているので、ギリでドローです(笑)
そしておまでとうございます、勘は見事に的中しました。仰る通り、セルエッドがいない今となってしまえば、彼女にとってはレジアナとの再会が一番良い形だったのかもしれません。
最後の「あ〜〜〜」にお気持ちの全てが集約されていて…嬉しいような申し訳ないような、複雑な顔で笑っています(笑)
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第276話 道化師再び 2への応援コメント
クーゼルク、心身共に復帰!!涙 この神展開……アヴォルノに続き……流石に、ゼダ神に私も祈っときますかね。無神教の私がするんだ、少しは特別に思って貰えるとありがたいんだがな!!ドヤッ!!
(後になって、自分がエシュマリに昂ってデタラメ神聖魔法コメントをかました事を思い出しました。もう少しちゃんと祈る事にします)
ごろつき二人がペギルとかいう異分子に導かれてVS三虎ゲルンデルフなんて、もう、たまらんですね!
レギアーリの暴れ放題もそろそろ見たい所ですが、うん、ここは一旦ステイで頼みます。笑
作者からの返信
続けてのコメントありがとうございます、凄く嬉しいです!
永らく患い続けてきたクーゼルク、ここで遂に復活なんですけれど…ニィズラールの台詞引用するの、ちょっとずるいんです。小説の台詞なんて丁寧に読み込んでないと先ず覚えませんもの…。結局、じんわり嬉し泣きです。
まぁ政務大臣ネタは置いといて(怒られそう笑)、私の中で清賀様は信仰心がアホほど強い事になっているので、わざわざ改めて祈らなくても大丈夫です(笑)
ごろつき二人組+ぺギル、戦場でうっかりゲルンデルフと対峙する羽目になりました。この二人と一匹の空気感は私もかなりお気に入りなので、たまらんとの激賞が純粋に嬉しくて困ります。
これだけの登場人物、加えて密度と熱量の高い戦場の描写…ステイされるまでもなく、流石にレギアーリは挟めませんでした(笑)
第274話 互いの全てを以て 6への応援コメント
ダメだもう、厳ついルバンダルに一歩も引かないルベルがローギンダールの苦笑を思い浮かべた所でボロッボロ泣きました……どちらも信念のある愛国者だってとこがまたツラい。最高。
ルファーセン、なる早で起きてもろて。笑
ゼニンって知識欲の鬼で合理的な考え方をする中で、こうして人の心を「士気」という戦の要素と捉えて無碍にしないところまで徹底しててやっぱイイですね〜……!
ジャダナフ肩噛みここに来るんかい!!ウワーーー!!!助けてーー!!!(スロデア兵D)
あの、その狼……ニザじゃないですよね? あの、その、あの、(回答不要です、読み進めます)
作者からの返信
続けてのコメントありがとうございます、凄く嬉しいですし、ローギンダールに想いを馳せたルベルに号泣して下さり、私がもらい泣きでしたね…書き続けてきて良かったです。
仰る通り、どちらも愛国者ですが道程が違う…デルヴァンでも書いてきた、手法と思想の違いをここで再度、今回は命を伴ってよりリアルにぶつけた次第です。
癒し枠(?)のルファーセンはともかく(笑)、ゼニンへのお褒めの言葉、これ凄く嬉しいですねー!仰る通り、知識欲に傾倒し合理的でありながら、傭兵として生きてきた結果、人間が持つ力を正しく評価してもいる次第です。
と言いますか…本当にモブに憑依して拝読いただけているとは思っていませんでした。しかもスロデア兵、挙げ句D…出番あります?(汗笑)
そして…清賀様には申し訳ないんですけれど、ここ最近で一番のニヤリ炸裂でした!何を隠そうこの狼がですね、(以下略)
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第273話 互いの全てを以て 5への応援コメント
軍略家であることがレオルフのアイデンティティであり生きる道なのでしょうか。彼もまた求道者なのだと感じました。
…やらされていた学問が自分のやりたい事に繋がると分かった時のモチベの上がり方、身に覚えがありすぎて…この猛者が突然身近になって困惑してます(゚o゚;;
おれもうつれえよ……かつてのルベル生き残ったヤッタゼ!なガッツポーズがウアアアアな祈りの合掌になりました(涙)
作者からの返信
先ずはコメントありがとうございます、凄く嬉しいです!
愛国者であり軍略家として書き上げたレオルフ。こうして「求道者」との新たな称号を得られたのは嬉しいですねー…レオルフも私も片眉上げてニヤニヤしています(笑)
モチベーションの急上昇のくだりは経験則が多分に盛り込まれています。清賀様を困惑させる事が出来て、親近感と共にちょっと誇らしくもあります(笑)
「おれもうつれえよ」で声出して笑ってしまいましたが…ルベルがここでルバンダルと対峙です。既に展開はご存知でしょうけれど、登場人物の存命を願っていただけるなんて早々ない話です…いつも本当にありがとうございます!
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第272話 互いの全てを以て 4への応援コメント
ローギンダールら駐留軍より多いやんけ(涙)
レオルフの短期的・長期的な隙のない策よ…。この潜伏、大臣や将軍らにも周知はされてなかった認識でいいんですかね。スロデア=不戦の契りこそあるけど脆弱、という共通認識があったように思っていたので、ガベルやトルーガまで含め八千人もの潜伏をひっそりと済ませていたのかなと思うと……やっぱレオルフ強いよ〜怖いよ〜!
(コッソリ)ルバンダルの宣戦布告直後、母国の反映→繁栄 ですかね? 一応の誤字報告…!
作者からの返信
続けてのコメントありがとうございます、凄く嬉しいです!
スロデア王都クバルカンに姿を現したナツェルト潜伏部隊。覚えていて下さってジーンとしてしまったのですが、ローギンダールの駐留軍よりも大所帯でした。
…私が言うのも何ですが、これ、結構な事ですね…(笑)
仰る通り、スロデアの弱国ぶりは近隣諸国のどこもが知るところですし、同盟を結んでいたナツェルトなら尚更実情は分かっています。
ですが、だからと言って何もしないわけがないのがレオルフ。敵対するガベル、隣接するトルーガ、そして脆弱と知っているスロデア各国に潜伏部隊を置く事で、いつ起こるか知れない万が一に備えていた次第です。
そしてローギンダールから一切話題が出なかった通り、潜伏の事実は基本的にレオルフのみが把握している状態です。ここについては分かりやすく、もう少し明言しておく必要がありましたね…次作に生かしていきます。
そして、ここにきての誤字報告まで…重ねてありがとうございます!何百話書いておいても、何年経っても見つかる体たらく…どうか笑ってやって下さい(泣笑)
第271話 互いの全てを以て 3への応援コメント
レジアナ&ウィルヴは相変わらず最高ですね…夫をしっかり戦力として操りながらも人として尊重しているこの……何…………愛……??(長考)
そして何もうニィズラール大臣…「何も出来ないなんて言うなよ」と思った所でまんま言われてしまい、私の方がボロボロ泣いてしまいました。そっちだけ嗚咽抑えてんのズルい!(泣)
ドラゴン!?→やっぱ六災イイな! の思考の速さエッグい。レオルフ王子強い…本当に強い…強い奴好き…
作者からの返信
続けてのコメントありがとうございます、凄く嬉しいです!
そしてレジアナとウィルヴの関係性、図らずも長考させてしまい申し訳ありません(笑)
故人に思いを寄せるのとは少し(?)違う形にはなりますが、レジアナの背中を静かに押していただけた気分です。
嗚咽を抑え、ラインズの無事を喜ぶニィズラール。ここにきて出番の多い彼に涙腺を崩壊して下さり、私の涙腺も無事悲鳴を上げた次第です…本当にありがたいばかりですよ。
レオルフは良くも悪くも自身の思考に迷いがありません。事実、六災と白竜ラインズとの間には直接関係はないんですけれど、それはそれとして、六災を手に出来たのならドラゴンも必然的に入手出来る可能性があるとすぐさま判断しました。
仰る通り、強い者ならではの思考回路ですし、やっぱり私はナツェルトではやっていけません(笑)
第270話 互いの全てを以て 2への応援コメント
>> 崩された均衡の影響が出るのは今ではない。だが、そう遠くない先であり、場合によっては何百年も続く。
マジ?そりゃヤベェわな、と一話遅れてナツェルトのどよめきに同意しました。笑
いや乗馬に剣に槍に大魔法に…そんな何芸も極めないとナツェルトではこの場のモブにすらなれないんですか!?!?!? 強兵の国だ…
ルフェッドの誇りが見える熱と勇敢さには涙ぐむ勢いでしたが、やはりエルフの王…ケスディルス様は視座が違いますね。「考えを改めさせる必要がある」なんてセリフで最前線に出てくる秘境の王、ロマンすぎる。
作者からの返信
続けてのコメントありがとうございます、凄く嬉しいです!
精霊を強制的に使役した弊害は甚大です。「マジ?そりゃヤベェわな」の一言には声出して笑ってしまいましたが(笑)、いかに良くない事なのかが伝わった様で何よりです。
そうなんです…兵士一人であれもこれも出来てしまうのが、ナツェルトが強国たる所以でとあります。私もモブどころか、早々にスロデアに引っ越さざるを得ません(笑)
ルフェッドの熱さを読み取って下さったのは勿論、ケスディルスの視座の違いをロマンとまで仰っていただけたのが心底嬉しいですねー…彼には超然とした言動を心がけていたので、シンプルに感無量です。
編集済
第269話 互いの全てを以て 1への応援コメント
情緒もコメントも追いつかない、魔軍南征の時の昂る戦描写がまた違う味でお出しされて最高。
やはりフクロウ団及びスロデアに肩入れしがちなので、ギサルカ→ミュゼル→ゼニンの詠唱リレーとここに来て苦い原点回帰の覚醒アヴォルノにはニヤけが止まりません!!
しかしナツェルトも素直にエシュー無双の餌にはなってくれませんね。レオルフの不敗の子オーラには翳りがありませんし、三虎の二人も健在…!何がどうなってもおかしくない緊迫感とワクワク〜!!
作者からの返信
先ずはコメントを、しかもこんなに沢山…本当にありがとうございます、凄く嬉しいですワーイ!!
例によっての遅筆の為、返信もじりじりの牛歩ペースになりますが、どうかご容赦下さると心強いばかりです(汗笑)
曲がりなりにも戦記を名乗る以上、戦の展開が「あー見たことあるわ」では本末転倒だと個人的には思っていまして…魔軍南征の時とはまた違った形を強く意識していました。
「情緒もコメントも追い付かない」との激賞、寧ろ私が最高です(笑)
ゼニンを筆頭とした魔法組ですが、剣を交えたりしない分、やはり地味な描写に終始しがちなんです。ここでまとめて大活躍して貰った次第です。
一方の覚醒アヴォルノにも、苦い過去があるからこその今を体現して貰いました。無事、清賀様の口角を上げられた様で安堵しています。
ナツェルトは言わずと知れた強国です。スロデアが必死に立ち向かってもレオルフから余裕を奪えません。
緊張感とワクワクはそのまま、先の展開を楽しんでいただけている様で…私、結構ご満悦です(笑)
第268話 最後の軍議 2への応援コメント
カッッッケェ!!!銀月ィ!!!!!
作者からの返信
続けてのコメントありがとうございます、凄く嬉しいです!
エシューは登場する度に主人公らしく動かしているつもりなので、ここはもう、頂戴したコメントが正解ですし物凄くありがたいです。
というわけで…随分と遅くなってしまい、重ねて申し訳ありませんでした。御作もこれからバシバシと拝読させていただきますし、…包み隠さないあのエッセイには心を撃ち抜かれました。あちらも追って必ずコメントさせていただきます。
いつも丁寧に読み込んで下さり、本当にありがとうございます。執筆でお忙しいかとは思いますが、また続きを読み進めていただけると本当にありがたいです!
第267話 最後の軍議 1への応援コメント
ミュゼルの自責に納得感があるだけに、ニィズラールの暖かい激励が沁みて仕方ないです。そして「白竜に姿を変えたラインズ補佐官」とヌルッと報告して大臣を困惑させるくだりには、やっぱりミュゼルだなぁと笑ってしまいましたw
肩の荷が重くなるばかりなはずのニィズラールはどこまでも頼もしいですし、スロデアのみならずナツェルトの穏健派の思いまでも背負ったレジアナ・ネネイ班にも期待大です。
エシュマリてえてえ!!!マリーが初々しいのは最高ですが、エシューも一周回って(?)柔らかく鮮やかな感情が出て来たようでお似合いです。
エランド、声真似してゼニンに報告してんのかいww
作者からの返信
続けてのコメントありがとうございます、凄く嬉しいです!
この「最後の軍議」というエピソードは、短いながらも会戦を補完する意味合いもあり、特に気に入っている二話なんです。自身を責めるミュゼルと彼女を赦し認めるニィズラール、その後のヌルッとした報告(笑)も含め、沁みたり笑ったりと楽しんでいただけて、心底ありがたいです。
仰る通り、ニィズラールの双肩にかかる重さと責務は増えていく一方ですが…ローギンダール達穏健派の想いを背負ったレジアナ達傭兵団の活躍も、是非注目していただきたいです。
エシュマリてえてえ発言、震えがくるほど嬉しいですねー…この二人をじわじわ近づけるのには結構苦労しましたし、今でも正解かどうかは分かっていないだけに、激賞していただけるのは、また違った喜びがありますね。
そしてエランド、声真似で報告しています。二人とはもう長いですからね…ここの関係性も個人的には大好きなんです。
第266話 エズベルムの会戦 4への応援コメント
レオルフ王子のアンガーマネジメント、えぐいなぁ。さすが不敗を冠する者……
エランドの火球だったのかーーー!!! 敗走スロデア兵、撒き餌となってギリギリ結果オーライ?(オーライではない)
エシュー陣営の登場がたまんねえです!! ……背後のデルヴァン傭兵達の更に向こうで、ガウロが笑ってるような気もして怖いですけど、一旦置いておきますね。(苦笑)
作者からの返信
続けて…ではないんですけれど、一気に返信する都合上、ここは敢えて言わせて下さい。続けてのコメントありがとうございます、凄く嬉しいです!
「不敗の仔」という二つ名にふさわしく、レオルフにはこれまでの登場人物が持ち合わせていない別種の強さを体現させています。と言いますか、確かにこれ、アンガーマネジメントですね…書いてる時点では全く意識していませんでした(汗笑)
仰る通り、結果オーライではないんですけれど(笑)、ナツェルトが不甲斐ないスロデア兵を追走した事で、エシュー達の奇襲が更に効果を発揮した形です。
加えて、登場人物で溢れかえるのが群像劇です。その展開で、エシュー率いる主人公陣営を「たまんねえ」と評していただけるのは格ッ別に嬉しいですねー…むしろ私がたまんねえですよ(笑)
と言いますか…清賀様がいよいよ鋭くなってきたのか、或いは私の作風に慣れ始めたのか、ここでガウロの影を感じていただくとは…。そうですね、一旦置いておきましょうか(滝汗)
第265話 エズベルムの会戦 3への応援コメント
ガベルの職人魂がスロデアに力を貸し確かに効果を発揮したのも驚きですが、ナツェルトも盾で泥水サーフィン戦法って……型破りだな!!?
読みに読みを重ね、見えない目で戦況を見極めるニィズラール、スロデア兵の戦力不足を補って余りあるエルフの参戦にテンション上がってしまいます!!
推しが忘れられず触れてしまいますが…ローギンダールはどう思うでしょうね。自分の語った猛将の情報が、敵国の友人に利用され、自国の横暴に一矢報いている……苦笑いは確定でしょうが……笑
作者からの返信
続けてのコメントありがとうございます、凄く嬉しいです!
スロデアの依頼に応えたガベルの長距離砲台、精霊魔法を駆使したナツェルトの盾サーフィン。この会戦ではこれまでよりも総力戦を意識していました。型破りと仰っていただけて胸を撫で下ろしています。
ニィズラールの先見によって、エルフ達グリーグレアンも参戦です。ここも上記の通り総力戦を意識していましたので、テンションを上げていただけて何よりです。
そして「自分の語った猛将の情報が、敵国の友人に利用され、自国の横暴に一矢報いている」…これ、なかなか深い見解ですねー…推しへの想いを存分に感じられて、結構ジーンとしています。
彼が阻止したかった戦は結局避けられませんでしたし、仰る通り、敵国の友人は自分の情報を以て母国に対抗しているわけですし…何より、戦の発端になったのは自身の死ですからね…。ご想像の通り、ローギンダールなら苦笑い待ったなしかと思います。
第262話 開戦前夜 3への応援コメント
ルファーセンもただのヘイトキャラでは終わりませんねぇ泣 善悪併せ持つ一人の人間であり、そして可哀想な中間管理職でもあるなぁと(;▽;)笑
ニィズラールとここで再会できたのはめっちゃ嬉しいし心強いのですが、盲目となった事は悲しいです…!
各地から色んな勢力が色んな形で集まってきて激アツですが、その戦の展開がどうなってもおかしくないのがこの作品なので、もう祈るしかないです(苦笑)
作者からの返信
先ずはコメントありがとうございます、凄く嬉しいですし…返信、酷く遅くなってしまい申し訳ありません…(泣)
清賀様に限らず、何故か言及していただける機会の多いルファーセン。仰る通り善悪を併せ持つ、いわゆる普通の小者感がウケている様に感じています。
内包している悪もまた、偏に堕落しきった上層の存在あってこそ。中間管理職にありがちな良くない変化を「可哀想」と仰っていただけたのは凄くありがたいばかりです。
幽閉によって視界を失ってしまったニィズラール。ですが勿論、彼の心は折れてはいません。悲しみながらも彼の行く末を見届けていただければ幸いです。
そして既に祈念していただいている通り、この物語では意図的に先の読めない展開を心がけてもいます。スロデア、ナツェルト、そしてデルヴァン。入り乱れた各国の思惑に、存分にハラハラして下さいね!(笑)
第259話 世に太陽はひとつ 2への応援コメント
パワー系知将ウルドだ!!トリックスタージャダナフだ!!と、内容のきな臭さを一旦置いて喜んでしまいました。笑 ジャダナフの「長年暖め続けている」の長さを考えるとゾッとしますね……
ここでエシューがスロデアを振り返ってくれたのが嬉しいのと同時に、またガウロが何を考えてるかまっっったく分からず震えてます。
作者からの返信
続けてのコメントありがとうございます、凄く嬉しいです!
久々登場のウルド、そしてジャダナフ。所謂魔物サイドでお送りした一話でした。再登場に喜んでいただけるなんて、群像劇を書いている者からしたらこれ以上ないぐらい嬉しい話です。
苦難の続くスロデアへの帰国を申し出たエシュー、それを容認したガウロ。
個人的には、国の為に一個人が出来得る事なんて殆どないとは思うのですが、それでも動かずにいられない心情と、その衝動を理解出来る者とに焦点を当てた遣り取りでした。
果たしてガウロの許諾は余裕なのでしょうか。それとも何か目的が…?執筆でお忙しい中とは思いますが、合間をまつり縫って続きを読み進めていただけると本当にありがたいです!
編集済
第258話 世に太陽はひとつ 1への応援コメント
シュナイゼン……ガウロとほぼ一体となって他の十将を惑わせていた頃の感想が思い出せないほど、退場が哀しいです。同胞1人さえ残らなかったのか……
彼が今際の際にたどり着いたガウロの裏、せめて勘違いであれとさえ思ってしまい、やや希望も持ちましたが……口角上がってんなァ!?泣
レオルフもまた、他とは違う形で国のためを考えている猛者のようですね。でもなんでしょうね、この話し方の「有能だけど苦手な上司」感は……(苦笑)
作者からの返信
先ずはコメントありがとうございます、凄く嬉しいです!
シュナイゼンの退場をここまで哀しんでいただけるの、本当に嬉しいですねー…。敢えて多くを語らせず、決して褒められない立ち回りに終始していただけに、最期まで書き抜いた甲斐がありました。
利用出来る存在としてガウロに取り入っていたシュナイゼンですが、今際の際に掴んだ真相はどうやら逆だった様子ですし、「口角上がってんなァ!?泣」、爆笑した次第です(笑)
ナツェルトを率いる不敗の仔、レオルフ。仰る通り、彼には彼の大義があります。この先どういった存在になっていくのかはともかく、「有能だけど苦手な上司」との評価が鋭すぎますね!確かに私も彼の下では働けません(笑)
編集済
第257話 虎と死神 2への応援コメント
「決闘?馬鹿言うんじゃないよ!」
「ここは戦場なんだ。あんたの高尚な悪趣味に付き合う義理なんざないね」
のレジアナの潔さにはゾクっとするほど痺れましたし、そこからのウィルヴで拍手です。彼、どうにも私がアウトオブ眼中にした頃に現れるな……笑
そして決着には……あああああああ
ローギンダールが苦笑で逝くの解釈一致すぎるしシュナイゼンもこんな……一人で………
ヒィヒィ泣くしかないです。
作者からの返信
続けてのコメントありがとうございます、凄く嬉しいです!
シュナイゼン相手に啖呵を切るレジアナ。ここに潔さを感じていただけるのは彼女の面目躍如でもありますし、…実はウィルヴ、意図的に描写を控えたりする事もあるんです。まんまとハマって貰えて、ちっちゃく拳を握った次第ですね(笑)
虎と死神の激戦はここで幕を閉じます。奮闘虚しくの両者ですが、ローギンダールの解釈一致は勿論、シュナイゼンにまで思いを寄せていただき…ちょっと感涙してしまいました。
鬼さながらの発言になるのですが、とかく容赦のない展開を心がけているので…ヒィヒィ泣いて下さるのも含め、本当にありがたいばかりです。
編集済
第256話 虎と死神 1への応援コメント
今更になって、シュナイゼンの部下の「貴方はもう我々の頭だけじゃなく十将なのだから」みたいなセリフが思い返されて血ヘド吐きそうです。
シュナイゼンの希望を突き詰めれば、あくまで大切なのは『同胞の頭』である方だったんじゃないですか……泣
それはそれとして、推しのローギンダールの美技に涎が止まりません……困ったな……
どっちにも欠けて欲しくない激アツ対戦カードです!!
作者からの返信
先ずはコメントありがとうございます、凄く嬉しいです!
自らが率いる暗殺者ギルドをデルヴァンの闇から解放しようと奮闘してきたシュナイゼン。
仰る通り、彼が大切にしたかったのは同胞でありギルドそのもの。闇からの解放など言い訳でしかなかった事に気付いた時には既に遅く…。
目的に振り回され本懐を見失ってしまう様を書きたかったので、無事血ヘドを吐いていただけて安堵しています。我ながら酷いですね(笑)
一方で奮闘するローギンダールに涎を垂れ流していただけて本当に嬉しいばかりです。本気を出すと遣り手の中間管理職、私のヘキでもあるんです(笑)
この後は既にご存知の通りですが…救いのない展開に懲りず、且つ丁寧に読み込んで下さり、本当にありがとうございます!
第255話 ねじれた手札 5への応援コメント
同胞の光ある人生を願うシュナイゼンの意思だからこそ、同胞が殉じていく……しんどい(´;ω;`)そしてついに戦場に降り立ちましたね……強すぎる、強すぎますよ闇堕ちシュナイゼン……と書いて、ああ元々闇にいたからこそこうなんだよな、と頭を抱えました(自滅)
作者からの返信
続けてのコメントありがとうございます、凄く嬉しいです!
「同胞の光ある…」のくだり、不謹慎にもニッコニコでした。
仰る通り、暗殺者たる彼等は、宿願を果たさんとすればするほど死に近付いてしまうんです。
この強烈なジレンマを看破して貰えるのは名利に尽きますね…重苦しい物語を書き進めてきた甲斐があったってものです。
満を持して戦場に現れた闇堕ちシュナイゼン。…この呼び方、かなりしっくりくるんですけれど(笑)、異常なまでの強さに頭を抱えていただけて、ここでもまた不謹慎に満面の笑みです(笑)
そして、御作がまた新展開を迎えた最中、こうしてしっかりと読み込んでいただけて、心底嬉しい限りです。
何かとお忙しいかとは思いますけれど、お時間がぽっかり空いた時にでもまた読み進めていただけると、本当にありがたいです!
第254話 ねじれた手札 4への応援コメント
相変わらず屍術に殉じているダンサラス……からのネネイ!?!?からのルベル〜〜〜!!!!泣
>> ここで失われて良い存在ではない。
それはそう!!!
皆それぞれが頭を回して影術を攻略していく様が楽しくて熱いです!!
作者からの返信
続けてのコメントありがとうございます、凄く嬉しいです!
冒頭、ダンサラスとの対面からネネイの過去に触れました。彼女の設定は何処かで触れる予定ではいたんですけれど、当初の予定より大幅に遅れてしまい…きっとネネイを前にして正座で叱られるんだと思います、私(笑)
そしてどうにか助かったルベル。清賀様の激しい同意がとにかく頼もしいばかりです。
この数話の戦闘では、ちょっとした試みとして、敢えて主要メンバー個々の戦闘に比重を置いています。
各々の個性と強さ、キャラクターを打ち出したかった次第ですが…「楽しくて熱い」との評価、堪らなく嬉しいです!新作にも生かせたらなぁ…なんてぼんやり思ってもいます。
第253話 ねじれた手札 3への応援コメント
ルベル……!! 文字通り最期まで国と友の名誉を思って戦い続けましたね。惜しいですが、ただ、天晴れと言わせて頂きましょう( ; ; )
この足場の悪い中で影を武器にされた戦い、ヒリヒリした緊張感がたまりません。この真っ只中の初手でウィルヴを呼んでおいたレジアナの手練れ感が頼もしい!
作者からの返信
先ずはコメントありがとうございます、凄く嬉しいです!
愛国心に溢れ、絆を大切に育む…ルベルは拙作の中でもかなり真っ直ぐな人間として書いています。
もう先をお読みいただいているのでちょっとアレなのですけれど(笑)、この激戦でも、友の為に自らを擲つ覚悟を持った男でした。天晴れとの一言、彼ならはにかんで一礼だと思います。
足場が悪く、且つ不利な条件での戦闘は、どうしても挑戦してみたかった描写のひとつでした。まぁ予想通り四苦八苦してしまったんですけれど、これが緊張感に繋がっているのなら、やっぱり書いてみて良かったです。
どういった戦闘でも、レジアナは総団長としての格を落とさない様に気を使って書いています。ここでも先にウィルヴを召喚しておく強かさを見せました。頼もしいと仰っていただけて、ようやく肩の荷が降りた感覚ですね。
第250話 揺らぐ南都 3への応援コメント
クーゼルク持ち堪えた……!!泣 でも重篤なので喜べはしませんが、何とか命が繋がった事が嬉しいです。
状況は芳しくないですが、クバルカンを守り抜く我らがレジアナ&燻し銀のナツェルト特使団の出動にはやはりワクワクさせられてしまいます!!
作者からの返信
続けてのコメントありがとうございます、凄く嬉しいです!
クーゼルク、重篤ですが命は繋がりました。持ち堪えた事を泣いて喜んで下さり、私もネルエス(このエピソードには出てきてませんけれど笑)と一緒に深礼です(笑)
仰る通り、全く良くない状況の中、遂にレジアナ達とナツェルト特使団が動きます。どちらも書いていて凄く楽しいチームなので、ワクワクしていただけるともれなく私がホクホクしちゃいますね(笑)
第249話 揺らぐ南都 2への応援コメント
ラハドとウィーグスの苦労、アレート一家とハンダール……どうにも「国のために頑張る一人一人」が見えてるがゆえに、スロデア上層部しっかりしてくれえ!と嘆きが止まりませんね(汗)
この隙を見逃してくれる訳ないシュナイゼンとかいう野望に満ちた猛者もいる事ですから(泣)
作者からの返信
続けてのコメントありがとうございます、凄く嬉しいです!
ここで一転、舞台は混迷真っ只中のイーデンです。
この「揺らぐ南都」という一連のエピソードは、次のエピソードへの間章と同時に、生活や日常に忍び寄る破綻を意識して書き進めていました。
なので、ここで「国の為に頑張る一人一人」をつぶさに感じ取っていただけるのは相当に嬉しいですねー…長編にままある「THE・間章」にならずに済んだのかなぁ…と、ちょっとホッとしています。
そして既にお分かりの通りですが、ここでシュナイゼンもいよいよ物語の表舞台に登場です。
と言いますか「野望に満ちた猛者」…これ、かなり格好良いですね!きっと本人もご満悦間違いなしです(笑)
編集済
第247話 呪いの果てに 3への応援コメント
涙、涙です。
リンザルの命がどうなるか…というところでアヴォルノの神聖文字!!覚醒(?)に心踊ったのも束の間、「全員で見届けるんだ」に泣きました。
ネルエスとリンザルが祈るように用意した聖剣の代わりとして働くのが終の大剣ってのが……。ハンダールが部下を悉く失いながら手にした六災が、ゼニンの判断で、ネルエスへ託され、クーゼルクの呪いと宿命を終わらせに来ましたか。嗚呼……
>> 俺は、俺にも復讐したかった
これ、クーゼルクの抱えた苦しみの本質なんだろうなと思いました。他人への恨みだけならここまで長く心に巣食わなかった筈。今の仲間の温もりに身を預けることもできたかもしれない。
……それを考えると、愛弟子に刺し貫かれることは考えられ得る中で最高の救いなのかもな、と思われてしまい……やはり泣くしかないですわ。
作者からの返信
続けてのコメントありがとうございます、凄く嬉しいです!
覚醒したアヴォルノ。リンザルを救う為、遠ざかる意識に向けての一言に泣いていただけて…心底感無量です。ここではアヴォルノの持つ熱さを全面に押し出した次第です。
と言いますか…この場面は、クーゼルク周辺の展開を考えた時に既に決まってはいたんです。
ですけれど清賀様のコメントで、終の大剣がここに至った経緯を振り返るに至り…自分で書いておきながら、改めて、「皆が繋いだ果ての展開だったなぁ」と、何だか少し涙ぐんでしまいました。新たな気付きを与えて下さり、本当にありがとうございます。
そして、クーゼルクの苦しみの本質にも気付いて下さって…もう嬉しくて嬉しくて、ここでも感涙です。
彼の怒りの矛先は、エルフという種族にも審問会という歪んだ組織にも向いてはいました。ですが仰る通り、もっとも彼が赦せないでいたのは、一番大切だった相手の落命を止められなかった自分自身です。
少しメタ的なお話になるんですけれど…どういう形であればクーゼルクが「救われた」となるのか、読み手側が納得出来るのか、ここは相当悩みました。
悪魔に付け込まれるほど復讐に生きてきた彼ですが、長い作中で少しずつですが確かに軟化していて…と辿った時、やはり呪縛から解き放つのは、彼を変えてきた愛弟子ネルエスだろう、と帰結した次第です。
ここまで深く彼の内面を読み解いていただけるのは望外の嬉しさです。悩んで書き進めただけに、嬉しさもひとしおですね。
第246話 呪いの果てに 2への応援コメント
アシュハウゼンがこんな形で散るとは…アヴォルノがとどめを刺したこと含め感慨深い筈が、心が大騒ぎです。涙
共に清濁併せ呑んできた仲間達の元に戻ってきてくれ……!!!
作者からの返信
続けてのコメントありがとうございます、凄く嬉しいです!
アシュハウゼン、ここで退場です。登場回数が少ない上、何かといやらしい動きをする彼でしたが、実は結構思い入れがあったので、派手に散って貰う事になった次第です。
そして、この一話は彼の退場よりも重い主軸があります。清賀様の心をざわつかせられたのなら、本当にしてやったりではありますね。
「共に清濁併せ呑んできた」…これ、凄く巧い表現ですねー…決して褒められる行動ばかりじゃないのが傭兵です。国からの勅命があったとはいえ、六災は文字通りの奪取でしたし。
彼ら傭兵という稼業にまで目を向けて貰えるのは、しみじみ嬉しい話です。
第245話 呪いの果てに 1への応援コメント
クーゼルクの抱えた復讐心も喪失も、この呪われた姿の根拠になってしまってるのが凄まじい。
ルフェッドの後悔も、その当時は正しさの一つだった訳で、変化を受け入れエルフの為に動き続けてきた今の彼を責める気にはなれないんですよ…。
リンザルの深手もネルエスの発言も気になる中、ラインズの鳴き声が心の中に響いて切なすぎます( ; ; )
作者からの返信
先ずはコメントありがとうございます、凄く嬉しいです!そして返信遅くなってしまい申し訳ありません…。
クーゼルクの心に巣食っている負の要素は、悪魔に少なくない力を分け与えてしまっています。結果としての異形ですが、この姿に至る彼の懊悩を鑑みて下さり、本当にありがたいばかりです。
そしてこちらも仰る通り…審問官を務めていた時代も、王からの勅命で人間と交わっている今も、どちらもルフェッド達エルフにとっては「正しい」んです。種族に実直な彼を「責める気にはなれない」と庇って貰えて、まぁまぁ無愛想な彼の代わりに私が安堵しています(笑)
ちょっとだけメタい話をさせていただくんですけれど…現状、ラインズは動きや鳴き声で意志を示すしかなく、実はなかなか動かしにくかったりもしていたんです。
ですが、リンザルが深手を負い、ネルエスが独白したこの場にもし人の姿でいたのなら、きっと何かしら反応はするだろうな…と、この鳴く場面に繋がりました。清賀様を切なくさせられたのなら本望です(笑)
第174話 マドゥル奪還 4への応援コメント
こ、これは何と熱い展開…!
無力感に苛まれていたニザの前に現れた、傭兵団の頼もしい仲間たち。しかもほぼオールスターズ!!
まるで映画のような展開に、一人興奮し通しでした…!
街に巣食う魔物の大軍勢を相手に、次回、反撃開始と相成るのでしょうか。
続きも、楽しみに追わせていただきます!
作者からの返信
先ずはコメントありがとうございます、凄く嬉しいです!
初の長編執筆という事で、どうせなら…と、ここではフクロウ団の皆を集結させてみました。この面子を「ほぼオールスターズ」と評していただけたのはかなり嬉しいです。
ちょっと…いや、かなりのご都合展開なんですけど(笑)、こういう分かりやすい形、大好きなんです。他の書き手様から仰っていただいた事があるんですけど、どうやら王道展開、私好きらしいです(笑)
どうあれ、ニザ達には力強い援軍です。果たして魔物に侵食されたマドゥルを救う事は出来るのか…続きを楽しみに読み進めていただけると、本当にありがたいです!
第244話 殉教者たち 5への応援コメント
>>「このわしを放って大団円か?!舐められたものだな、随分と!」
私は覚えてた!!!覚えてたし怖がってた!!!だからそんなに…そんなに……鎮まりたまえ!!!!クーゼルクの呪いと共に〜〜〜!!!泣
作者からの返信
続けてのコメントありがとうございます、凄く嬉しいです…し、「覚えてたし怖がってた!!!」に爆笑してしまいました、すいません…(笑)
あの発言だけを切り取ると、まるで出番が少なくてキレ散らかしてる様にさえ思えるアシュハウゼンですけれど(笑)、クーゼルクの呪いも動き始めてしまい、状況は最悪です。
フクロウ団はここをどう乗り切るのか……続きを読み進めていただけると本当にありがたいです!
そして執筆もお忙しい中一気に、それでいていつもの様に深く読み込んでいただいて…本当にありがとうございました!
第243話 殉教者たち 4への応援コメント
アレリオス
嗚呼アレリオス
アレリオス
いやふざけてないんす、もうダメだ……感動のあまり語彙力吹っ飛んだ詩人の気持ちが分かりました……
肋骨の向こうに海が見えるって描写の時は絶望したんですけど、そこから父の決め技が来るのはもう、もうですよ。
これでもかと破壊された尊厳をこれでもかと尊重するエピソードに乾杯。
作者からの返信
続けてのコメントとまさかの一句(笑)、ありがとうございます、凄く嬉しいです!
詩人の語彙力が吹っ飛ぶなんて死活問題ですけど(笑)、ここまで感動していただけるのはただありがたいばかりですね…。
死人と化した海軍の混濁した言動も容赦ない描写も、この顛末の布石でした。勿論、肋骨に開いた穴は明らかにアシュハウゼンとの対峙を意識していた次第です。
失われ続けてきた彼らの尊厳が、ここで全て回復させられたかは正直まだ疑問でもあるんですけれど…退場した人物に乾杯していただけるだなんて、なかなかない話です。コルデッド、アレリオス親子と一緒に感謝です。
第242話 殉教者たち 3への応援コメント
こんな形で章サブタイ殉教者『たち』が回収されるとは思わず涙です。何に泣いてるかも分からんくなってます。笑
作者からの返信
続けてのコメントありがとうございます、凄く嬉しいです!
「東への葬列」「殉教者たち」…この展開を決めた時、いつもならガッツリ悩むはずのサブタイトルがすんなり決まったんです。
それだけ彼ら海軍に対する想いが自分の中で明確だったんだなぁ…と後で気付いた次第なんですけど、どうあれ涙していただけるのはシンプルに誉れですね。
編集済
第241話 殉教者たち 2への応援コメント
「俺達の所属する傭兵団の名はなんだ」
「…フクロウ団…ですわ」
戦う理由が痛いほどに再確認できるやり取りでした。最高。
ネルエス……!!!成長が嬉しいキャラの個人的上位なので、立派な口上で鳥肌立ちました。やばいのもきたけど頑張ってくれ…皆…。゚(゚´ω`゚)゚。
作者からの返信
続けてのコメントありがとうございます、凄く嬉しいです!
トローデンを守る決死の覚悟を決めたフクロウ団。ここに至るまでさんざん悩み苦しんだギサルカの決意を表す意味でも、この会話は外せませんでした。最高とのお言葉、本当に嬉しいです。
ネルエスは全ての登場人物の中で、一番「成長」を意識して書いています。なので彼の口上での鳥肌は感無量ですねー…「やばいの」判定されたアシュハウゼン含め、混乱極まる戦いの行く末、楽しんで下さるとありがたいです。
第240話 殉教者たち 1への応援コメント
アヴォルノが対峙する直前に「酷過ぎ」る敵事情に気付いちゃうのキツイ…キツイよ……泣
付き従うギサルカも未だ割り切れませんよね。無理もない……ああ哀しい戦いだ……
作者からの返信
続けてのコメントありがとうございます、凄く嬉しいです!
仰る通り、直前に海軍の真実に辿り着いてしまったアヴォルノ。そしてこの対峙が始まってから今まで、事態を飲み下す事が出来ていないギサルカ。
ここでは分団内でもっとも感情豊かな二人に焦点を当てています。
本来の活躍が叶わなかった海軍を軸に、辛い事実への向き合う様をつまびらかに書きたかった次第です。
第239話 師と弟子への応援コメント
アシュハウゼンだと!?と仰天しましたが確かに彼の手下は屍でしたね!?
何度言ってるか分かんないですが、何がどう絡むか予想つかないのに理屈通ってるのが本当に本当に面白いです!!
作者からの返信
続けてのコメントありがとうございます、凄く嬉しいです!
ここでようやくアシュハウゼン再登場、約二百話ぶりの登場です。吸血鬼である彼もまた屍術の遣い手です。
群像劇の面白さのひとつに、登場人物達の予想していなかった共闘や敵対があると勝手に思っています。既にお読みいただいているあたりではガンドフ等も一例なんですけど、ここで彼の登場に驚いて貰えるのは冥利に尽き過ぎます(笑)
第237話 東への葬列 3への応援コメント
シンプルに怖ぇです、死人視点(;▽;)笑 心身ともに歪に整った描写が痛々しく、同時に異質すぎて恐怖し共感はできないという…すげー読書体験を頂きました。
アヴォルノが防衛本能というワードを使ったあたりからも「生きた人間とは別の存在になった」と突き付けられたのですが、
戦いの動きを読んでると軍人と認識しちゃいますし、やはりあのアレリオスとコルデッドが理屈も志もぐちゃぐちゃになって、それでも部下達と「目的」に向けて突き進む様にはこう…苦しいっすね……泣
アヴォルノの「誰もついてくるなよ」に続くクーゼルクの「あれも馬鹿ではない」、酒場のくだりに続いてニヤリポイントでした。
作者からの返信
続けてのコメントありがとうございます、凄く嬉しいです!
ただでさえ魔物視点があった拙作、遂にここで死人視点を導入しています。「心身ともに歪に整った描写が痛々しく、同時に異質すぎて恐怖し共感はできない」…清賀様からここまで仰っていただけて、本当に安堵しています。
腐っても聖職者(失礼)のアヴォルノは一足先に認識が改まっているんですけど、既に死人と化した海軍は負の力に引かれ、酷い混濁の中にあります。ここでのバランス調整は結構苦労した覚えがあるんですけど、きちんと苦しんで読み進めていただけた様で何よりです(汗笑)
そしてクーゼルクの一言、目ざとく拾っていただけて感無量ですね…ただでさえ登場人物の多い群像劇の性質上、こうした何気ない会話や遣り取りの積み重ねで関係の深さを表したりもしています。
編集済
第236話 東への葬列 2への応援コメント
ちょっと心配ですが冷静に事実を並べていくクーゼルクに嬉しくなり、「守りたい」と明言したネルエスに拍手し、生前の海軍を思うギサルカに涙し、シビアさに呑まれないリンザルに唸り……と各々の捉え方それぞれに節操なく頷いておりました笑
でもやはり、この展開でアヴォルノの背景が光ることと言ったら。
酒の場でぷりぷりと怒りがちだったり、失策の後イキることを看破されてたりwと、私の中では愛らしい実力者といった印象でした。だからこそ生と死の見つめ方、淡々とした命の尊重が堪らんかったです。
作者からの返信
先ずはコメントありがとうございます、凄く嬉しいです!
クーゼルクの冷静な分析、状況はどうあれトローデンを守りたいネルエス、過酷だろう対峙に思いを馳せるリンザル、遣り切れなさに震えるギサルカ。
登場人物が多く集まる場面は群像劇の見せ場のひとつでもあるので、全員の個性が際立つ様に苦心しています。なのでここは節操なく頷いていただけてご満悦です(笑)
わりかしすぐ酒に呑まれ、空回った後には大きく出て…アヴォルノは書いていて楽しい登場人物の一人でもあるんですけど、彼の本質である聖職者としての側面から出た生死観…ここに気付いていただけるのはシンプルに嬉しいですねー…アヴォルノの今後にも是非ご注目いただけたらありがたいです。
編集済
第234話 屍術師の見る景色への応援コメント
そうか……当然のようにコルデッドとアレリオスは生存しているものと思って読んでおりましたので呆然です。彼ら、生命力に溢れて『死なない』感じしてたんです…平和ボケでした(泣)
>> その不可思議こそ、彼が屍術の虜となった発端でもある。
分かるなぁと思ってしまいました。屍となった彼らが迷いなく進軍する様を止めようとは思えませんもの。
作者からの返信
先ずはコメントありがとうございます、凄く嬉しいです!
スロデア海軍の親子はバイタリティーに溢れたイメージで書き進めていました。これが伝わっていた時点で凄くありがたいですし、だからこそ落命が響くのは二重の喜びです。落命させといて何なんですけれど(笑)
屍となり果てた彼らの進軍を見送るダンサラス。この不可解があるからこそ屍術の虜でもあるのですが…かつての海軍が目指す先は一体何処なんでしょう。続きを読み進めていただけると本当にありがたいです!
編集済
第233話 六つの災い―千のうちのひとつへの応援コメント
『白竜ラインズ』の文字列を目にする事になろうとは思いもしませんでした。
神々しくて圧倒的で、でも読んでいると、ああ確かにラインズだなぁと思うんですよ。作中の皆もラインズと信じて疑わないし、皆の為・国のためを思ったラインズの『千変万化』がこれなのでしょう?泣ける…
人ではなくなるということ、想像が付きにくいだけに複雑で……。ミュゼルの肩叩いて一緒に泣きたいですね。(何様)
作者からの返信
先ずはコメントありがとうございます、凄く嬉しいです!そして大変遅くなりました…。
窮地から皆を、ひいてはスロデアを救う為、迷わず六災の力を手にしたラインズですが…仰る通り、「白竜ラインズ」は我ながらなかなかパンチのある文字列ですね…(笑)
神々しくて圧倒的、そして泣ける…とまで仰っていただけて、ラインズもきっと喉を鳴らして喜びますね。
勿論、私も人外になった事はありませんから(笑)、ここは想像力を働かせるしかなかったんですけど…何が本人たらしめるかと言えば、話せない以上、雰囲気と行動だと思うんです。
ここでは「白竜=ラインズ」になる様、強く意識して書き進めていたので、ミュゼルへの同調がとにかく嬉しくてありがたいばかりですね。
編集済
第167話 トローデン紛争 5への応援コメント
バンザン氏、オークとは思えない賢明さと魔物ならではの浅はかさが同居している、とても面白いキャラクターですね。盟友(ゴブリン)のどうしようもなさにやきもき、うんざりするシーンでは、妙な親近感を抱いてしまいました。
そして、ここへ来てエシューの再登場!
お待ちしていました!
さすがは主人公、素晴らしく格好いい登場シーンに、読みながらテンションが上がりっぱなしでした。
彼の活躍と闘いの行方を、今後も楽しみに追わせていただきます。
作者からの返信
先ずはコメントありがとうございます、凄く嬉しいです!そして大変遅くなりました…。
バンザンは言わば偶発的に生まれたんですけど、ゴブリンに手を焼きつつ、きちんと人間を目の敵にすると言う意味ではバランスが難しい登場人物でした。
そんな彼に親近感を覚えて下さりありがたいばかりなんですけど…ジェム様には勝手に冷静沈着なイメージを持っていたので、同時にちょっと驚いてもいます(笑)
ただでさえ登場人物が多い群像劇である以上、主人公の影が薄くなるのはどうしても避けたく…エシューの登場シーンでは意図的に映える立ち回りを意識しています。
無事ジェム様のテンションを上げる事が出来て、心底ホッとしています。
戦火の上がるトローデン。果たして無事守りきる事は出来るんでしょうか…既に先をお読みいただいているかとは思いますが(重ねてありがとうございます)、どうか続きを読み進めていただけると本当にありがたいです!
第3話 アスーノーン駐屯地 1への応援コメント
ゴルダの不器用さとやるせなさ……。
そして、生真面目さを感じます。
作者からの返信
先ずはコメントありがとうございます、凄く嬉しいです!そして大変遅くなりました…。
育ての親でもあるゴルダですが、エシューの中にある復讐心を認めながらも止めてやる事が出来ませんでした。
これまでレギアーリの被害を多く見てきたからこそ止められなかったわけですが、生真面目さと不器用さを内包した彼への言及、本当に胸が熱くなります。
御作の執筆もお忙しいかとは思いますが、お手隙の時にでも読み進めていただけると本当にありがたいです!
第232話 危急存亡 6への応援コメント
覚悟も信念も、その後の涙と未練も……こっちがご乱心しちまうよ……
寝ざるを得ない時間が憎いッまたすぐ読み進めますッ
作者からの返信
続けてのコメントありがとうございます、凄く嬉しいです!
仰る通り、覚悟と信念を強く持って皆を救う賭けに出たラインズ。ですが当然、何も心残りがないわけもなく…彼の流した涙に寄り添っていただけて感無量です。
御作の執筆もお忙しい中、こうして一気に読み進めていただき、熱量の高いコメントを残していただけるのは、ほとほとありがたいばかりです。
どうかご無理のない範囲で、また続きを読み進めていただけると本当にありがたいです!
編集済
第230話 危急存亡 4への応援コメント
六災の所在とスロデアの問題について考え込んでいたところにこれはずるいですww ビジュアルが良いって武器ですものね!!
ゼニン、上目遣いしてでも顎髭を剃りたくないんだ…笑 ちょっと心配だったミュゼル、ルフェッドで密かに遊べたようでなによりです笑
でも逃げきれなかったかぁ〜〜〜泣 ルフェッドの、コルス村での審問官としての経験が活きたのはニヤッとしちゃいますね。愛すべき娼婦パーティの快勝を祈るばかり…!!
作者からの返信
続けてのコメントありがとうございます、凄く嬉しいです!
六災をどう安全に運ぶかについては直前まで相当悩んだんですけど、「公然と皆の目に触れる方が返って安全なんじゃないかしら」という結論に達してからは、非常に早く組み上がりました。結果、物語中でのビジュアル上位を集めた女装旅です。
実は顎髭を大事にしているゼニン、ルフェッドでこっそり遊ぶミュゼル。苛烈な展開の後という事もあって、この一話ではちょっと羽根を伸ばしています(笑)
警戒してはいたものの、まんまと嵌ってしまった一行。ルフェッドがかつて行った策を返された形にニヤッとして貰えたのは凄く嬉しいですねー…何せ長編なので、こうして思い返していただけるのはとにかく嬉しいんです。
第228話 危急存亡 2への応援コメント
内通者発言であばばば…とした後、ミュゼルの見せた脆さに涙し、まさかの助っ人ルフェッドに歓声を上げ…
何より、VSルファーセンを「ざまあみろ」で締めたニィズラールとその意思を繋ぐラインズの熱さに燃えましたね。
何話読んだ?ってくらい濃厚でした、激アツ!
作者からの返信
続けてのコメントありがとうございます、凄く嬉しいです!
スロデア執務組最大の見せ場と言っても差し支えないのがこの一話です。
三人にはそれぞれ、「らしい」立ち回りをとにかく意識した覚えがあるので、ここに一喜一憂していただけたのは勿論、濃厚という感想がとにかく心から嬉しいばかりです。ルフェッドも良いアクセントになった様で何よりです。
ニィズラールの「ざまあみろ」は、ルファーセンと対峙させる事を決めてから早い段階で決めていた台詞でした。この場にいないラインズには、彼の思いと熱を引き継いで貰った形ですけど、しっかり伝わった様で胸を撫で下ろしています。
第226話 それは等しく訪れる 4への応援コメント
没入し過ぎて何度か爆死した気分です…なんて言ってる場合じゃありませんでした。ドーザン……!!涙 凄惨な戦場の悉くを気にかけながら最前線を走り続けた、豪快な戦いには痺れました。ああ辛い!!!でもカッコよかった!!!
レギアーリを寄せ付ける原因となった戦を扇動しながらも、死に怯えるペギル……。ヘイトこそ溜まってしまうのですが(苦笑)、並のゴブリンから頭いくつか抜けた彼が、震えたまま終わるとは思えません。注目ですね。
アレリオスとコルデッドもまた苦しいですね。パッサナール駐屯地壊滅が一瞬すぎて唖然です。でも「魔竜の嘲笑」は正直かっけぇ!!ずるい!!w
作者からの返信
先ずはコメントありがとうございます、凄く嬉しいです!
ゴブリンの襲撃に遭った黒鉄の戦槌団。仰る通り、この戦いは相当に凄惨な展開となってしまったんですけど、その中で奔走し続けたドーザンが遂に落命となりました。最後の最後まで他者の為に命を張った彼をカッコいいと評していただけて、本当に感無量です。
この物語では、ゴブリンをかなり浅知恵に設定しています。仲間に言われるがまま、何とはなしに襲撃してみたぺギルにはヘイトが高まって当然でもあるんですけど(汗笑)、ここで死への恐怖を覚え、抜きんでた存在になった事で、更なる物語へと踏み出していきます。
アレリオスとコルデッド、海軍の要を務める親子もまた、駐屯地と共に落命しました。レギアーリという魔物の圧倒的な力を、最終盤に向け改めて提示しておく狙いがあった次第です。
そして「魔竜の嘲笑」。自身でなく他者から呼び名が付いた技法等が好きな、私の好みにゴリゴリに寄せたネーミングでした。ずるいとまで仰っていただけて大満足です(笑)
第221話 這いまわる影 3への応援コメント
物語を見守る中、ニィズラールがその時々の最善を尽くしてきたと納得しているからこそ、今回の自嘲は響きますね……。ラインズとミュゼルの頼もしさに今一度グッときます。
ミュゼルの、口が悪い訳ではないのに火の玉ストレートなのがツボですw
「六災収集に命を賭けた者達」がここで出たり、ローギンダール一行来訪時に民意を思って憤ったりと、結構熱い人情と広い視野があるんですよね。なのにその言葉選び⁉︎とツッコミたくもなりますがww
そしてここでゼニンとは!!!!!!!
うおおおお!!!!
作者からの返信
先ずはコメントありがとうございます、凄く嬉しいです!
刻々と変動する情勢に沿うべく、仰る通り都度最善を尽くしてきたニィズラール。それだけに、現状には歯痒さしかありません。
そんな彼を諌め鼓舞するラインズとミュゼル。ここはニィズラールの意志を継ぐ二人の存在感を際立たせたかった次第でした。
とにかく物言いに難があって毒舌に片足突っ込んでるのがミュゼルです。
ここでローギンダール達ナツェルト来訪を引き合いに出していただけるだけで既にありがたいんですけど、仰っる通り、実は素直で心根も熱く、民衆にも目を向ける聡明さもあるんです。ただ口がお粗末なだけなんです(笑)
暗躍する何者かと対峙するのはゼニン。皆様から人気の高い彼の活躍、どうか楽しみにしていただきつつ、続きを読み進めていただけると本当にありがたいです!
そしてこちらでご連絡です。PV90000記念として清賀様からいただいた企画を「月と魔竜とよしなしごと」にて公開しました。タイトルは「赤の魔竜は二度嗤う」、調子に乗って中編です。落ち着いた頃にでも御目通しいただけると嬉しいです。
いやぁー…まさか二周目の執筆がこんなに面白いとは思ってもいませんでした(笑)、ご提案本当にありがとうございます!
第378話 月が沈み、日は昇るへの応援コメント
最後まだロギッツァの匣で魔力を封じればよくない?
作者からの返信
続けてのコメントありがとうございます、凄く嬉しいです!
仰る通り、ロギッツァの匣でレギアーリの魔力を封じられるのなら間違いなくそれが最善手ではあるんですけど…ゼニンの台詞にもあった様に、この時点では全員が疲労困憊、六災を起動する魔力も残っていなかった次第です。
そうですよねー…ここに関してはもう少しあからさまに魔力枯渇の描写が必要だったのかもしれません。もっと言うなら、六災を用いる時に甚大な魔力が必要とされる描写も、ですね…。
ともあれ貴重なご意見、次回作での改善に役立たせていただきます。ただでさえ粗い仕上がりになりがちですので、こうしてアドバイスを頂戴出来るだけでほんとうにありがたいんです。
何にせよ、最後までお付き合いいただき、ありがとうございました!ハートも付けていただき、本当に励みになります!
第325話 小さき者達の力 3への応援コメント
ジュランに人間語通じるのか?
作者からの返信
先ずはコメントありがとうございます、凄く嬉しいです!
お察しの通り、ジュランはミノタウロスですから、本来であれば通じません。
ですが、ルガルダ達ドワーフと共にグラヌ連峰を護りながら、この時点では既に言葉を覚えています。
まぁこの辺は展開からも推して分かっていただけるかなぁ…と思っていたんですけど、どこかしらで明記した方が良かったかもしれませんね。
ともあれ、続きを読み進めていただけると本当にありがたいです!
第154話 六つの災い―虹の恵み、穿つ雨への応援コメント
ゴリラの大活躍(何と有能な…!)、その名に相応しい六災の威力、そして見事な勝利と信頼の萌芽…からの、最後の一文!
それまでの展開が鮮やかかつ希望に満ち溢れていた分、際立つ不穏さに身震いさせられました。
これは、どうしたって続きが気になる…!
今後も、楽しみに追わせていただきます。
作者からの返信
先ずはコメントありがとうございます、凄く嬉しいです!
私が好きなばかりにゴリラにはガッツリ肩入れしてしまいましたが(笑)、六災の真の力もあり、共同戦線は見事勝利に終わりました。エルフと人間との信頼関係もそれなりに築けた展開ですが…最後の一文に身震いしていただけて何よりです(汗笑)
ここから物語は更に大きなうねりが待ち受けています。続きを楽しみに読み進めていただけると、本当にありがたいです!
第151話 グリーグレアン共同戦線 3への応援コメント
アヴォルノもラインズも健在で何よりです。
特にラインズは人質と聞き、どんな扱いをされているかがとても心配でした。よかった…。
そして、まさかのゴリラ!
穏やかで賢く力持ち、森の機動力として確かに最高(鞍の位置が肩でなく背中なのも素晴らしい)なのですが、絵面のインパクトが強烈すぎて!!
驚くと同時に、すごく乗りたいと思ってしまいました…。間違いなく、速攻で落ちますが(笑)。
作者からの返信
先ずはコメントありがとうございます、凄く嬉しいです!
アヴォルノは勿論、人質となっていたラインズも健在でした。
この展開ですが、ラインズがエルフ達相手に見事に口で渡り合い、一目置かれる…という場面を差し挟む予定でいたんです。テンポが悪くなってしまうので、泣く泣くカットした次第です。
そうなんです…ゴリラ、なんです。そもそもゴリラが好きなので、人間やエルフとの共闘はかなり早い段階から考えていました。逆に、どうやって載せるのかはかなり悩みまして…背中に鞍を付ける案が浮かんだ時、小躍りしたのを思い出しました(笑)
そしてジェム様に限らず、乗ったらきっと大概転げ落ちます。割と急角度ですもんね、ゴリラの背(笑)
予断を許さない状況が続く共同戦線。彼らの戦は勝利か、それとも…続きを読み進めていただけると、本当にありがたいです!
編集済
第219話 這いまわる影 1への応援コメント
同期……同期ぃ……(涙) 精神魔法の類なんでしょうが、これは辛いですね。本人も周りも。民衆からすれば、ついにナツェルトがやったぞ、ですもん…。
とは言えこういう操り系の術めっちゃ好きなんですww 複雑!!
といいつつ、何も知らない仕事人間・推しのローギンダールの良いとこ見れて凄く嬉しいです。感情おかしくなる!!笑
作者からの返信
続けてのコメントありがとうございます、凄く嬉しいです!
仰る通り、表面上では「遂にナツェルトが…」となってしまう展開、ルベル達は見事に貶められた形です。
操り系の術がお好きとの事でしたけど…ここに関しては他の方からも同様の意見を頂戴しましたし、何なら私も操作系の術は大好きです。なんなんでしょうね、あの言い知れない魅力(笑)
「地味」が枕詞かもしれない仕事人間、ローギンダール。こうしたパッとしない人間が本当はかなりの実力者…という展開が好きなので、ここは私の好みにゴリッと寄せてます。清賀様の感情をおかしく出来て、申し訳ないんですけどホクホクです(笑)
というわけで…御作の執筆もお忙しい中、拙作をコツコツと読み進めて下さり、本当にありがとうございます。
残すところ百話を切っていただきましたが…どうか御作にご無理のない程度にお付き合いいただけると何より嬉しいです、今後とも宜しくお願い致しますね!
第218話 大陸歴862年への応援コメント
おいおいおいおい……(失神)
ローギンダールもルベルもキツいとこ頑張ってんな〜、表に噴き出させないためのムーブ頭良いな〜、と思った矢先に噴き出しおった。
作者からの返信
続けてのコメントありがとうございます、凄く嬉しいです!
放っといても肩身が狭い、ローギンダールとルベルのナツェルト勢。
部下の抱えた不満を上司が慮るこの場面、実は地味に気に入っているシーンなんです。ローギンダールは私の中で「上司にしたい将軍」第一位ですので(笑)
感心していただけたのも束の間、失神を誘発してしまう展開になってしまいましたが、噴き出したのは不満等ではなく…というのは既にお分かりいただけてますね(笑)
編集済
第217話 スロデア、晩冬への応援コメント
エシューの幸せを各々が祝っててほっこり。でもやはりスロデアは苦しい情勢が続いてますね。
クーゼルクの容体が仲間内にすらオープンでなさそうなのが歯痒い…もうどれだけの間、人知れず弱ってるんだろうと。リンザルは知ってそうかな?
ニザもまた独りであろう事が心配です。いや〜、レジアナの自嘲も込みで苦しい。
アヴォルノ、自分への好意に鈍そう〜!笑
作者からの返信
先ずはコメントありがとうございます、凄く嬉しい割に遅くなってしまい申し訳ありません…!(泣)
エシューの婚儀は作中屈指のめでたいイベントでした。これを祝わないはずがないのがフクロウ団ですが、混迷極まるスロデアでは皆が散っている状況です。
不具合をひたすら隠し続けるクーゼルク。自身の都合で皆を煩わせたくない思いが勿論あるのですが、ご推察いただいた様に、リンザルが知っているだけなのでしょうか…ここは存分に歯痒くなっていただけると本望です(笑)
ニザの行方は知れないまま…彼女に思いを馳せるレジアナもまた、抱えた闇は拭えていません。どうにも器用でない彼女達を心配して下さり、本当にありがたい限りです。
そしてアヴォルノですが…「鈍そう」という清賀様の見立てがとにかく嬉しいです。
豪快な朴念仁として彼を書いていたので、ここで解釈一致していただけるのは、本当に丹念に読み込んで下さっている何よりの証ですよ…重ねて、いつもありがとうございます!
編集済
第367話 月光と燈への応援コメント
おはようございます。
ペギル! 来ていたのですね……。
もう既にものすごく褒められると思うのですが、それでも、ですね。
そして、『……無事に帰れたら、』。
フラグではない……と思いたいのですが……。
あと少し、となりました。
ラストまで一気に、といきたいところなのですが、大量の❤投下で『読んでないだろう! 読みすぎだ!』というお叱りを公式様からもらわないよう、念のために休みをいれながら、拝読をさせて頂きますね。
作者からの返信
お早うございます!先ずはコメントありがとうございます、凄く嬉しいです!
エシューの真意を知る為に動いたフクロウ団。ハンダールの遺志を継いで、ペギルもきちんと来ています。
レギアーリを相手に、ゴブリンの彼が活躍出来る瞬間は果たしてあるのでしょうか…是非注目していただきたい次第です。
兄弟の絆を育み直しているクーゼルクとルフェッド。…この台詞、豆ははこ様に言われるまで、フラグじみている事に気付きませんでした(汗笑)
彼らの行く末も気にかけていただけると、本当にありがたいです。
豆ははこ様の速読は既に随分前から存じ上げているんですけど…カクヨムは速読に殊の外厳しいですからね。そこをも配慮した上で読み込んで下さっているのが、本当に嬉しい限りです。
仰る通り、あと11話となりました。ここまで時間を作ってお付き合い下さり、重ねて感謝申し上げます。
そしてどうか、彼らの物語の最後を見届けてやって下さると本当にありがたいです!
編集済
第148話 独りと一匹 5への応援コメント
六災探索で大きな犠牲を払ったハンダールと、信じたものに裏切られた肩噛み。
ともにいっぱいいっぱいの荷物を抱えた1人と1匹の短い出会いと別れ、とても印象的な場面でした。
特に励まし合うわけでも、絆されるわけでもない。
あくまで己の領分を保ちながら、何となく互いを気にしつつ、それぞれに乱れた心を整理していく。
その微妙な過程と距離感が、たまらなく素敵です。
そして、最後がまた泣かせる展開ですね…!
ハンダールの大きな喪失に涙した身としては、2人には是非とも生き抜いて欲しいです…!!
作者からの返信
先ずはコメントありがとうございます、凄く嬉しいです!
六災を抱えて逃亡中のハンダール。森の中で偶然出会ったのは、喪失から立ち直れない肩噛みでした。
互いに大きなものを失った独りと一匹ですが、この二人が、殊、魔物の肩噛みが喪失から再び立ち上がるには…と、かなり転げ回って書き上げたエピソードです。
仰る通り、人間と魔物の領分を互いに損なわない事に注力させつつ、細い糸にも似た、あってない様な絆を書き表そうと苦心しました。ジェム様に「たまらなく素敵」と仰っていただけて、どうにか形になっていたんだな…と、心の底から安堵しています。
ここでハンダールの悪友、しっかり者のアレート登場です。二人を待ち受けるのはグリーグレアン。アヴォルノやギサルカ、ラインズは果たして無事でしょうか。
二人の今後の動向も気にかけていただきつつ、続きを読み進めていただけると、本当にありがたいです!
第215話 デルヴァンと銀月達 6への応援コメント
スゥ…と天を仰ぎ、尊い……って我流の神聖魔法を詠唱してしまいますね。信仰心がアホ強いので、このワード1つで世界を救います。
今までのエシューの歩みがあるからこそ、等身大で語る愛が光るんですよ……。やられましたよ。天晴ですね。
ただエシュー、結論ファーストの極み過ぎるぜ。マリーが柔軟で賢くて愛情深い人で良かったな!だから好きなのか?おい!なあ!
作者からの返信
続けてのコメントありがとうございます、凄く嬉しいですし…清賀様が救世主だったとは思いませんでした。アホほど強い信仰心に手を合わせたいんですけど、方角はどっちですか?(笑)
これまでの愚直な道程をどうにか鑑みていただけないと感銘に繋がらない場面ではあるので、エシューの求婚を「尊い」と仰って…いや、唱えていただけて何よりです。
そして登場場面の控えめな中で、マリーをつぶさに読み解いて下さっていて、嬉しい限りです。
ですけど…まさか、こんな深酒した上司みたいな絡まれ方をするだなんて、エシューも私も思っていませんでした。ちょっと早めにタクシー拾いますね(笑)
いつも拙作を丁寧に読み進めて下さり、本当にありがとうございます。御作の執筆も大変かとは思います、どうかご無理はなさらず、思い出した時にでも読み進めていただけると本当にありがたいです!
第214話 デルヴァンと銀月達 5への応援コメント
コメントが嵩張ってきて申し訳ねえですが。
麦を散らす死闘に興奮しつつ、竜爪の剣を伴ったエシューの登場には声出ました。そりゃレギアーリは屈辱でしょう!
ガウロの何重もの強さが本当に怖い。作中の解説が理解できていても怖い。笑 理解の範囲外ってこういう事なのか。
ここでエシューとガウロがリンクするか…! 共闘が決まった時点で面白くなる組み合わせと思いましたが。彼ら二人の違いがこの先どう描かれるのか、わくわくゾクゾクです。
いや完結済なんですけどね…笑 読み進めるリアルタイムでの感想って事でご容赦下さい。
作者からの返信
続けてのコメントありがとうございます、凄く嬉しいです!
自分の数少ない汚点でもある、爪で拵えた剣。それを操るエシューは、最強を自負するレギアーリにとって、固執するだけの理由になり得ました。バロエフと同意見の清賀様に、なんだか私も嬉しくなってしまう次第です(笑)
そしてガウロの底知れない恐ろしさを感じ取っていただけて、本当に感無量です。この辺りの彼を書くにあたっては、「理解はできるけど全く同意できない、或は同意したくない」人物を目指してたんです。きちんと範囲外に収まってくれて(?)安堵しています。
ここで遂にエシューとガウロが本格的に交わります。主役と準主役の一人の共闘に胸躍らせていただけて、私も絶賛ホクホクしています。仰る通り、完結済みではあるんですけど、自分の書いた物語が誰かの心を動かすのって、書き手としてこれ以上はありませんからね。
第212話 デルヴァンと銀月達 3への応援コメント
>>エランドにはそれが可笑しくてたまらない。
やっぱり君とは気が合いそうだぜ。
ザラーネフ、心身ともに健在で激アツです。そっか、エシューと同世代か。
腕を失ったのに、魔装をつけて出てくるとは思わないじゃないですか笑
作者からの返信
続けてのコメントありがとうございます、凄く嬉しいです!
もっとも近くにいるエランドだからこそ、エシューのズレた感覚はおかしくて仕方ありません。清賀様にもそのズレが無事ヒットした様で、嬉しいばかりです。
片腕を失ったザラーネフですが、心は折れず健在なまま、魔装で見事復活です。激アツと仰っていただけて何よりです。
と、言いますか…ここですね?近況ノートにお寄せいただいた部分。詳細な年齢や外見は触れていないので、清賀様を始め、読み手様のイメージとは少し異なるかもしれませんよね…これ、次回作での課題になりそうです。貴重なご意見、本当にありがとうございます!
第211話 デルヴァンと銀月達 2への応援コメント
軍職適正を心配されていたドゥガーレイ、聖職者としての特色を活かして邁進しているようで最高。相変わらず自信はないようですが笑
今度はガスランがニッコリ!
マリー可愛いかよ。「大切な人」に動揺したのが私だけでなくて良かった。笑
エランドの第三者ムーブも良い味出してます。
作者からの返信
続けてのコメントありがとうございます、凄く嬉しいです!
清賀様は本当に隅から隅まで拙作を読み込んで下さるので本当に嬉しいんですけど、ここで奮闘し始めたドゥガーレイに言及していただけるのは嬉しいですねー…こちらでもガスランを差し置いてニッコリさせていただきます(笑)
他人に言及された事で、改めて自分の気持ちに気付いたマリー。エランドは既に気付いていた様でニヤニヤですが(笑)、動揺するには充分な気付きでした。
ここはマリーの可愛らしさを引き出す為に相当苦労したんで、こうして言及していただけて、心の底からホッとしてます。
第210話 デルヴァンと銀月達 1への応援コメント
エシュー、地に足ついたまま最強になったんだなぁとしみじみ……しながら「地に足、物理的についてないように見えてそうだな」と勝手に想像しました笑
いや〜シンプルにいいな……。ロルノワ防衛戦の時には、この双子に心動かされるとは思っておらず。「誰がどう動くか分からない群像劇」こそ、この作品の描く世界なのだなぁと再確認した次第です。
天国のナシュレンもニッコリ!
作者からの返信
先ずはコメントありがとうございます、凄く嬉しいです!
そして返信、殊更遅くなってしまって申し訳ありません…ここしばらく、シングルタスク人間としての本領が発揮されっぱなしです(泣笑)
初っ端から上手い事言われてしまい、爆笑した次第です。確かに、魔法を使っているエシューは足が付いてない様に見えるでしょうね。…カートゥーン的な絵面じゃないと良いんですけど(笑)
群像劇を書く以上、出来る限り登場人物の行く末を拾っていきたいと書き進めていました。フランダとエランド、袂を分けた二人の人生も必ず交差させるつもりだったので、シンプルに良いと仰っていただけて、ナシュレンよりまず私がニッコリです(笑)
第209話 いくつもの手 4への応援コメント
グナン、前回登場時は敬語で大人しかったので、荒事に立ち向かう場面が見れて嬉しい!!と思ったら(´;ω;`)容赦なくて素敵。でも泣く。
シンプルに、諜報やら暗殺やらの暗部のロマンと心理戦の面白さにニヤついてます……。やっぱガウロ怖ぇ〜!笑
作者からの返信
続けてのコメントありがとうございます、凄く嬉しいです!
出番が限りなく少なかった上に短命…。グナンに関しては、本当に申し訳ない事をしたと今でも思っています。拙作に於いて数少ない心残りのうちのひとつですね(泣笑)
シュナイゼン達暗殺者、そしてガウロの潜めた扇動者達。デルヴァンがいよいよスロデアに浸食してきていますが、そのシュナイゼンでさえも、ガウロの真の狙いを図りかねている様子…「ガウロ怖ぇ~!」は最高の誉め言葉ですし、今ばかりは彼も小さく頷くかもしれません(笑)
恒例の一気読み、しかも毎度丹念に読み込んでのコメント…本当にありがたいばかりですし、私の執筆のモチベーションでもあります。御作でご多忙の中ですが、気分転換等にお時間がある時にでも、また読み進めていただけると本当にありがたいです!
第207話 いくつもの手 2への応援コメント
ンンン……毎回神回なの困るなぁ。笑
賢くて肝の据わったニィズラールの安定感に圧倒されつつ、彼の言う「損な役回り」には激しく頷いてしまいました。笑 そのローギンダールの恩義と情熱を現実的な提案に落とし込む頭の使い方、やっぱ好きです。
作者からの返信
先ずはコメントありがとうございます、そして「毎回神回」とのお言葉、最ッ高に嬉しいですねー…一昨日、珍しくお酒を飲んだほどです(笑)
老獪なニィズラールに、損な役回りを見抜かれてしまったローギンダール。実際、私も書きながら「本当に中間管理職だなぁ…」と痛感していました(笑)
損な役回りだと分かっていても、フクロウ団への恩義をどうにか返したい。彼の持つ矜持を表す意味でも、ここは最初の見せ場だと思いながら書き進めていました。清賀様に「やっぱり好き」と仰っていただけて、本当に胸が熱くなります。
第206話 いくつもの手 1への応援コメント
>> 国を挙げた覚悟を突き付けられた
に続く人名はニィズラールではなくローギンダールで合ってますかね?お返事頂けたら後々消しますね!
作者からの返信
先ずは取り急ぎ、本当に迂闊な拙作を丁寧に読み込んで下さり、ありがたい…そして恥ずかしい限りです(泣)
そして、このコメントもそのまま残していただけるとありがたいです。どんなやり取りであれ、私にとっては嬉しいものですから。…えぇ、それが私の粗相だったとしてもです(泣笑)
いつも本当に拙作に寄り添って下さり、ありがとうございます。今日明日中にはイルウォ拝読に伺います、ちょっと楽しみでソワソワしてます!(笑)
第205話 六つの思惑 3への応援コメント
ナツェルトを推してしまうの辛い。スロデア応援を貫いているつもりなんですけどもね…笑
「不敗の子」レオルフの枠に囚われないキレ者感がズルいな。ディジオに絶叫させられた後ろ向き中間管理職・ローギンダールは不動の推しなんで、組み合わされるとつらいな(2回目)
シュナイゼンなぁ。他の十将が『デルヴァンのため』と認識を揃えた上で意見を戦わせてきたからこそ、異質さが際立ちます。しかし彼ならではの背景に頷けるので憎めない。行く末を見守るしかないな……笑
作者からの返信
続けてのコメントありがとうございます、凄く嬉しいです!
ナツェルトの名物王子、レオルフが初登場です。仰る通り、枠に囚われず俯瞰する力の高い人物です。ローギンダールに続き、清賀様には彼も上手くハマった様で…結果、スロデア応援を揺らがせてしまってなんだか申し訳ありません(汗笑)
そしてシュナイゼンに対する「異質さが際立ちます」との一言、本当に嬉しいですねー…。仰る通り、ガウロに手を貸してこそいますが、デルヴァンを第一に考える十将の中に於いては、彼だけが自分達の私欲の為に動いています。
この事実が物語にどう影響を及ぼしてくるのか…シュナイゼンの中に渦巻く思いの行く末も、どうか見届けていただけるとありがたいです。
第204話 六つの思惑 2への応援コメント
ドワーフもエルフもその種族らしさがたまらないですね。ドワーフの二分された意見には両方とも頷いてしまったので私は両陣営からボコボコでしょう。笑
ルフェッドの好感度がうなぎ登りで困ります。エルフ陣営にフクロウ団の与えた影響デカいな。
ちょっと本筋から逸れるんですけど「グラヌボボル」の「鉱山にあるドワーフの都市」感MAXのネーミングめっちゃ好きです。
作者からの返信
続けてのコメントありがとうございます、凄く嬉しいです!
ドワーフやエルフに限らず、亜人や魔物を「らしく」書くのはなかなか骨が折れるんですけど、同時に凄く楽しくもあるんです。
種族らしさがたまらないとのお言葉を頂戴した上、頭を捻り倒したグラヌボボルのネーミングも気に入っていただけて…どうかドワーフにもみくちゃにされた後の治療はお任せ下さい(笑)
そして好感度うなぎ登りとご好評いただいているルフェッド。フクロウ団と出会ってもっとも変わっているのは、実は彼本人なのかもしれません。今後も要所で登場してくる彼の活躍も楽しみにしていただけるとありがたいです。
第203話 六つの思惑 1への応援コメント
トルデリオ、マリーのパパですよね!?これまた賢者な感じで最高。
読者視点じゃ色々分かってますけど、アリル&ガベルじゃこのくらいの把握が妥当かつ限界ですよねえ……。
>> 西大陸最大の国力を持つ北限の大国が、たった一匹の魔物によって滅亡の危機を迎えている
これ深いなぁと。この情報で「デルヴァンどうした!?」と思うか「一匹で強すぎだろ」と思うか……。今のところ六災と国同士の関係に着目してるようですが、力を合わせて欲しいところ(苦笑)
作者からの返信
先ずはコメントありがとうございます、凄く嬉しいです!
清賀様に覚えていて貰えていたマリーの父トルデリオ、私と一緒にご満悦です(笑)
アリル共和国は西の端、ガベル帝国は東の果て。お分かりの通り、両国でのレギアーリの脅威、伴って六災の認識はこの程度に留まっています。
もっとも、スロデアとデルヴァンに接しているアリルも、被害がゼロというわけでもないんですけどね。
デルヴァン王国に忍び寄る危機。レギアーリの恐ろしさは近隣諸国の知るところでもあるんですけど…ここで「それなら」と一枚岩になれないのが人間という生き物です。六災と北部七国が今後どう動いていくのか、各国の動きにも注目して下さると嬉しい限りです。
第341話 たとえ散るとて 6への応援コメント
こんばんは。
「…ジ…ァナ……」
「…ウィルヴ!!」
まるで、二人の間だけ、時がゆっくりと動いているかのようです。
状況は予断を許されるものではないし、これ以降、更に深刻な状況になるのだろうなとは思いますが。
今、この瞬間だけは……。
作者からの返信
先ずはコメントありがとうございます、凄く嬉しいです!
「二人の間だけ、時がゆっくり動いているかのよう」とのご感想、ちょっと感無量ですね…熾烈な戦いの只中なんですけど、仰る通り、二人だけは戦場から切り離した様な感覚で書いていました。汲み取っていただけて本当に嬉しいです。
幸まる様にも返信しているんですけど、この場面は自分でもあまり納得できておらず…「もう少し良い表し方があったんじゃないか」と書いた当初は非常に落胆していました。こうして豆ははこ様からもコメントをいただけた事で、ちょっと気が楽になりました。
ご承知の通り、状況は深刻ですし、戦況も芳しくはありません。この先の展開も楽しみにしていただきつつ、続きを読み進めていただけると、本当にありがたいです!
編集済
第202話 大陸歴861年への応援コメント
市街地も民衆も天獅子騎士団も4割強やられてるじゃないですかぁ!!!泣
十将も、ザラーネフが一線を退くと考えてしまえば、健在なのは残り六名……。(片腕でも戦うところを見せてくれと思う私は鬼畜だろうか)
やっぱ私、エンデの立ち回りに注目したくなります。六席という序列、ガウロ・シュナイゼンとの関係性、割り切れない過去、鋭めな性格ときれる頭脳……目が離せないぜ。
んで「銀月」と「赤の魔竜」の2つ名が並びましたね……ニヤニヤ。ドキドキ。
作者からの返信
続けてのコメントありがとうございます、凄く嬉しいです!
レギアーリに蹂躙された聖都アズノロワ。市街地や民衆にも少なくない被害が出た上、十将を始めとした王国軍にも大打撃です。
ザラーネフも片腕を失ってしまいましたが…果たしてあの彼がおとなしく一線を退くでしょうか、とここは意味深に引っ張っておきます(笑)
そしてエンデの立ち回りに注目して下さり、本当に嬉しいばかりです。複雑な立場にいる上、構成要素も少し多く、書いていてなかなか手こずった人物ですけど、それだけに思い入れが強くもあるんです。今後の彼女の挙動にも、是非注目していただけるとありがたいです。
そしてようやく…本当にようやくのタイトル回収です。ここを書いていて感慨深かったのを思い出しますけど(笑)、ここから更に物語は大きく展開していきます。どうかまた、楽しんでいただけると幸いです。
編集済
第201話 クバルカン、初夏への応援コメント
情緒ぐちゃぐちゃです。
犠牲を払いながら本気で六災収集に臨んだフクロウ団が正当に国から評されたのが本当に嬉しい。
かと思えばエシュー離脱(一時離脱?)ですか…。
形は違えど、ゴルダに育てられ送り出されたエシューが、ゴルダの教え子レジアナに鍛えられ背を押されたのだなと。優しさの連鎖とその先にある復讐、目頭が熱くなります。
そんで最後の平穏って!!!!!!
作者からの返信
先ずはコメントありがとうございます、凄く嬉しいです!
そして「情緒ぐちゃぐちゃ」とのあまりにありがたい一言…絶賛頬が緩みっぱなしです。
六災収集という伝説に真摯に向き合ったフクロウ団。スロデアからの評価が正当に得られた一方、エシューは一時離脱です。既にお分かりの通り、レジアナが時間を与えた形です。
ゴルダからのレジアナへ、エシューの親代わりとしての系譜は強く意識していたんですけど、その全部を清賀様が汲み取って下さっていて…もうありがたさしかありません。どっちの方角に手を合わせれば良いですか?(笑)
ここで物語はおよそ半分程度、この先は熾烈な展開が徐々に増加していきます。熱量の高いコメントに背中を押されている私としては、どうか脱落せずにお読みいただける事を切に願っています…。
編集済
第309話 歯車の軋む音 4への応援コメント
こんにちは。
相も変わらず幸まる様のコメントをガイド代わりにさせて頂きつつ、拝読いたしております。(幸まる様、いつもありがとうございます)
レギアーリ、次回に登場なのですね。
『引き込める』という表現が気になりました……。
(ドラゴンノベルスご挑戦中なのですね。竜とドラゴン!応援いたしますよ!)
作者からの返信
先ずはコメントありがとうございます、凄く嬉しいです!そして返信、殊更遅くなってしまい、本当に申し訳ありません…。
拙作を足繁く拝読して下さった幸まる様のコメントは、もう私の方で公式ガイドと銘打ってしまいたいほどです(笑)
そしてドラゴンノベルス、一応応募してみました。恐らくは全く欲しているモノと拙作は別なんですけど(笑)、折角竜が出てくる物語ですし、記念受験みたいなものです。それでも応援して下さり、ありがとうございます。
レギアーリを引き込もうと画策するジャダナフ。果たしてどうなるのか…続きを…既にお読みいただいているかと思いますけど(汗笑)、どうかこの先も読み進めていただけるとありがたいです!
編集済
第134話 イーデンの宿―ウェーゼルの首飾り 2への応援コメント
ここへきて、展開の見事さにただ驚いています。
パズルのピースがカチリカチリとあるべき場所に収まっていくような、端然たる美しさ。
おとぎ話と古代の大術師の魔術、そして湿地に生きる孤高の種族の存在とが綺麗に繋がった瞬間、鳥肌が立ちました。
そして、リザードマンのリンザルがまた、魅力的ですね。会話の端々から感じられる知性と思慮深げな紳士ぶりに、惹かれてやみません。
彼の協力を得て続くであろう六災の探索、楽しみに追わせていただきます。
作者からの返信
先ずはコメントありがとうございます、凄く嬉しいです!
と言いますか…褒められる事に慣れていないので、こんなに絶賛されるのはどうにも座り心地が悪い反面、口角は上がりっぱなしで、俄然薄気味悪い仕上がりです(笑)
六災収集編では、どの分団にも全く違う形での物語を紡いで貰う事を意識していました。
中でも、四高弟とお伽噺、そして愛して病まないリザードマンという種族を絡めたクーゼルク分団のエピソードは気に入っていたので、展開が見事だと仰っていただけて、本当に安堵しています。
リンザルのキャラクター造形は、つい最近も懇意にしている書き手様から褒めていただけたばかりですけど…異形の外観で知性派という私の趣味を存分に発揮した結果です。「惹かれて止まない」とのありがたいお言葉…ジェム様とは美味しいお酒が飲めそうです(笑)
この先の探索では何がクーゼルク分団を待ち受けているんでしょうか。続きを読み進めていただけると、本当にありがたいです!
第197話 王の訪都 3への応援コメント
頼りはバロエフ・ガスランだと思ってました…!
しかしガスラン…こうやって歳を重ねたいと思うようなイケジジイで最高です。涙出る。待居様は散り際の魔術師ですね。どいつもこいつも忘れさせてくれない。
バロエフ、読者目線では冒頭からの歴史を思い健闘を祈ってしまいますが…レギアーリ(改)は強いぞ…本当に強いぞ……
作者からの返信
続けてのコメントありがとうございます、凄く嬉しいです!
そして相変わらず高い熱量での読み込み、重ねてありがとうございます。十将の名前を憶えていて下さるのは勿論、この時点で誰がアズノロワに残っているかも把握していただけている事が、とにかく嬉しくて堪らないんですよね…(泣)
ガスランもまた、私の趣味をぐいっと詰め込んだ渋爺さんです。彼の行く末に目頭を熱くして貰えるのは感無量ですね…ただ、散り際の魔術師はちょっと言い過ぎです。困った事にヘラヘラが止まりません(笑)
そして、バロエフのこれまでにも思いを馳せていただけるのは本当に嬉しいですね…長編を書かなければ味わえない嬉しさです。
レギアーリ(改)という新たな呼び名まで頂戴した魔竜を前に、果たしてどこまで戦えるか…この先も楽しみに読み進めていただけると、本当にありがたいです!
第196話 王の訪都 2への応援コメント
レギアーリ視点を挟むのずるいよなぁと、話が進むほどに思います。だってパワーアップが嬉しそうでかっこよくて爽快で…
無力で懸命な人間側に感情移入して素直に憎みたいのにw
作者からの返信
続けてのコメントありがとうございます、凄く嬉しいです!
群像劇として敵味方関係なく、人間やそれ以外にも様々な登場人物に主観を移しながら物語を進めてきています。色んな形で推して貰いたいという、ちょっと欲張りな試みです。
加えて、ここでのレギアーリ登場はおよそ百話ぶりでして…ようやく彼を書ける私の嬉しさが滲み出てしまっていますね(笑)
第195話 王の訪都 1への応援コメント
>>怒りと憎しみをくべられ、燃え盛った漆黒の炎は、こうして連鎖していく。
こういう端的に核心を突く表現のセンスにいつも唸らされます。
フランダつれぇなあ…エンデも難しいなぁ…泣
ガウロはレギアーリを倒したくて、国を守りたくて、伴走する仲間を思う気持ちもある。おかしくはないけど、全てを内包した姿は傍から見ると狂ってる…。狂気の一貫性、ゾクゾクするぜ。
作者からの返信
続けてのコメントありがとうございます、凄く嬉しいです!
ただでさえ話数も多く、固くて重い筆致という性質上、冗長になりがちな拙作なので、どうにか端的に表現をまとめて表したいなぁと思っています。
まぁ…そうそう上手くいかないんですけど(笑)、唸っていただけてちょっと胸を撫で下ろしています。
フランダとエランド、生き延びた二人にも宣言通りに着目していただき、本当にありがとうございます。
そしてこの物語には、エシューとレギアーリに次ぐ準主人公が何人かいます。その一人が、国を護る為に策を巡らせるガウロです。
仰る通り、ひとつひとつは正常な思考に思えますが、束ねた矛盾は他所から見れば狂気そのもの。彼を待つ運命もまた穏やかには済まないんですけど…フランダ達は勿論、どうかこの先の彼にも注目していただけると嬉しいですね。
第194話 霧雨に散る 2への応援コメント
ゲウレーン、すぐキレますが長の自覚があったり、息子の仇討ちに動いたり、シンプルにチートな怪力持ちだったりと嫌いになれない奴でした。合掌。そしてダズナルフと「北天の羅剣」には乾杯。
まだ舞えそうなシザンドが男の恨み(???)により散ったことも予想外でした。肩噛みよ、ジャダナフを回収するんだな…なんか泣けるぜ…
エンデやフランダほか、画面外の十将の様子と今後が一層気になってきます。
せっ……セル……セルエッ……最期の言葉それ…………私がゲウレーンの代わりに泡噴いたわ。
(先人のコメへの返信を拝読し、確かに刺客5人おったわと膝から崩れ落ちました)
作者からの返信
続けてのコメントありがとうございます、凄く嬉しい…のはいつも通りなんですけど、ここでゲウレーンに言及していただけるのは熱い!
一族を束ねる長として、息子の復讐に固執する父親として…件の王には、トロール本来として以上に多くの設定を背負って貰っていました。ダズナルフと羅剣の前に散った彼に合掌していただけるのは、群像劇を書いている身としてはとにかくありがたいばかりですね…本当に、書いてきて良かったです。
この機を待って、シザンドに復讐を果たした肩噛み。エンデやフランダも含め、多くの思いが交錯するのも、また戦記と群像劇の良さかなぁと思っています。この先もそれぞれの思いの行く末を楽しみにしていただけると嬉しい限りです。
セルエッドの退場は、「霧雨に散る」でのターニングポイントでもあります。幸まる様への返信にも書いた通り、刺客を独りこっそり余らせての展開でした。ここで泡を吹いていただけるのにはしたり顔なんですけど(笑)…ここも書いていて辛かったですねー…(「じゃあ書かなきゃ良いのに」という意見はちょっとしまっといて下さい笑)
第193話 霧雨に散る 1への応援コメント
「霧雨に散る」て副題を見た時からね、ビビり散らかしてたんです。結果、思った以上にしんどかった。笑 ああああ!!!!
死屍累々の焼け野原の中でスロデアとの戦まで思考を届かせたラナロフ、最期の最期まで戦況を見つめ応じ続けたビレフ、敬礼…(;;)
ナーラザも退場か。イキイキと悪女やってる魔物で好きでした。戦ってツラ〜〜〜い!!!!!
作者からの返信
続けてのコメントありがとうございます、凄く嬉しいです!
物語の展開上、いずれ多くの落命を書かなきゃいけませんでした。ですが、長く書けば書くほど、当然思い入れも出来てしまい、展開が決まっていながら、なかなか踏ん切りが付かず…。
この副題を決めた時には、結構固い決意だったのを思い出します。
死の直前までスロデアとの戦を憂いていたラナロフ、軍人として最期まで敵と戦い続けたビレフ。両名に敬礼していただいただけでなく、ナーラザにまで…本当にありがたくて感無量です。こんな展開にしておいて何ですけど、本当に戦の描写ってしんどいです…(笑)
第192話 魔軍南征 5への応援コメント
持ち前のフィジカルで魔法書を一石二鳥にしてくるウルドのキャラ造形が好きすぎる……!それに対峙する人間がザラーネフというのも良いっす。
レギアーリの圧倒的強さを刷り込まれてますから、別個体と分かっていても、魔装兵団が竜のシザンドに効いたのは痛快ですね!…と言いつつシザンドにやられて欲しいとも思ってないんです。笑 誰を応援するでもなくオロオロと興奮してます、情緒が迷子。
作者からの返信
先ずはコメントありがとうございます、凄く嬉しいです!
重い魔法書を戦場で振り回す…脳筋に賢さ小匙少々。ウルドの造形は完全に私の趣味なんですけど、まさか同意を得られるとは思ってもみませんでした。世界って広いんですね…(笑)
対レギアーリ用に入念に準備されてきた魔装兵ですが、先ずはシザンドを圧倒しています。「オロオロと興奮している」とのお言葉、とにかくありがたいですね…群像劇を書いている以上、そして登場キャラにせわしなく主観を移動させているからには、応援する陣営やキャラクターが決まらないのが、もっとも嬉しいんです。
シザンドが辿る運命は既にご存知かとは思いますけど、この先も箱推しで読み進めていただけると(笑)、本当にありがたいです!
編集済
第190話 魔軍南征 3への応援コメント
この作品が群像劇であることの真価が抜群に発揮されてる戦闘ですね。どちらの陣の誰に視点が移っても熱くて面白いですもん。
勿論、ここに至る背景込みです。私はファンタジー読んでて「研究・技術も進んだもんだなぁ」と胸が熱くなったのは人生初です(笑)
ガウロ+シュナイゼン、シザンド+ジャダナフ、頭(?)と言える者たちも腰を上げて…どうなる…
作者からの返信
続けてのコメントありがとうございます、凄く嬉しいです!
群像劇は多くの人物を書き分けるのが難しい反面、敵味方、そしてどの陣営の誰にも視点を移せるのが強みだと個人的には思っています。結果、こうした一堂に会する場面で個々の思想や行動をぶつけられるんで、仰る通り、熱量は確かに込めやすいです。
加えて、時間経過を意識した展開にしてきたんですけど、ここに反応いただけるのは、また違った嬉しさがありますね…きちんと作中での歴史を楽しんでいただけている、何よりの証拠だと思わせて下さい。
ガウロ率いるデルヴァン軍、ジャダナフの扇動に導かれた魔物の軍勢。相対した二つの勢力によって、この先は熾烈な戦闘が少し続きます。どうか続きを読み進めていただけると、本当にありがたいです!
第189話 魔軍南征 2への応援コメント
前話からの描写で、フランダは確かにエランドの双子の姉だなぁと納得するばかりです。頼もしい戦力ながら、気を揉みがちで、最後はちゃんと肝が据わる…良い双子やで…
「大雷杖ラグァニフ」はズルいって……!
作者からの返信
先ずはコメントありがとうございます、凄く嬉しいです!
いやぁー…本当に、清賀様のコメントには浮足立つばかりなんです。フランダの「双子の姉」としての側面まで見ていただけるだなんて…人物設定でこんなに嬉しい事、そうそうないですよ。
十魔宝のひとつ、大雷杖には、夭折したラグァニフの功績を讃える意味で彼の名が付けられました。ここにもきちんと反応していただき、重ねてホクホクです、私(笑)
第187話 濁りゆく平穏 4への応援コメント
ラナロフの命が繋がって良かったです。痛々しい姿ですが、ここに現れ気丈に振る舞うだけの心が生きているのが頼もしい。好き。
エンデは関わってない…むむ…? 出されたものを脳死で楽しむことにします。笑
ガウロの諫言…第一席の言動として正しいんでしょうが、今まで見せた有能さもあり怖いですね。シュナイゼンもまた然りですが。
各々の視点で認識する限り、十将は皆母国を思っているんですよね。手段が分かれるだけでここまで…難しい…。
あわわわ…全然展開読めねえ。全力で読んじゃってるんで進みが激遅ですが、楽しませて頂いてます!!
作者からの返信
続けてのコメントありがとうございます、凄く嬉しいです!
すっかり痛ましい姿になってしまったラナロフ。それでも彼の登場を頼もしいと仰って下さり、酷い目に遭わせた張本人としては、本当に嬉しいばかりです。
十将それぞれの思惑が浮き彫りになっていくのが、この数話です。有能なのは疑いようもないガウロ、彼に付き従うシュナイゼン。隣国との戦を止めようとするラナロフ、ザラーネフ、ビレフ。
ガウロ達と密会していたエンデはこの件に関わっていない様ですが、皆が一様に母国の繁栄と安寧を願っているのは事実です。彼らの行き交わす思惑がどうなっていくのか、そしてこれがエシュー達にどう影響してくるのか…先を楽しみにしていただけると本当に嬉しいですね。
全力でお読みいただいているのは、コメントで十分なまでに伝わってきています。本当に、熱量の籠ったコメントを頂戴した時ほど、書いて良かったと思う事ってないですね…感謝しきれません。
御作も連載再開ですし、何かとお時間が限られてくるとは思います。どうかご無理のない程度に、拙作を読み進めていただけると本当にありがたいです!
編集済
第186話 濁りゆく平穏 3への応援コメント
きなくさシュナイゼン領、パワフル第二席と小二席に挟まれててつい微笑んでしまいました。ハードモード。
ザラーネフの『柔よく剛を制す』感じがいいですよね……。いや、脳内イメージ像は割と『剛』なんですけど。笑 (作者の創造図と乖離があればすみません。)
人たらしと呼ばれる圧倒的な説得力があります。快活で行動力があり、頭もきれますもの。
そしてビレフキター!! 十魔宝と共に粉々になった(語弊)あんたがクワ振ってるだけなんて勿体ねぇぜ〜!!!勝って春の酒飲もうぜ〜!!!
※先の展開への懸念に目を瞑ってお送りしております
作者からの返信
続けてのコメントありがとうございます、凄く嬉しいですし、…いや、何が嬉しいって領地の配置にまで言及して下さっているところです。確かに、落ち着いて考えたらハードモードではありますね…(笑)
清賀様の脳内イメージ、間違っていません。ザラーネフは基本的に「剛」のイメージで書いています。
それでいて人たらしにしなければならない…という事で(勿論決めたのは私なんですけど笑)、四苦八苦した人物でもあります。「圧倒的な説得力」とまで仰っていただけて、どうにか形になっていた喜びでいっぱいです。
そしてビレフもここで登場なんですけど…ここでもニールワスの締めの一言!本当に楽しんでお読みいただけている様で、ただただありがたいばかりです。
注釈して下さった通り、特にデルヴァンが舞台になると展開に懸念しかない側面もあります。苛烈な展開が待っている事も少なくありません、どうかお気を確かにお願い致しますね!
第184話 濁りゆく平穏 1への応援コメント
なんで仮にも文を書く人間から語彙力奪うの?(五体投地) 落ち着け…と風呂を挟んだのに言葉が浮かばずニヤついたままです。笑 小説読んだ興奮で絶句って小学生以来。若返っちゃう。
誰でも退場し得る作風、デルヴァン記念式典の亀裂の描写+1話前のビレフ&ザラーネフの会話+副題で不安しかなかった事、元々ラナロフの鋭く生真面目な面を推していた故に「疲れた」を疑いようがなかった事、全てがこの回のギャラルの精神魔法を引き立てましたね。
私も喚き散らしながら城壁の外へ飛ぶ側でしょうww あっぱれ。この先の展開に関わらず、ギャラル・ラナロフ・リュンには注視してしまいそうです。
作者からの返信
先ずはコメントありがとうございます、凄く嬉しいです!
そして図らずも清賀様の若返りにお力添え出来て嬉しいばかりです。ニヤニヤが止まらないのなら尚更ですね…ガッツポーズせざるを得ません(笑)
清賀様が看破された通り、ここは拙作の中にいくつも重なる、不穏さや不安定さがあってこそ成立する場面でした。全てが上手く引き立て役になっていた様で、本当に安堵しています。そして書いておいて何ですけど、私もきっと迷わずダイブする側です(笑)
デルヴァンの悪手を未然に防ぐ為、三名それぞれの戦いはこの先も続いていきます。注目していただけると本当にありがたいです。
第182話 払われた対価 4への応援コメント
手に汗握る戦いでした。
エシューに敗れたオスマルグの格も落とさず、ガンドフもまた自分の世界の為にやりきった。ガンドフに涙腺を殴られるとは思わないじゃないですか……笑
作者からの返信
続けてのコメントありがとうございます、凄く嬉しいです!
マドゥル奪還のクライマックスに当たるこのエピソードですが、エシュー達主人公サイドのみでなく、オスマルグとガンドフ、つまり魔物とならず者の辿る顛末も余す事なく伝えようと試みた次第です。
結果ヒイヒイ言いながら七転八倒する羽目になったんですけど(泣笑)、こうして清賀様に意図が伝わったのなら本当に良かったです。
重ねて、ガンドフに涙腺をやられたとの一言…本当にいつも嬉しい感想、ありがとうございます。シンプルに執筆意欲に繋がります!
第181話 払われた対価 3への応援コメント
イイ……エシューの文字通り「並外れた」強さ、めちゃくちゃ良いです。そしてそれに感化されたマリーが伸びたのもアツい!
作者からの返信
先ずはコメントありがとうございます、凄く嬉しいです!
この数話では、エシューの更なる強さに焦点を当て…ると見せかけて、マリーの急成長が実はメインテーマだったりもします。
丁寧に読み進めて下さり、両方を拾い上げていただけるのは本当に感無量です…いつもありがとうございます!
第179話 払われた対価 1への応援コメント
できたて転移門で赤竜へと飛んだエシューですから、思い付いたら動いてもおかしくないかぁとは思いつつ、正直エランドに同意ですw 分団長がいつ失踪するかなんて警戒、普通はしないよ!笑
エシューだから大丈夫だろ、と信頼してるのですが、マリーの表情が不穏…!
とは言え予想外の5人パーティに心踊ってしまうのも事実。一瞬で焼き払われた約400人のためにも、繰り返さないでくれ〜!
作者からの返信
続けてのコメントありがとうございます、凄く嬉しいです!
そして、本当に読み込んで下さっているのが良く分かるコメントに感謝ですし、それ以上に感動もしています。仰る通り、転移門の件があるからこそ、ここはエシューを大胆に動かす事が出来た次第です。まぁ…レジアナにしぼられたエランドには良い迷惑だったとは思います(笑)
言わずもがな、エシューは主人公ですから、大丈夫でなくては困るんですけど(笑)、予想外の面子は書き進めながら当初想定していたメンバーと随分変わった形になってしまい、私も困惑しました。ですが、心を躍らせて貰えたのなら、成り行きに任せた甲斐がありましたね。
残虐非道な行いに多くのマドゥルの命が奪われています。彼らの奮闘…の先は既にご存知かとは思いますけど、続きを読み進めていただけると本当にありがたいです!
第177話 戦禍がもたらすもの 3への応援コメント
前話に引き続き熱血展開でもうよだれ出ますね。(汚)
リンザルがじわじわと好きになっています。上品猛者リザードマンとかちょっとあの……私の新たな扉何個開くんですか?
作者からの返信
続けてのコメントありがとうございます、凄く嬉しいです!
戦闘の場面では、とにかく熱を込めて書いています。それしか出来ないんで必然的な着地でもあるんですけど(笑)、よだれを垂らしていただけたのなら、ちょっとホッと出来ますね…ありがとうございます。
と言いますか…リンザルにまで好感度を上げていただけたのは本当に嬉しいですねー…仰る通り、上品猛者リザードマン(物凄いワードですね笑)なんですけど、もう完ッ全に私の趣味で生まれた設定です。清賀様の未開の扉をあといくつ開けるか…皆には頑張って欲しいところです(笑)
第176話 戦禍がもたらすもの 2への応援コメント
最高最高最高
作者からの返信
続けてのコメントありがとうございます、凄く嬉しいです!
こんなに最高を連呼して貰える機会、人生では早々ありませんよ…本当に、書いてきて良かったと、ジーンとしちゃいます。
第175話 戦禍がもたらすもの 1への応援コメント
くそう、ローギンダール、推せる……。私はこの作品に何人推しを作れば気が済むんでしょうか。笑
ディジオもなんだか味が出てきましたね。おどおどしていた印象から、だんだん『義賊』たる面が生き生きし始めてgood。
作者からの返信
先ずはコメントありがとうございます、凄く嬉しいです!
ナツェルトの中間管理職、ローギンダールを推せると仰っていただき、ありがとうございます。後ろ向きでも職務に忠実な中年は、バイプレイヤー好きには欠かせません(笑)
ディジオも傭兵団に加入して以来、役割を与えられる場面が増えました。伴って自信も身に付いてきた次第です。この僅かな成長を生き生きと捉えて貰えるの、ちょっと感無量ですね…ありがとうございます!
第174話 マドゥル奪還 4への応援コメント
ニザの涙の熱さに唸ってたら
レジアナ??????レジアナーーーー!!!!!
でした。
神回!
作者からの返信
続けてのコメントありがとうございます、凄く嬉しいです!
変わり果てたマドゥルに落涙するニザ。彼女の元へとレジアナ達傭兵団が遂に集結します。
…正直、結構なご都合展開ではあるんですけど(笑)、ここはどうしても全員で危難に立ち向かって欲しかった場面でした。「神回」との高評価、舞い上がり過ぎて飛んでしまいそうです(笑)
第173話 マドゥル奪還 3への応援コメント
>> 今にも煙が上がるのではないかと思うほど揉み手
不意に草生えました。スリスリスリスリ……
レジアナ視点の時の絵に描いたようなごろつきにもフフッとさせられましたし、待居様の『異世界ヤクザ』の小粋なギャグのオリジンを見ている気持ちですw
悪党と手を結ぶにも納得感があって好きです。
すいません、ちょっとコメント多く&長くなってきましたね……許して? 笑
作者からの返信
続けてのコメントありがとうございます、凄く嬉しいです!
そしてまさかの揉み手に草を生やしていただき、ちょっと驚きつつもヘラヘラしています(笑)
レジアナのエピソード然り、ミュゼルの辛辣さ然り。書いているうちに、ちょっとだけふざけたくなってしまう時があるんです。何故なのかはわかりませんけど。
他の読み手様にも笑っていただけた部分でもあるんですけど…確かに、「異世界ヤクザ」のオリジンなのかもしれませんね。清賀様に仰っていただくまで、全く意識していませんでした。
と言いますか…毎度、本当に読み込んでのコメントが嬉しくて嬉しくて…ここ最近、リアルにご飯が美味いんですよね(笑)
既にお目通しいただいた過去の近況ノートに記した通り、拙作は文字通り鳴かず飛ばず読まれずが長く続いていました。そこから掬い上げて下さったのがコメントや★や♡、フォローです。読んで貰っているという事実だけで、どうにか長編を書き上げるに至れたんです。
なので清賀様、許すも許さないもありません(笑)、どうか気兼ねなくコメントを書いて下さると、本当にありがたいです!
第172話 マドゥル奪還 2への応援コメント
オルフもガンドフも覚えてるよ〜〜〜!!!泣
確かに同じ街の話ですけど、こうして繋がるとテンション上がっちまいますよね。
まあオルフに関しては「お、何故ネームドなんだ?」て引っかかって覚えてたがゆえに心的ダメージ食らったんですがね。笑
作者からの返信
続けてのコメントありがとうございます、凄く嬉しいです!
そして、オルフやガンドフ…清賀様が仰るところのギリモブを覚えて下さっていて、またしても嬉しい悲鳴です。特にオルフなんて、相当しっかり読み込んでなければ覚えていないはずですからね。
つまり、私のバイプレイヤー好きが高じた形でのオルフの登場と退場だったんです。心的ダメージに繋がってしまい、申し訳ありませんでした。
…と謝罪しつつ、今は嬉しさが遥かに勝ってます(笑)
編集済
第171話 マドゥル奪還 1への応援コメント
やっぱロギッツァ組好きだな〜…息が合ってると仲間たちに言わしめるだけあります。
ニザのライカンスロープゆえの『内なる暴虐』がマドゥルの人達の仇討ちで働いたの胸熱すぎません? 彼女は人間の村を壊してしまった側だったのですから。これには天国のおじさんもにっこりですわ…。
ゼニンのつよつよ毒が戦略的にもつよつよだったり、セルエッドが自分の働くべきところを理解していたり、各々の活躍が気持ち良すぎる。私の中で激推し回ですね。
作者からの返信
続けてのコメントありがとうございます、凄く嬉しいです!
ロギッツァ組ことニザ分団、迷宮を抜けたマドゥルの変貌を前に、ここで大活躍して貰いました。
仰る通り、ニザ本来の血が持つ内なる暴虐は、かつては人間に危害を加えてしまいました。ここで人間を護る為に力を用いたのは過去との対比だったんですけど…こんなちょっとしたところにまで気付いていただける事が、本当にありがたいです。
後発で加わったゼニン、ニザを支えるセルエッド。二人にも、ここでは「らしさ」に重点を置いて動いて貰っています。激押し回との一言がもう誉れ過ぎて…天国のおじさん以上にニッコリの私です(笑)
第169話 揃わぬ欠片 1への応援コメント
さらっと数行で退場したとしても見えない働きがあったり、心に突き刺さる最期の言葉を残したりと、この作品の群像劇は「名も無き傭兵」が確実に礎にいるよなと感じております。だからこそ、杯が空になる度に夜へ、の所でグッときました。
レビューにも書いた話ですが、自分もその場にいて、酒一気飲みして「助けに行くぜ!」て叫んでるような臨場感、没入感があります。この読書体験、楽しい〜……笑
作者からの返信
続けてのコメントありがとうございます、凄く嬉しいです!
そして本当に解像度の高い読み込み…ありがたくて仕方ありません。
傭兵を主軸に置いたのは、ただでさえ場面が飛ぶ拙作に於いて、彼らの会話の上で他所での物語を進めたり、状況を分かりやすくする為でした。
ですが、書き始めてみると、思っていた以上に彼らの存在感が大きくなったんです。そうなると、彼らにも当然見せ場が出来てしまうんですよね…その多くは落命になってしまうんですけど(汗笑)、ここを把握してくださっての献杯にグッとくるとの一言、堪らなく嬉しいです。
それこそ名前もないモブなんですけど、書き終わってみれば、彼らの存在感に世界観が構築されている側面さえありました。名もない彼らがもたらした読書体験が楽しいのなら、本当に感無量ですよ。
第168話 トローデン紛争 6への応援コメント
フクロウ団が事実上の解隊となった時は寂しく感じていたので、こうして各々の困難と少なくない犠牲を乗り越え、新しい仲間と共に再集結してくれると本当に嬉しくて。激アツです。
てかエシューはまさに一騎当千すぎる。笑
傭兵は鼻つまみ者とか言われつつ、レジアナの激励は「私達の街、国」なんですよ……。これに応える鬨の声、自分も参加、いっすか?笑
作者からの返信
続けてのコメントありがとうございます、凄く嬉しいです!
六災奪取にあたり、解体せざるを得なかった傭兵団。仰る通り、新たな顔ぶれを揃えての再集結でした。このくだりには相当に気合を入れた覚えがあるので、ここを激アツと評価していただけるのは感無量ですねー…ありがたいです。
エシュー一騎当千問題(笑)ですが、群像劇として書き進めつつ、主人公である彼を立たせるとなると、戦記でもありますし、やはり戦闘なのかな…と、チートとまではいかなくても、彼を強者として書いています。この先も彼の活躍に期待していただけると嬉しいです。
本来なら傭兵は国境を跨いで動く職業なんですけど、レジアナ率いる傭兵達は、ダメな祖国の中での活動を主にしています。必然、愛着は湧いているわけで…ここでのレジアナの鼓舞に、その思いを乗せた次第です。勿論、一緒に鬨の声上げちゃって下さい(笑)
編集済
第165話 トローデン紛争 3への応援コメント
頼もしく最前線を張るドーザンの「細けえ事はいいんだよ」感が誰にでも分かりやすく力を与えるのが納得ですし、呪いに蝕まれ復讐を心の底に滾らせながらも熱い誓いを立てたクーゼルクには唸らされました。
そしてウィーグス……好きなんすよね、この「ギリ名前を与えられるに値する」ラインにいるモブが……(失礼) どうにも身近に感じられて応援してしまいます。
んで、そこで来るのかよハーピー……!!あゝ無情……
作者からの返信
続けてのコメントありがとうございます、凄く嬉しいです!
追い詰められた時こそ分かりやすい言葉が大切だと、個人的には思っています。ドーザンはシンプルな人間なんで、その役割にぴったりなんですよね。
そしてクーゼルクの覚悟に唸っていただき、こちらも本当に嬉しいです。自身の抱えた事情などを顧みずトローデンを思う…彼の根底にある熱を表したい場面でした。
そして、ウィーグスについての言及…これは嬉しいですね、また格別に!「ギリ名前を与えられるに値するラインにいるモブ」、私も大好きなんです。群像劇なのを良い事に、脇役はふんだんに登場させてます(笑)
そして、ここでハーピーです。もう既に先を拝読いただいているのでお分かりかと思いますけど、彼もきちんと、そしてそこそこに(ここ大事ですよね?笑)活躍します!
第164話 トローデン紛争 2への応援コメント
全員が一流、全員が有能なわけはないですよね。それでも各々に等身大の歴史と背景があり、各々の全力と最善を尽くしているから、勝負の結果は最後まで読めない。
そういう戦争のシビアさや複雑さ、面白さが、ドーザンの策と在り方、バンザンの王たる所以から見えて痺れました。
作者からの返信
先ずはコメントありがとうございます、凄く嬉しいです!
優れた策略での勝利も、ちょっとした綻びからの大敗も、当たり前ですけど、戦争自体が集合体で行われるからこそなんですよね。戦記を書くにあたって色々な歴史を掘り返してみて、よりその事実に気付けた次第です。
ドーザンの奇策、バンザンの弱腰には、その戦争の持つ難しさを込めて書きました。痺れたとまで仰っていただけて、本当に嬉しいです!
第284話 ふたつの終幕 2への応援コメント
いやぁ……敢えて率直に賞賛しますが、言葉を失うほど後味の悪い、納得感のある神回ですね……
ニィズラールに心の底からお疲れ様と言いたいです。もうやれる事は全部やりましたよ。
そして闘い抜いた最期を、側で支え時に裏切り救われたミュゼルこそが、至宝と呼んで見送ってくれて良かったです。
エシュー!!!! 頼んだぞーーー!!!! 色々と!!!!(号泣)