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  • 第162話 花開く敵意 2への応援コメント

    各々の種族の特徴と個体ごとの性格が光る魔物達、好きだなぁ……。治安の悪い展開でダズナルフの健闘を祈る一方、あの魔物も!?と人間社会の画面外にある世界に気付かされワクワクしてしまう。難しい心情です。笑
    家族の仇だ! どの家族だっけ? なゴブリンww 群れてエグい攻撃するイメージからも、無邪気な子供達を想像しました。私はあまり魔物詳しくないのですがね。

    作者からの返信

    先ずはコメントありがとうございます、凄く嬉しいです!

    清賀様のご感想にあった「難しい心情です」…自分で書いておいて何ですけど、これ、物凄く分かるんです。魔物のコミュニティを丁寧に書き表していくと、どうしても愛着が湧いてしまうんですよね。
    かと言って、作者自らが魔物サイドに肩入れしてしまうと本末転倒ですし、いざ対峙した時に読む側を戸惑わせてしまいかねないので、ここのバランスには相当手を焼きました。

    そして、清賀様はあまり魔物に詳しくないとの事ですけど…新たな魔物が登場する度に逐一解説を挟んでいた拙作には、渡りにガレオン船でした。やっぱり、どんな準備もしておくべきですね。
    ゴブリンはおおよそ抱いておられるイメージ通りで合っています。「力加減と倫理観が分からない子供」と思っていただけると、多分そこそこのファンタジー作品で、ゴブリンをすんなり呑み込めるかと思います(笑)

    六災収集から対魔物へ。物語は大きく舵を切ります。どうか続きを読み進めていただけると、本当にありがたいです!

  • ネネイ、レジアナの好き嫌いまで面倒見てるの?&レジアナって辛い食べ物苦手なの?でめちゃくちゃ可愛かったのに、
    その後の「どうという事はない」が読む側としては肝の据わったレジアナの頼もしさを示す返事になっていてニヤッとしました。
    傭兵団長としての器の大きさと圧倒的強さ、改めてクローズアップして頂きテンション上がりますね。強い女、好きです。笑

    作者からの返信

    先ずはコメントありがとうございます、凄く嬉しいです!

    ネネイは副長ですが、レジアナの世話焼きお母さんも兼任しています。清賀様も既にお察しの通り、レジアナは良くも悪くも結構めんどくさいです(笑)
    ですが、やはり団長として多くの団員を束ねる立場でもあります。彼女の持つ様々な顔をお見せしたくて書き上げたのがこの数話でして…思惑通りニヤッとしていただけた様で、私はその数倍ヘラヘラしています(笑)
    そして私も、この物語を書き始める前、エシューとレギアーリの設定を決めてから、何も考えずにレジアナが生まれた程度には、強い女性が好きですね(笑)

    自分を狙うマドゥルの裏の顔との邂逅。レジアナは果たして無事に済むんでしょうか…続きを読み進めていただけると、本当にありがたいです!

  • 六災の本領発揮からの、あのエルフと笑い合う展開!!
    めちゃくちゃ良いやんけと思ったら最後の一行!!!!!

    作者からの返信

    続けてのコメントありがとうございます、凄く嬉しいです!

    六災のひとつが遂にその力を顕現させました。これによってエルフは勝利を収め、また、わだかまりの解けかかったルフェッドも再戦を申し込み、アヴォルノも快くこれを受け入れます。

    そして、最後の一行に反応して下さり、小さくガッツポーズです。世界が少しずつ動いている以上、そうそう上手く事は運ばない事を示したかった次第です。

    改めて、本当に拙作を楽しんで下さり、ありがとうございます。それだけでもありがたいんですけど、とにかく深く読み込んで下さっているのがもう、本当に嬉しくて……「あの人物はこの先」「この後この人物は」等と口走ってしまいたくなるコメントばかりなんです。嬉しい悲鳴ってこういう事を言うんですね…。
    執筆や私生活等でお忙しい中、拙作に時間を割いて下さり、重ねて感謝です。どうかこの先も、お手隙の際にでも読み進めていただけると、本当にありがたいです!

    あ……まとめての返信、通知画面がさぞかし賑やかになっている事かと思います、申し訳ありません(汗笑)

  • 第148話 独りと一匹 5への応援コメント

    窮地を助けた=手を組む、ではないのが大好きです。ハンダールは人間らしく、肩噛みは飛竜らしく、その矜恃と生き様を貫き、お互いを讃え合い別れたような……。
    かといって、ただの邂逅にも思えません。ジャダナフが軽んじ、ハンダールが撫でた、魔物にしては賢く深すぎる肩噛みの心。今後どうなるのか(何も起こらなくても良し笑)、楽しみとして頭に入れておきます。

    作者からの返信

    続けてのコメントありがとうございます、凄く嬉しいです!

    運命の悪戯で出会った二人。仰る通り、ハンダールは人間らしく、肩噛みは飛竜らしく、互いの生を阻害する事なく、それぞれの思いを胸に僅かな時間を共にする…この物語の中でも、結構気に入っている一連のエピソードです。

    「かといって、ただの邂逅にも思えません」…あまりに鋭い看破!思わず舌を巻きつつ、嬉しくて仕方ありません。ネタバレしかねないほど浮足立ってます(笑)
    肩噛みとハンダールが次に出会う時に何が起こるのか…この場面を覚えておいていただきつつ、楽しみに読み進めていただけると本当に嬉しいです。

  • 第143話 大国の光と影 5への応援コメント

    ラナロフは記念式典の時からシュナイゼンの立ち位置に疑問を持ってましたものね……。
    それは覚えていましたが、彼がその背景や国の事情を全て考慮し背負い、果ては「シュナイゼンも十将」と認めながらも、スロデアに力を貸すことを選ぶに至るのは全く予想できませんでした。
    これホントにすげー物語ですね……私には書けねえ、素直に拍手です。

    作者からの返信

    続けてのコメントありがとうございます、凄く嬉しいです!

    清賀様の記憶の通り、シュナイゼンを最初から訝しんでいたラナロフ。その正体は決して穏やかなものではありませんでしたが、デルヴァンの現状や憂慮される戦の可能性等、あらゆる事態を鑑みた結果、スロデアに個人的に力を貸す事を決めます。
    デルヴァンのシンボリックな存在として十将を書いているんですけど、象徴と言える立場の人間なら、何を置いてもまずは国家の安寧。目指す先が同じ人間を、出自程度で簡単に敵視はしないだろうな…というところから、この展開になりました。清賀様に賛辞どころか拍手まで頂戴してしまい、なけなしの自信が胸を張っています(笑)

  • 第142話 大国の光と影 4への応援コメント

    今回のノックのような合言葉が基本的に好きなのですが、それが逆手に取られて私も「…な…」でしたw 全く疑わなかった…笑
    そんでギャラル〜〜〜!!!かっけ〜〜〜!!!

    作者からの返信

    続けてのコメントありがとうございます、凄く嬉しいです!

    いわゆる忍者の「…山」「…川」的な合言葉、私も好きなんです。なので、ここではノックの音という形で、且つギャラルにひと捻り加えて貰った次第です。

    ギャラルはこの先も続けて登場します。決して派手ではありませんが、レジアナと同期の彼にも着目していただけると、本当に嬉しいです。

  • 第141話 大国の光と影 3への応援コメント

    >> 朴訥な研究者としての印象が強いエンデの意外過ぎる返答
    得体の知れないシュナイゼンの視点に同意させられるとは……(苦笑)
    登場時に見せた「父と夫を失った女にはかける言葉もないですか?」みたいな棘ってあれ以来見えなかった(ように思う)のですが、やはりずっと燻っていたのですね。

    作者からの返信

    続けてのコメントありがとうございます、凄く嬉しいです!

    ガウロが日の元に連れ出したシュナイゼン。彼の素性を知る者は現時点でガウロのみですが、シュナイゼンもまた、他の十将を良く知りません。必然、垣間見えたエンデの本性に驚愕した形なんですけど、清賀様も同じ視点だったというのは、ちょっと嬉しいですね。

    仰る通り、初出席した評議会でこそ自らの本心をわずかに曝け出したエンデでしたが、その後はこの場面に至るまで、自身の思いを明らかにしていません。
    燻ぶるというより、常に強い炎を覆い隠して持っている女性です。そうです、ちょっと怖いタイプです(笑)

  • 第140話 大国の光と影 2への応援コメント

    バロエフは最序盤で重傷&相棒を失うという挫折と、第四→三席として再起する様子を応援していたので、こうして天獅子騎士団再結成を見届けられてとても嬉しくなりました。
    それを第一席のガウロが前のめりに肯定しているのもまた良い。

    作者からの返信

    続けてのコメントありがとうございます、凄く嬉しいです!

    そしてこのコメント、清賀様が本当に拙作を読み込んで下さっているのが分かって、ちょっと涙ぐんでしまいました。登場人物の序列の変化なんて、なかなか気にしないところですからね。

    バロエフは私の中の軍人のイメージを膨らませて書いています。大怪我や相棒の喪失にも決して膝を折らない、不屈の男です。
    そんな彼を良く分かっているからこそ、ガウロは手放しに天獅子騎士団の再結成を喜んでもいます。

    …まぁ…この後読み進めると、ガウロを手放しに褒める事は出来なくなってしまうんですけどね…(汗笑)

  • 第138話 大陸歴858年への応援コメント

    いやこの回好きすぎるな……。
    ニィズラールの人情とラインズの口角(笑)のやり取りに始まり、ちょいズレ美女ミュゼルにはグンと引き込まれ、そしてアレート〜〜〜!!!もう会えないかと思ってましたよ。嬉しいなぁ。

    作者からの返信

    続けてのコメントありがとうございます、凄く嬉しいです!

    ニィズラールは書いていて楽しい登場人物の一人なんですけど、その理由のひとつが、彼を取り巻くラインズやミュゼルの存在なんです。彼女は私の好みをひたすら尖らせて出来上がっています。

    そして留守を守る予定だったアレートも、ここで物語に戻って来ました。地味な上にいぶし銀の立ち回りが多い彼ですが、再登場を喜んで下さり、バイプレイヤー好きの私、面目躍如ですね(笑)

    編集済
  • うおおお……キッツイ、だからこそ堪らん……うわああどうしよう……?笑
    クーゼルクかなり好きなんで、湿地で燻った後作戦がぶっ刺さったのも、ネルエスを愛弟子と認識し一人称の違いに気づいたのもニヤニヤして見てたんですが、抱えたものを突かれましたか。くぅ〜〜〜!!!


    余談:一旦レビュー書かせて頂きます。読了後に追記すると思います。問題あればご教示下さい……!!

    作者からの返信

    続けてのコメントありがとうございます、凄く嬉しいですし、クーゼルクの苛酷な運命に取り乱して下さり、重ねて感謝です(笑)

    クーゼルクもまた想定以上にご好評いただけている登場人物なんですけど、過去に囚われ続けてきた心の隙をまんまと突かれる形となってしまいました。
    彼の分団の一連のエピソードは、探索に始まって呪いで終わったわけですけど、終わってみれば結構詰め込んでしまっていて、「ちょっと重いなぁ」と反省してもいました。こうしてキツいけど堪らないと仰っていただけて、胸を撫で下ろしています。

    そして近況ノートにも書かせていただいたんですけど、感動するほど深く読み込んで下さった事が良く分かるレビュー、本当にありがとうございました!問題なんてまるでありません、ただただ私が嬉しくて仕方ないだけです!
    挙げ句、読了後に追記するかもとの事…身に余る光栄過ぎて、逆に悪い事が起こらなきゃ良いとさえ思ってしまってます(汗笑)

  • すっげ。何だよもう、こういう童話?おとぎ話?好きすぎる……。思わぬ好みを突かれました。笑

    作者からの返信

    続けてのコメントありがとうございます、凄く嬉しいです!

    「折角自分の作品を書いてるんだから」という思いは、この物語を書いていた間中、ずっと頭の中にありました。なので、思い付く限りの自分が面白いと感じる事をやり尽くしています。

    この一話だけのお伽噺も、そのひとつです。清賀様の好みにヒットした様で、ホッとしつつもニンマリしています(笑)

  • 人間への憎悪を持ち、魔物達の支持を集めつつえるジャダナフですが、どこにも属さないのだなぁとつくづく思いました。それもまた寂しいように思いますが……彼はそれも感じないのでしょうかね。

    作者からの返信

    続けてのコメントありがとうございます、凄く嬉しいです!

    いやぁー……このコメントを拝読した時、本当に感無量でした。
    「どこにも属さないジャダナフは寂しくないのか、それも感じないのか」……清賀様の持たれた疑問が、彼を構成する大きな要素のひとつでもあるんです。

    今こそ大きめの声でお願いします、どうか続きを!続きを読み進めて下さい!でないと嬉しくてうっかり喋ってしまいそうです!(笑)


  • 編集済

    トロールのコミュニティなんて想像した事もありませんでした。厳しい荒原の古城・地下遺跡が人間以外の命の安住の地になってるって、世界の奥行きを感じますね。
    ついつい人にばかりコメントしてしまいますが、場面場面で差し込まれる情景描写がまさに本格ファンタジーで、一つ一つ大好きです。

    作者からの返信

    続けてのコメントありがとうございます、凄く嬉しいです!

    私、基本的に魔物が結構好きなんです。人間の延長線上にいるエルフやドワーフの暮らしぶりは物語にも良く出てきますけど、魔物の生活…ましてやトロールらへんの人気のない種族(失礼ですね笑)となると、なかなか書き示しているものは多くなくて、ちょっと不服だったんです。

    折角自分の作品なんだから…と、ここでその鬱憤を晴らした形です。「情景描写が本格ファンタジー」だなんて褒められてしまうと、ヘラヘラしつつもなんだか座りが悪い気もするんですけど(笑)、ここは素直に喜んでおきますね!ありがとうございます!

  • あの……この眼帯+耳傷のエルフ、コルス村戦でエシューに一撃食らわされた奴ですよね!?
    審問機関、エルフ達のねじ曲がった気高さの代表格たる存在が、神の仔の前で人間の一行と手を結ぶ……壮大で熱い展開ですね。
    その人間代表が「破戒僧」アヴォルノだというのもニクい……!!!くう〜!!!

    作者からの返信

    先ずはコメントありがとうございます、凄く嬉しいです!いやもう何が嬉しいって、読み進めていただけてるだけでありがたいのに、こうして少なくない反応を頂戴出来るだなんて…もはや贅沢の域です、重ねてありがとうございます。

    そして、早速眼帯傷耳の彼に気付いて下さりホクホクしています。看破していただいた通り、彼はコルス村でクーゼルクを狙った審問官です。ここに気付いて貰えるのは本当に冥利に尽きますね…ジーンときます。
    審問機関、破戒僧。肩書きこそそれぞれですが、結局は一人のエルフ、一人の人間でしかありません。神の仔という超越した存在を前に、両種族の共闘への足掛かりを表したかった次第です。ニクいとまで仰っていただけて、本当に書いてみて良かったです。

  • この回めちゃくちゃ大事だな!?!?1周目の私はバカか!?!?(初見の読者の為にこれ以上の言及は控えます)

    すみません、一気読みで怒涛のコメントを残していますが、返信が負担になるのは恐縮です。私のコメントは自己満ですから、何卒気に負わず、スルーして下さいね。

    作者からの返信

    続けてのコメントありがとうございます、凄く嬉しいです!

    そうなんです…ここであの彼の出自が明らかになっています。彼の過去に関しては結構先にも描写する場面がありますんで、どうか楽しみにしていただけると励みになります。

    と言いますか…負担だなんてとんでもありません!書き手様の多くがそうだと思いますけど、こうしてコメントを残していただけるのがとにかくありがたく、また私のモチベーションにも直結する部分でもあるんです。
    自己満足と言わず、どうか今後も読み進め、コメントバシバシ残していただきつつ…人名ミスの件では大変お世話になりました(泣笑)、何かしらの不具合があった時も気兼ねなく教えていただけると本当にありがたいです!

  • このレジアナ周りの話、コメント入れまくりで恐縮なんですが、もう1つ許して下さい。笑

    ドーザンが「死の隣〜!」て茶化してレジアナに一喝されてましたが、彼は全部分かっててなんですかね? 凄い不謹慎だな…? と遅れて苦笑した次第ですw
    普通にレジアナが強すぎて付いた物騒な二つ名だ、と思って1周目はスルーしてたんで、2周目に見た時「あっ」と……笑

    作者からの返信

    続けてのコメントありがとうございます、凄く嬉しいですし、「ドーザン不謹慎」発言、本日二度目の声出して笑った次第です(笑)

    この二つ名をドーザンに最初に呼ばせたのは、彼女が屍術を扱う者という暗喩と、死人のウィルヴとの過去は殆どの人間が知らないという意味合いがありました。なので、ドーザンが不謹慎なのは仕方ありません。

    …まぁ…ドーザンは良くも悪くもデリカシーのあるタイプではないので(笑)、真実を知っていても「おーい、死の隣ー!」と手を振ると思ってます(笑)

  • >> …私は、何の為に一緒にいたんだ?

    この一文が本当に本当に重い……。
    相談相手・護衛・共犯者、レジアナがウィルヴの何にだってなるつもりだった愛情が痛いほど伝わるんですよ……。

    作者からの返信

    続けてのコメントありがとうございます、本当に嬉しいですわーい!…と、ちょっと漏れ出てしまいました(笑)

    そしてレジアナの想いに寄り添っていただき、感謝…というより、嬉しくて落涙してしまいました。ありがとうございます。

    愛する相手の為になら、人間はなんにだってなれるはずなんです。ウィルヴの苦しみにさえ気付けないままだったレジアナの無念を、この一言に込めた次第です。

  • ネネイ、ずーっと可愛いんだよなあ……。手練だって分かってるんですが。笑
    そして彼女と絡ませると、タジタジしたりコソコソしたりしているレジアナが見れて楽しいですww

    作者からの返信

    続けてのコメントありがとうございます、凄く嬉しいです!

    フクロウ団に於いて、唯一レジアナに正面切って文句の言える存在がネネイです。必然、なかなか口やかましい立ち回りが多いんですけど(笑)、ずーっと可愛いと仰っていただけて、なんだか私の頬が赤いですね(笑)
    そしてレジアナも、ネネイにはちゃんと歯が立ちません。小言を言われたり叱られるのは、いくつになっても相手が誰でも嫌なもんです(笑)

    いつも多くのコメントを頂戴してしまい、本当にありがとうございます。重苦しくて長い物語ですが、どうかこの先も無理なさらなず、執筆に支障のない程度に読み進めていただけると、本当にありがたいです!


  • 編集済

    第106話 王と道化師 2への応援コメント

    ロギッツァが「不死も存外辛いらしい」みたいな事を零したのをふと思い出しました。
    ジャダナフは心身ともに明らかに人外で感情移入ができないのに、どうにも嫌いになれないのが不思議です。……いや、好きになってしまってますわ……。笑

    作者からの返信

    続けてのコメントありがとうございます、凄く嬉しいです!

    当初思っていたよりも遥かに人気が出たジャダナフですけど(笑)、清賀様を始め、多くの方に「嫌いになれない」と仰っていただいています。産み出した者としてこんな誉れな話、そうそうありませんね。

    ロギッツァが口走った通り、ジャダナフは死ねない事の辛さ、そうしたモノとして産み出された怨恨を根深く抱えています。
    彼がこの物語にどういう影を落としていくのか、この先の活躍にも着目して下さると本当に嬉しいばかりです。

  • シュナイゼンが何者なのか、デルヴァン側でもスロデア側でもオープンになっていない(この時点で)のが怖いんですよね。丁寧な姿勢に敢えて「奪い取る」という言葉を選ぶあたり、凄みがある……。
    この場ではシュナイゼンが上手く話を転がしたのでしょうが、ニィズラールもまたその中で善処したように見えます。ボロは出さなかったと言うか。死にそうなポジションですが推せますね、彼。

    ギャラル、ねむねむのイメージでしたが、厳つい2つ名できな臭いギルド率いてんですよね……。惚れる心構えは済んでおります。笑

    作者からの返信

    先ずはコメントありがとうございます、凄く嬉しいです!

    この時点ではまだ謎だらけのシュナイゼン。母国デルヴァンでも正体を知る者は殆どいません。誰も知らない者の薄気味悪さ、そしてここから物語が転換していく様を匂わせたかった次第です。

    どうしようもない王政を担うニィズラール。ここにも苦労人を置いてしまったわけですけど(笑)、常に面倒ごとに晒され続けている彼の選択は、その時点での最善になる様に考えてきています。推せると仰っていただけて、どうにか成功しているのかな…とホッとしています。
    清賀様の予想に反して、ニィズラールはまだまだ登場します。スロデアを背負っていく老大臣の奮闘にご期待いただけると嬉しいです。

    「ねむねむのイメージ」の一言、思わず声出して笑ってしまいましたけど(笑)、ギャラルは諜報ギルドを取りまとめる頭目でもあります。彼の登場はもう少し後になります。無事惚れていただける事を切に願っています(笑)


  • 編集済

    ゼニン、ニザの秀でた力は勿論称えたいのですが、セルエッドの縁の下の力持ち的な活躍が好きです。天才の部類ではないのでしょうが、その分身近に感じます。
    丁寧な分厚い資料を作ってたり、流されながらもめげずに優しくニザを教育(?)してたり、部下達に「お察ししますw」と声を掛けられるような良い関係を築いていたり。評価されにくそうな副長を愛してしまう……笑

    作者からの返信

    続けてのコメントありがとうございます、凄く嬉しいです!

    私、突出した力量のナンバー1と、それを補佐するナンバー2…という組み合わせが好きでして、この物語には様々な形のこうしたペアを書き表しています。
    中でも気に入っているのが、自由奔放なニザと振り回されるセルエッドなので、彼に着目していただけるのは本当に感無量です。

    セルエッドには、ナンバー2が背負いがちな苦労の側面を殆ど全部背負って貰ってますけど(笑)、お察しいただいた通り、小さな事をコツコツと積み上げていく、評価されにくいタイプです。
    もし拙作を読了した暁には、「よしなしごと」の方もどうか宜しくお願いします。セルエッドの物語は、あちらを込めて完成でもあるんです。

  • 第82話 忌み牙のニザ 2への応援コメント

    感情に乏しかった理由は本当にライカンスロープだからなのか、知りようがないですが、この名も無き優しいおじさんが「人間」らしい生命力をニザに与えたんだと思うと胸が熱いです。
    私がニザに抱いた「楽しそうに戦う女性だな」という第一印象こそが、彼女が「思ったように生きてやる」事ができてる証拠なんですよね。

    作者からの返信

    先ずはコメントありがとうございます、凄く嬉しいです!

    ニザは最後のライカンスロープなのですが、実は、たった独りで山野を何年も彷徨っていた…という設定があります。生き延びる為に多くのものを切り捨てる過程で、感情をも忘れてしまっていました。つまりニザを真の意味で人間らしく生んでくれたのはおじさんなんです。

    そこに生命力を感じていただけるのは勿論、その後の彼女の楽しそうな戦闘にまで思いを馳せていただけるのは、感謝を通り越して感動ですね…本当に、ありがとうございます。

  • この回、めちゃくちゃ好きです。
    ハンダールの過去を読んだ後ですから、人間臭さが光ります。二重の生活での消耗がここで決めたい、の説得力として機能するのも凄い。
    ここに至るまでの潜伏調査や編成などは知略に足る印象ですが、最後は根性になるあたりも熱いですよね。俺らが帰らなくても、誰でもいい、のあたりは覚悟ガンギマリ過ぎて最高です。

    作者からの返信

    続けてのコメントありがとうございます、凄く嬉しいです!

    登場人物をお褒めいただけるのは勿論ですけど、清賀様のように「この回好き」と仰っていただけるのも本当に嬉しいんですよねー…自分で書いたはずなのに何度も読み返してしまいます(笑)

    拙作はファンタジーですが、登場する「人間」は、我々の良く知っている種族です。行動や思考に破綻をきたさない様に…と考えた結果、「潜伏って思ってるより辛いんじゃないかなぁ」という結論に至りました。
    二重生活と迫る期限を前に、ハンダールならこう決断するだろうと書き進めたんですけど、彼の過去回が狙い通りこの場面に花を添えた形になったのなら、してやったりのガッツポーズですね(笑)

    粗雑に見えて実は割と頭を使うタイプ(笑)のハンダールですが、「依頼の完遂」という傭兵としての本分を考え、必然、腹を据えた形です。「覚悟ガンギマリ」と仰っていただけたのが本当に彼にしっくりきていて、危うく涙腺緩むところでした。

    第6部への忙しい合間を縫って、拙作を丁寧に読み込んで下さり、本当にありがとうございます。どうか続きを読み進めていただけると、嬉しいばかりです!

  • ゴルダ、険しい顔で自省している姿が印象的ですが、エシューの送り出し方や、レジアナ・ラインズ・アレリオス・ギャラルに慕われている様から、絶対良い人だ〜!!!と思ってました。
    油断していたので、舞台裏で炭にされて本当に愕然としました……笑
    これが六災へと向かう種火になるのですから、ゴルダの命は、レギアーリに向かう人々の礎となって見守ってくれるのでしょう。゚(゚´ω`゚)゚。

    作者からの返信

    続けてのコメントありがとうございます、凄く嬉しいです!

    厳格ですが心根は優しいゴルダ。私の中の「良い父」と「無骨な教官」のイメージを膨らませて生まれています。彼については他の登場人物よりも掘り下げが少ないんですけど、ちょっとした所作や他の人物との関係性で、清賀様に「良い人」と思っていただけて、胸を撫で下ろしています。

    ゴルダの退場は、最初からいわゆるナレ死にしようと決めていました。多くの登場人物達の知らないところでも惨劇が起こっているのを知らしめたかった上での選択です。愕然とさせてしまって申し訳ありません…そりゃ油断もしますよね(笑)

    とは言え、仰る通り、彼の落命が本格的に六災奪取へと繋がっているのもまた事実です。ゴルダの築き上げた礎の上で、教え子やエシューがどんな旅を重ねていくのか、楽しんでいただけると本当に嬉しいですね。

  • ジャダナフはエズベルムの件を鑑みると、エシューの敵なんだろうと思って見ていますが、この小気味良い喋りと景気のいい死に方が好きなんです……笑 つい注目させられてしまいます。

    作者からの返信

    先ずはコメントありがとうございます、凄く嬉しいです!

    ジャダナフに注視して下さり、ありがとうございます。言及していただいたエズベルムでの行動で分かる通り、彼は少なくとも味方ではありません。そして、結構な重要人物でもあります。
    魔法生物としての不死を活かす為に、彼には登場する度になかなか酷い目に遭って貰っています。同時に、ちょっと感覚が違う事を表す意味でも、割とおしゃべりという形に仕上げたんですけど…こうして清賀様に注目していただけて、本当に感無量ですね。

    清賀様もお分かりになるかと思いますけど、長編の登場人物って、自分でもやっぱり思い入れの度合いが違うんです。正直、どの場面の誰を褒められても嬉しいんですけど、ジャダナフに着目いただいたのは、本当に胸が熱くなっちゃいます。

  • この作品特有の「大魔法」が好きなんですよ。今更かな、と長らく言えんかったんですが。
    幅広い用途と納得感のある理屈・歴史が付いてくるから、カッコイイ詠唱がよりシビれるんです。私の没入感には凄く大事な要素でして笑

    それをこの文字数で理解させるのと、説明回なのにゼニンのキャラが立ってくるのとで、私が御作及び待居様の作品により深く引き込まれるきっかけになった話です。

    作者からの返信

    先ずはコメントありがとうございます、凄く嬉しいです!

    そして大魔法への深い見解、本当に嬉しくてフフフと声出ました。立派な不審者の完成ですし(笑)、今更でもなんでも、褒めていただけるのはただただありがたいです。
    カッコイイとまで仰っていただけた詠唱ですが、使う魔法の内容のイメージを想起させて書いています。これがなかなかの苦行でして…もっと何かしらの法則を持たせておくんだったと何度後悔したかしれません(泣笑)

    それでも何故か複雑になってしまった拙作の魔法については、どうしてもどこかで説明する必要があったので、ゼニンにその大役を担って貰った次第です。今にして思えばなかなかだいそれた思い付きでしたけど、これで清賀様を引き込めたのなら、本当にやってみて良かったと感無量です。

    続けての読み返し、本当にありがとうございます。もれなく励みになっています!

  • 第30話 コルス村 4への応援コメント

    この闇の中でのエルフVSエルフが大好きです。
    クーゼルクの頭の回転と多彩な戦術、身体能力と軽口が映えるニザ、アシストポジションながら大活躍のエシューも相まって一気に読まされる戦闘です。
    印象的だったので、これこんなに序盤の話だったかって驚いてます…笑

    作者からの返信

    続けてのコメントありがとうございます、凄く嬉しいです!

    序盤中の序盤でもあるコルス村の戦闘を覚えていて下さり、嬉しくて困っています。
    このへんでは、登場人物のキャラをとにかく立てようと意識していた覚えがあります。逐一清賀様に響いたご様子なので、やっぱり間違っていなかったんだな…と、ホッとしている次第です。

    第6部に向けて何かとお忙しいかとは思いますが、息抜きにでも拙作を思い出して読み進めていただけると、本当にありがたいです!

  • 第20話 十将評議会 3への応援コメント

    読み始めから間が空いたので、読み進める楽しみを増す為にと最初から読み返しております。

    ここのガウロ、本当にキレッキレですね。いかにも名将という雰囲気。頭が良くて行動力もあって若い。惚れ惚れしますね!
    そして読み返して気付いたのですが、苦労人ぽく腹を括ったラグァニフと、理屈っぽくも勇敢だったセアレンはやはり……( ; ; )そしてここでその娘/妻、という事なのですね。熱いな〜!

    読み返して良かったなと思う部分ばかりです、あちこちにコメントしてしまうかもしれませんが、何卒お許し下さいませ。

    作者からの返信

    先ずはコメントありがとうございます、凄く嬉しいです!

    そして、時間が空いたからとの読み返し、本当にありがたいです。ただでさえ登場人物が多く、且つ話の舞台もあちこちに飛びがちな拙作ですので(笑)、読み返して良かったと仰っていただけて、本当に胸を撫で下ろしています。

    この物語の準主役と言ってしまっても良いガウロ。必然、名将でなくてはならず、私が持つ切れ者のイメージを多少ソフトにして作り上げています。「惚れ惚れする」との賞賛にホクホクしています。

    わずか数話の登場となるラグァニフとセアレンですが、お気付きの通り、エンデの父と夫です。ガウロの手によって連れ出された彼女がこの先どうなっていくのか…熱い登場の行く末を、改めて期待していただけるとありがたいです。

    どうか続きを読み進めていただき、あちこちに沢山コメントしていただけるともれなく私が小躍りします(笑)、宜しくお願い致しますね!

  • レジアナ姐さんに、まさかこんな過去があったとは…。

    仲間たちとの絆が朗らかに描かれていただけに、アレリオスやラインズ達の遣るせなさも胸にきますが、生涯の伴侶として心を預け愛していた男に、目の前でこんな風に死なれてしまっては…。
    姐さんの心を思うと、もう何も言えません。

    真実とよすがを求め、禁断の術に手を出したレジアナの覚悟。それが今の彼女の強さを作ったとするなら、運命とは何と残酷なものなのか…。
    色々と、考えずにはいられませんでした。

    作者からの返信

    先ずはコメントありがとうございます、凄く嬉しいです!

    この物語に於ける重要人物の一人、レジアナ。彼女の記憶は凄絶な別れに塗り潰されていました。そして、ウィルヴの顛末を際立たせる為の、学生時代の朗らかな描写でもありました。
    生涯の伴侶が眼前で、しかも罪人として処刑での落命…書いておいて何ですが、レジアナには筆舌に尽くし難い辛苦と孤独だったはずです。
    間違いなく、ウィルヴの死は彼女に屍術を選ばせ、今を作り上げてしまっています。その胸中を思い、色々と思いを馳せていただき、本当に感無量です。

    レジアナが歩む道程がこの先どうなっていくのか、そして禁術は彼女をどう蝕んでしまうのか…どうか続きを読み進めていただけると、本当にありがたいです!

  • エルフの分からず屋〜〜〜!!!。゚(゚´ω`゚)゚。

    作者からの返信

    続けてのコメントありがとうございます、凄く嬉しいですし…そうですよね、ここではエルフには恨み言が出ますよね(汗笑)

    窮地のアヴォルノ一行。突如現れた白狼は彼等をどこに導くのか…続きを読み進めていただけると、本当にありがたいです!

  • ラインズが凄くカッコイイのは勿論なんですが、その姿を見てアヴォルノのモヤが晴れる描写とかサラッと入れてくるの好きすぎる。

    あと、ここで言うべきか分かんないんですが、
    私ギサルカ好きです……
    しんがりを務めたりアヴォルノを宥めたりする頼もしい姿と、感情が強めに出ちゃったりする所が同居してるのが、リアルかつ素敵です。凛々しく可愛い等身大の女性のイメージ!

    作者からの返信

    続けてのコメントありがとうございます、凄く嬉しいです!

    この物語では終始熱さを滲ませたかったので、ラインズの秘めた思いにアヴォルノが気付きを得る展開を好きだと仰っていただけて、見事にガッツポーズです。

    そしてふむふむですね…清賀様にヒットしたのはギサルカでしたか。お読みいただく皆様、推しがキレイに違っていて、これだけでも群像劇を書いた価値がありますね(笑)
    仰る通り、ギサルカは私のイメージの大人の女性を意識して書いています。彼女の強さはこの先も様々な場面で発揮されていくので、その活躍も楽しみにして下さると嬉しいです!


  • 編集済

    ハハ、とつい乾いた笑いが。瀕死で倒したラスボスが第2形態になった時みたいな笑
    最強竜レギアーリ VS 人間 の作品だと錯覚してた。
    六災エピソードにわくわくしてる場合じゃなかった!!(歓喜)
    各エピソードをそれぞれ楽しんでたら全部繋がりやがった〜!!そうきたか〜!!みたいな興奮、いつぶりですかね。
    まさに「世界」を描いてますね。すげぇ。

    とうに完結した作品に暑苦しいコメントを送り付ける厄介オタクで恐縮です。

    作者からの返信

    続けてのコメントありがとうございます、凄く嬉しいです!

    第2形態と評していただけるのはなんだかくすぐったいのですが(笑)、主軸にレギアーリとエシューの二人を置きつつ、六災収集編を通じて話を世界に広げていこうという…考えつく限りの大風呂敷を広げた次第です。
    お陰で畳むの、まぁ大変で大変で…(泣笑)

    そして前述の通り、この時点での私の考えうる全部を、この物語には突っ込んでいます。初めて書き上げた長編でもありますし、代表作の座はそうそう動かないと思ってます。
    なので、完結済みでもなんでも、この物語に熱いコメントを付けていただけるのは望外の喜びなんですよね…本当に、のたうち回った甲斐があるんです。どうか気兼ねなく、暑苦しくコメントして下さるともれなく私が報われますので(笑)、宜しくお願い致しますね!

  • いや〜〜〜ウィルヴ、その死に方は遺された側が耐えられん!!!うわ〜〜〜!!!(勝手に感情移入)

    作者からの返信

    まずはコメントありがとうございます、凄く嬉しいです!

    そしてウィルヴの最期に感情移入して下さり、ありがたいばかりです。
    遺されたレジアナが今に至る、いわゆるオリジンですが…この先の二人がどうなっていくのかにも是非着目してやって下さいね!

  • 絶体絶命下でのエシューの機転に「こうきたか!」と膝を打ちました。そしてエランドの涙がまた…!自分への信頼がなければ絶対に取れない手段で生還した仲間に再会した彼の心中を思い、胸が熱くなりました。

    六災を着々と手にしつつある傭兵団ですが、団を取り巻く各国の思惑も気になるところ。
    今後の探索劇も、楽しみに追わせていただきます。

    作者からの返信

    先ずはコメントありがとうございます、凄く嬉しいです!

    と言いますか…ここでエランドの涙の描写を拾っていただけたのは、ちょっと感無量ですね…。
    仰る通り、彼の涙にはエシューの生還、そして自身への信頼を確かに感じ取った事へのふたつの意味合いが含まれています。不器用なエシューが言外に示した変化に気付いて欲しい場面でもあったので、ジェム様のコメントには本当に胸が熱くなりました。

    世界を動かす力さえ持つとされる六災。周辺諸国が、動き出したスロデアをどう判断していくのか…続きを読み進めていただけると、本当にありがたいです!

  • うおおお焦った〜〜〜……
    主人公退場・交代とかそういう!?ってとこまで考えちゃいました笑
    散々心配した後に「その手があったか!!!」と膝を叩いて喜んでるのでもう私は作者の掌の上です。ww

    作者からの返信

    先ずはコメントありがとうございます、凄く嬉しいです!

    ご存知の通り、エシューはゆくゆく魔王と呼ばれる事が決まっています。その為、ピンチに陥っても「結局死なないんでしょ?(笑)」と思われてしまうのが非常に問題なので、ここは容赦なく彼を追い込みました。
    結果、清賀様には主人公交代がよぎるほど存分に焦っていただけた様で、そういった意味では何よりですし、してやったりです(笑)
    「掌の上」とのお話ですが、これ、凄く嬉しいですね…物語の世界にしっかり入り込めていただける事ほど、ありがたくい事はそうありませんから。ジーンとしています。

    どうか今後も続きを読み進めていただけると、本当にありがたいです!

  • 自動生成され続ける迷宮!
    こちらも〝災〟の名に相応しい奇想の業ですね。怖すぎる…!
    そして、その謎を解呪するゼニン師の生き生きとしていること!
    その気持ち、わからなくもないです(笑)。

    作者からの返信

    先ずはコメントありがとうございます、凄く嬉しいです!

    奇術師ロギッツァが手がけた、自動生成される迷宮。「災の名に相応しい、怖すぎる」と仰っていただけて、本当に胸を撫で下ろしています。
    そして、立ち向かうゼニンの様を「分からなくもない」と評していただけて、ほんの少しですがジェム様を身近に感じた次第です(笑)
    ゼニンは知識欲や好奇心を何よりも大切にする人物として描いたのですが、こうした嗜好は誰しもが持っているはずなので、ここに反応していただけるのは素直に嬉しいばかりです。

    そして…御作に限らずですが、なかなか拝読に伺えず本当に申し訳ありません。カクヨムコン用の作品に区切りがついたら、まとめて一気に拝読させていただきます。
    今はいくつかの作品をまとめて拝読するのだけが楽しみで…それだけを糧にのたうち回っているんです(泣)

    何にせよ、またお手隙の時にでも続けて読み進めていただけると、本当にありがたいです!

  • 第1話 大陸歴834年への応援コメント

    冒頭の引き込みと掴みが素敵だなと感じました!

    作者からの返信

    先ずはコメントありがとうございます、凄く嬉しいです!

    そして冒頭の掴みをお褒めいただき、正直、ありがたくも複雑な気分です…。
    この物語を更新した頃、私はカクヨム特有の「最初の三話が大切」というのを全く知りませんでした。結果、思ったように読んで貰えず、だいぶ後になってからプロローグを追加して、どうにか多くの人に触れて貰えるようになった…という経緯があります。
    その頃の皆様が、かんな@バーチャルJC様と同じ感性だったら、ありがたいばかりでしたね(泣笑)

    もし機会がありましたら、また続きをお読みいただけると本当にありがたいです!

  • 〝災〟の名を冠するにふさわしい業物の恐ろしさに戦慄すると同時に、ハンダールと部下との絆を思っていたのとは全く別の形で見せつけられ、呆然としております…。
    何という、何という展開…!
    果たしてハンダールは、無事に役目を果たすことができるのか。
    続きも、心して読ませていただきます…!

    作者からの返信

    先ずはコメントありがとうございます、凄く嬉しいです!

    国を救う力を持つとされる魔具、六災。強大な力をどう表現するべきか悩んだのですが、やはり最低限、入手は物凄く難しくなくては…と、ここはハンダール分団にとっては非情な展開になりました。
    …等と言うと聞こえは良いのですが、実際は手が勝手にカタカタ動いた一話でもありました。今でも、彼ら自身が展開を選び取った様にも思えています。
    そんな展開に言葉を失い、絆を感じていただけて、本当にありがたいばかりです。

    ハンダールのその後は、結構先の展開で触れる形になります。御作でお忙しいのは承知していますが、どうか続きも息抜きついでにお読みいただけると、本当に嬉しいです!

  • 連続コメントを申し訳なく思いつつ……
    ロギッツァの遺した謎と力と技はやはり一筋縄ではいきませんでしたね、それをうきうきしながら次々と打ち破っていく様には狂気すら滲んで見えました。大魔導士と呼ばれることに今一度納得させられるようなタガの外れ方がたまりません。

    作者からの返信

    たった今、「あれ?!返信消えてる…」と声出ました。手違いで遅れてしまい、本当に申し訳ありません。

    コメントとは不思議なもので、こうして連続して付けて貰えるとただただ嬉しいばかりなのに、自分で…となると、突然気がひけますよね(笑)

    ロギッツァの迷宮は、彼が四高弟である事を示す様に、やはり難度の高い場所でした。ですが、魔法に取り憑かれているゼニンには、その難しささえも愉しくて仕方がありません。
    彼の過去でも触れた通り、ゼニンは己の好奇心を大切にしています。その彼の立ち振舞いを「狂気」や「タガが外れた」と仰っていただけるのなら、どうにか上手く書き表せた証ですね…本当に、ホッとしています。

    御作もお忙しいところ、一気に読み進めていただき、本当にありがとうございました。またお時間ありましたら、続けてのご愛読、どうか宜しくお願い致しますね!


  • 編集済

    密かにゼニンを推してたので、活き活きとしている彼が見られて嬉しいです笑
    驚異的な知性を持つ有能な大魔導士でありながら、無邪気な好奇心を見せるのがどうにもグッときます。

    作者からの返信

    続けてのコメントありがとうございます、本当に嬉しいです!

    思っていた当初よりも好感触のコメントをいただきがちなゼニンですが、清賀様からも推していただけているとは思っていませんでした。これは朗報です(笑)

    魔法への執着は人一倍、伴って好奇心も非常に強い彼ですが、今後も要所でその力を発揮していきます。ゼニンの活躍も期待していただきつつ、どうか続きを読み進めていただけると本当にありがたいです!

  • 息を詰めて一気に読んでしまいました。将たる者達が飛ばす檄も、応えんとする必死の兵達の姿も目に見えるようでした。
    街ごと壊滅したロルノワの闘いなどを思うと、確かに甚大な被害ではありながら確実に戦果を残せたと拍手を送りたくなりますね。

    作者からの返信

    先ずはコメントありがとうございます、凄く嬉しいです!

    ニールワス迎撃戦、息を詰めて一気読みしていただいたとのお言葉…とにかく嬉しくて堪りません。
    物語始まって以来、二度目のなるこの迎撃戦では、レギアーリが強くなり過ぎない様、そして人間側の奮闘をロルノワとは違う形で書き表す事に注力しました。結果として確実な戦果を感じていただけた事に、本当に安堵しています。

    御作の執筆も忙しい中、まとめて多くのコメントをいただけて嬉しい限り…心底ホクホクしています。どうか、この先も続きを読み進めていただけると本当にありがたいです!

    そして、こちらで謝罪です……近況ノートでは登場人物の名前を間違えるというあり得ない失態、本当に失礼いたしました。御作の★を気にしてしまうほど、ファンを自負しているというのに…自分にがっかりしています。
    今後も変わらず応援していますし、続きも勿論楽しみにしています、何かと手のかかる読み手ですが(泣笑)、今後とも平に宜しくお願い致しますね。

  • ハンダールの最後のセリフに、涙が出ました。
    殺伐とした現実への絶望、そこから抜け出したい渇望、抜け出せないやるせなさ、そして唐突に目の前に現れた展望。
    恐ろしくリアルで劇的な心情描写…本当に素晴らしかったです。

    壮大なストーリーと緻密な人物描写に、毎回目を瞠りながら読んでおります。
    これからの展開も楽しみです。

    作者からの返信

    少し前からの続けてのご拝読に始まり、コメントありがとうございます、凄く嬉しいです!

    この物語を書くにあたり、様々な人間の生き様を書いてみたくて、傭兵をメインの職業に選んだところもあります。
    ハンダールの過去は、他の登場人物に比べるとまだ救いのある方ですが、その分、現実味を伴った形で書けていたのかもしれません。何にせよ、これほど激賞していただける事は早々ありませんね…とにかく嬉しくて、ずっとフワフワしています(笑)

    私も、御作の圧倒的な筆力、殊重厚な世界観には都度感嘆しています。残念ながら今はカクヨムコンに間に合わせる為の執筆に追われてしまっていますので、御作の拝読が思うように進んでいませんが、少しずつ時間を作って続きを拝読させていただきますね。
    そして、どうかこの先も読み続けていただけると、本当にありがたいです!

  • この回は……すごい。素晴らしい。
    ペギルとジュランが心を開いて話した場面、素晴らしかったです。ルガルダが早まらなくてよかった。

    作者からの返信

    先ずはコメントありがとうございます、凄く嬉しいです!

    相容れない思いを、戦ってぶつけるのではなく、話す事で双方が一歩でも歩み寄る…。現実世界ではあまり見られない話ですが、こうあって欲しいという願いも込めての展開でした。素晴らしいと仰っていただけて、胸を撫で下ろしています。

    そして、こちらでも感謝を伝えさせて下さい。
    何かと拙い拙作を一気に拝読いただき、本当にありがとうございました。やりたい事、書きたい事を詰めに詰めた結果、なかなか上手くまとめきれずに七転八倒したのですが、素晴らしいレビューまで頂戴してしまい、本当に書いて良かったと思えています。

    亜咲様のエッセイや多くの作品も、追って拝読させていただきます。どうか今後とも、宜しくお付き合いいただけると嬉しい限りです!


  • 編集済

    初めてコメントさせていただきます。
    主人公の登場としては非常に過酷で衝撃的な導入に、一気に引き込まれました。
    人ならざるものの気まぐれがたまたま蒔いた種子が、これからどう芽吹くのか。
    楽しみに追わせていただきたく存じます。

    作者からの返信

    数多くの作品の中から拝読していただき、コメントまで…ありがとうございます、凄く嬉しいです!

    カクヨムでは導入が大切だという事ですけど、この辺りを書いている時には、そんな話は全く知りませんでした。それだけに、一気に引き込まれると仰っていただけて本当に感無量です。

    レギアーリの気まぐれな襲撃から生き延びたエシュー。これから先、彼がどう生を重ねていくのか、続きを読み進めていただけると本当にありがたいです!

  • 十将それぞれが呼ばれていく様、素直にかっこよくてドキドキワクワクしました。
    各々の返事や背景をへぇ〜!と楽しみながら、相互の関わりを考えていたところで「見えないほどの小さな亀裂」でヒィ〜〜〜ですよ。(語彙力)

    これは書き手目線の話ですが、こんだけ色んなキャラ出して全く被らないの驚異的ですよね。アッパレ。
    落ち着いた時にじっくり読みたいと思いすぎて読むのに時間がかかっており恐縮です。時たま脳死コメントを残すこと、お許し頂けると嬉しいです。

    作者からの返信

    続けてのコメントありがとうございます、勿論嬉しいです!

    少し書き手としてのお話なんですけれど…とにかく十将を早く登場させたくて、拝命式という形で登場させてしまっていました。俗に言う見切り発車です。もうちょっと、各々に時間をかけて登場させるべきだったなぁ…と、今は反省しています。
    それでも清賀様に素直に格好良いと仰っていただけたので、VSあの頃の私はめでたくドロー判定です(笑)

    私にとってこの物語は初の長編でして、好きなモノを全部突っ込もうと決めていました。そして私、何が好きって群像劇なんですよね。多くの個性がぶつかったりすれ違ったり、力を合わせたり誤解を解いたりしながら物語が転がっていくのが本当に堪らないんです。
    被らないのが驚異的とのありがたいお言葉ですが、分不相応に増やした結果、勿論、かなり七転八倒しています(笑)

    私も御作を本当に楽しみにしています。最新話に追いついた今、更新に間に合う様になってホクホクしています。息抜きになるかどうかは分かりませんが、執筆の合間にでも読み進めていただいて、存分に脳死コメントを残して下さると、もれなく私が喜びますので(笑)、どうか今後とも宜しくお願い致しますね!

  • この回、すごく沁みました。
    雪がちらつく墓前というのもまた……。
    ガウロの毒の滲む言葉と、その背後にある重み。それを謙虚に受け取り奮起の姿勢を見せたダズナルフ。
    最後の一文にこちらまで笑顔になり、深く引き込まれていたのだなぁと気付きました。

    作者からの返信

    先ずはコメントありがとうございます、凄く嬉しいです!

    ナシュレンの墓前で思いを露わにするガウロとダズナルフ。十将の象徴とも言える第一席と、最古参の第二席の会話は、今後の二人の関係に大きく関わる描写だったので、気合を入れて書いたのを思い出します。
    この場面を沁みたと仰っていただけただけでなく、深く引き込まれたとのありがたいお言葉…本当に嬉しい限りです。

    御作でお忙しいところ、拙作にまで御目通しいただけて、こちらもありがたいばかりです。しかもふたつもコメントを頂戴出来るだなんて、光栄過ぎてちょっとヘラヘラしています(笑)

    続きを読み進めていただけると本当にありがたいです!

  • 第334話 身命を賭して 6への応援コメント

    あの時間魔法を使った脱出経験が、こんなところでも生かされている、と思いきや、まさかの「魔法を生身で再現する」とは。常人では思い至らぬ発想力、まさしくエシューは天才ですね。天才な上に努力の天才でもある。そして人格的にも素晴らしいと。
    続々と主役が集まりつつある中でも、やはり彼が群を抜いて輝いておりますね。まさしく不動の主人公であると思います。

    作者からの返信

    まずはコメントありがとうございます、凄く嬉しいです!

    六災収集編でのくだりでは、エシューが、今後時間魔法を使っていくだろう展開をやんわり示唆した形でした。その場面を覚えていて下さった上でのコメント、とにかくありがたいばかりです。

    魔法を生身で体現する…本人はさらりと口にしていますが、仰る通り、発想や努力を含め、確かに常人では思い至らないところではあります。そんな彼を不動の主人公と絶賛していただき、私は勿論、木訥なエシューもきっと照れながら喜ぶに違いありません(笑)

    思考から挙動まで、常人離れが散見されるエシューですが、命の遣り取りが重なる激戦の中、果たしていつまで強靭でいられるのでしょうか。
    新しく立ち上げられた、掛け値なしに素晴らしい企画で何かとお忙しいかとは思いますが、どうかお手隙の際にでも、続きを読み進めていただけると、本当にありがたいです!

  • 日常挟まれると泣くわ

    作者からの返信

    先ずは再びのコメントありがとうございます、本当に嬉しいです!

    いつも時間を拙作に充てて下さる読み手の方々に、どうにか感謝をお伝え出来ないものか…と試行錯誤した結果、PVの大台に応じて、リクエストでエピソードをしたためていました。

    こちらのエピソードもそのひとつでして、草案は懇意にしていただいている書き手様からのリクエストです。
    この幕間の前後は展開も相当に厳しく、また登場する中では、既に落命している人物や行方の知れない者などもいたり…と、相当にカオスな形になってしまっています。
    急にねじ込んだ幕間でしたが、彼らの日常を感慨深く拝読していただけた様で本当に安堵しました。より皆に愛着を持っていただけるのなら、更に小さく「よっしゃ!」です(笑)

    今後もなかなかに重苦しい展開が続きますが、どうか続きを読みすすめていただけると本当にありがたいです!

    編集済
  • 第243話 殉教者たち 4への応援コメント

    あっつい!

    作者からの返信

    先ずはコメントありがとうございます、凄く嬉しいです!

    この数話は、物語の中でも特に熱量を込めて執筆したエピソードなので、あついとの一言、たまらなく嬉しいです…感無量です。

    今後も続きを読み進めていただけると、本当にありがたいです!

  • レギアーリの圧倒的な力を生で体感したような、迫真の数話でした……!
    しかし、絶対に勝てない相手ではないと理解することも出来ました。
    レギアーリにとって後ろ脚の指の先端を切り落とされたという事実は、肉体的な傷で考えれば軽傷かも知れませんが、強者としての矜持に大きな傷が付いたのではでしょうか。
    昨今のライトノベルにおける竜は噛ませ犬扱いが多くてちょっとげんなりしてたんですが、やっぱり竜はこうでなくては。

    作者からの返信

    先ずはコメントありがとうございます、凄く嬉しいです!

    レギアーリの圧倒的な力、一方であくまで生物としての脆さ。この数話でどちらも表してしまおうという欲張った展開でしたが、その両方を感じ取っていただけただけでなく、生で体感したようなとまで仰っていただき、嬉しくてヘラヘラしています(笑)

    仰る通り、肉体的に付いた傷は軽微でした。そして彼にしてみれば、これはオモチャで遊んでいて指を切ってしまった様な、取るに足らない傷です。エシューの奮闘も、彼の矜持を損なうまでには至っていないのが現状です。

    と言いますか…やっぱりそうですよね。ドラゴンは魔物の中でも最上位のはずなんですけど、どうにもここ最近は何かと軽んじられている様に思えていたんです。
    鬱憤を晴らす…とまでは言い過ぎかもしれませんが、拙作では気兼ねなく堂々と、最強を名乗らせています。「こうでなくては」とのお言葉…ちょっと感無量ですね。

    物語はまだ序盤です。エシューを待ち受けるこの先の運命を、お手隙の際にでも読み進めていただけると本当にありがたいです!

  • 強者の傲慢という一言に尽きますね。
    当たり前ですが、根っこの部分から人間とは相いれない存在であることが分かります。

    作者からの返信

    続けてのコメントありがとうございます、凄く嬉しいです!

    序盤では、レギアーリの強者感と、仰る通りの相容れない存在だと明確に打ち出す事に集中していました。
    言うまでもなく、ファンタジーでは上位存在ですしね(笑)

    どうか続きを読み進めていただけると、本当にありがたいです!

  • 第1話 大陸歴834年への応援コメント

    企画参加ありがとうございます。
    この話のプロローグとしての完成度に凄く唸らされてます笑
    遅読ですが、拝読させていただきます。スピンオフの方も行けそうなら読みますね。

    作者からの返信

    先ずはコメントありがとうございます、凄く嬉しいです!
    そして素晴らしい企画に参加させていただき、ありがとうございます。最近はファンタジーの自主企画自体が減っている様にも感じていたので、素直に嬉しかったです。

    カクヨムでは物語の冒頭が凄く大切みたいですよね。こうして書き出しを褒めていただけると、なけなしの自信がちょっと盛り上がります(笑)

    スピンオフもとの嬉しいお話、感無量です。どうか続きを読み進めていただけると、本当にありがたいです!

  • 月がふたつ?のあたりの描写、ニヤッとしました。
    銀月の二つ名、エシューにぴったりですね。
    各々の見せ場が繋がって快勝する様子が圧巻です!!!

    作者からの返信

    続けてのコメントありがとうございます、凄く嬉しいです!

    ふたつの月の描写は、序盤でどうしても書きたい場面でした。少しばかりドラマチック過ぎるなと思っていましたが(笑)、エシューにぴったりと仰っていただけてちょっとホッとしています。

    総力戦でゴブリンを退けたフクロウ団。彼らの行く手に待ち受ける新たな展開を続けて読み進めておただけると、本当にありがたいです!

  • ドーザンの振り切った豪快さが好きです!!
    脳筋と見せかけて周りがちゃんと見えてて、力だけじゃないのがちゃんと「強い」って感じですね。

    作者からの返信

    先ずはコメントありがとうございます、凄く嬉しいです!

    ドーザンはレジアナとの対比として、仰る通りの脳筋として登場させました。ですが、傭兵団を率いている人間が何も考えていないのもなぁ…と、団長としての立ち回りも与えた次第です。
    そんな彼の些細な部分に着目していただけたのは、かなり嬉しくてありがたいです。今後も何かと登場する彼に期待しつつ、続きを読み進めていただけるとありがたいです!

  • ロルノワの惨状には心が痛みますが、エシューの与えた一撃が確かな希望となって心に残る。どういうバランスで書いたらこんな読後感に……?? ただただ感動する他ないです。

    いやここでナシュレンが焼死じゃないところ、唸りますよ。圧死。はぁ。しんどいリアルさがたまんない。

    脳死の連続コメントすみません。続きもちまちま読ませていただければと思います。

    作者からの返信

    続けてのコメント、ありがとうございます!本当に嬉しいです!

    清賀様に感動までしていただけるだなんて…皺寄せで悪い事が起きないかちょっと心配です(笑)
    エシューの異能とも言える力と、それでも圧倒するレギアーリの無慈悲な暴虐を並び立てて書いてしまいたい…そんな欲張った結果です。

    ナシュレンは生真面目で実直という設定です。レギアーリを前に奮戦するのは勿論ですが、撤退させる事さえ叶わず、ロルノワが火の海になったらどうするか…と考えた時、きっと自分を省みずに民衆を逃がすんだろうな…と、彼の最期は必然的に決まりました。
    しんどさが堪らないとまで仰っていただけて、非業の死を与えた側としても、ちょっと救われた気分です。

    長編執筆でお忙しい中、コメントを連投いただけて、本当に嬉しいばかりです。御作の世界観に浸れるまとめ読みが楽しみで、今からうずうずもしています。
    執筆の合間の息抜き…になるかは分かりませんが、また続きを読み進めていただけるとありがたいです!

  • レギアーリが出てくる回はいつも息を詰めて読んでしまいます。この「出てくるだけで緊張し、期待させられる」圧倒的存在感、他作品では見られない魅力ですよ。

    ナシュレンの知恵が僅かながらも確実に突き刺さった描写、心が熱くなりました。

    作者からの返信

    先ずはコメントありがとうございます、凄く嬉しいです!

    「出てくるだけで緊張し、期待させられる圧倒的存在感」…ここまでレギアーリを褒めていただいて感無量ですし、ちょっと嬉し過ぎて何度も読み返す始末です(笑)
    暴虐の限りを尽くす彼も物語の主人公の一人なので、魅力があると仰っていただけるのは本当にありがたいばかりです。

    あからさまに強者然としているレギアーリですが、人間側も好き勝手にさせておくわけにはいかず…ナシュレンには、抗う側として必死に策を考えて貰った次第です。一矢報いた場面で熱くなっていただけて、胸を撫で下ろしています。

    長編連載の合間でコメントを、しかも複数…本当にありがとうございます。浮かれそうなのを必死に堪えているので、おかしな文体になっていたら申し訳ありません(笑)

  • 第231話 危急存亡 5への応援コメント

    こんにちは。
    女装。装いは戦闘に不利にはなってはいないのですね。さすがです。
    でも、詠唱時間は必要。臨場感がすごいです。

    もしかしましたら衣装も特別なものなのですかねえ、などと家事万能なモフモフ視点で考えてしまいました。
    ここは楽しんで拝読できる流れと幸まる様のコメントへのお返事にございましたので、つい。
    失礼いたしました。

    作者からの返信

    先ずはコメントありがとうございます、凄く嬉しいです!

    危急存亡のエピソードでは、六災を運ぶ為に皆を女装させる事が既に決まっていました。…まぁ…ラインズだけは、この時点でお荷物ではあるのですけれど(笑)、ちょっと変わった形での戦闘になったので、臨場感を褒めていただけて本当に嬉しいです。

    と言いますか…し、出張モフモフじゃないですか!!まさか自分のコメント欄でやり取りできるとは思いませんでしたよ、なんだかソワソワします!(笑)
    そして、モフモフ視点で考えるほどの特別な衣装でもなく、彼らが有能だったので、女装を物ともしていないだけの事でした(笑)
    豆ははこ様は勿論、幸まる様も含め、この女装のくだりはどうやら評判が良い様で…本当に安堵しています。なんでもやってみるものです。

    何にせよ、複数の作品を書き進めてのお忙しい中、楽しんでいただけてただただ嬉しいばかりです。この先も、どうか続けて読み進めていただけるとありがたいです!

  • 第310話 歯車の軋む音 5への応援コメント

    この作品の「人間」たちはみんな大好きですし、読み手である私自身も人間サイドの一員として物語を見ているのですが、ジャダナフの悪だくみを聞いても何故かイライラしないんですよね。大抵の作品ならば既に一線も二線も越える行動や言動をしているというのに、むしろワクワクしてしまうほどです。

    これはやはり、ジャダナフやレギアーリや肩噛みといった名のある者たちの様子もですが、ゴブリンやオーガらの、種族としての価値観や生態を知れたことも大きな要因でありますね。主人公であるエシューの活躍にはもちろん期待しているのですが、こうした脇を固める者たちの行動や選択にも、最後まで興味が尽きません。結末がどうなっているのか、辿り着くのが本当に楽しみです。

    いつもながらの台詞となってしまうのですが、このような素晴らしい作品を拝読できて光栄でございます。本当にありがとうございます。

    作者からの返信

    先ずはコメントありがとうございます、凄く嬉しいです!

    そして…いつもながら拙作を丁寧に読み解いていただき、本当に感無量です。深い洞察をいただけて、本当に書いて良かったと思わずにはいられません。
    「大概の作品ならば既に一線も二線も越える行動や言動」のくだり、思わず声出して笑ってしまいましたが(笑)、仰る通り、掴みどころなく、結構大概な事をしれっとやってのける…これがジャダナフのコンセプトでもありました。そこにワクワクしていただけて、小さくガッツポーズです。

    この物語には、私のやりたい事を思う存分詰め込んでいます。描写が多少(?)くどくなっても、エピソードが長くなっても、なるべくつまびらかに状況や情景、心情を書き表す様に心掛けています。本筋におよそ関係のない魔物の生態にまで言及しているのも、その「やりたい事」のひとつなのですが、図らずもこれが幸崎様に響いている様で、本当に嬉しいばかりです。

    素晴らしい…とまで、しかもあの幸崎様に言われてしまうと、俄然座りが悪くなってソワソワしてしまうのですが(笑)、ご縁あってこうしてお読みいただける事は、むしろ私の方が光栄です。
    御作もいよいよ物語の動きが激しさを増す頃合いかと思います(凄く楽しみです)、お時間のある時で構いません、どうか続きを詠み進めていただけると本当にありがたいです!

  • 第380話 終章 2への応援コメント

    最終話、新生スロデアで締められたことは非常に感慨深いものがあります。
    デルヴァンをはじめとする他の国々は、執政者や将軍達といった者達がいて国を保っていましたが、スロデアは酷かったですから…。
    属国統治がなくなり、ガウロ将の謝罪等あったとしても、今後の憂いはとてつもなく…。
    それがこの再生ですよ!
    個人的には白竜のままでいて欲しかったラインズですが(笑)、物語としては
    最高の流れですよね。
    この再生で、ウィルヴも真の意味で救われるのではないでしょうか。

    あの爆発から生き残った皆を救ったのは、やはりエシュー、そしてマリー達だったのですね。
    次の生を受けた彼のどこか前向きな言葉が、「自分を褒めてやれそう」と残した彼の心を継いでいることが分かり嬉しく思いました。
    そしてジャダナフもまた、ここから新たな生を歩むかもしれない…。どんな生き物も心ひとつで生き直せる、そういう希望を見せつけてくれました。

    ゼニンが死ぬところはなぜか想像できなかったので、ずーーっと何らかの形になって(笑)生き続けそうな終わりは嬉しかったですね。

    アヴォルノはどこで亡くなったのか…はちょっぴりナゾです。
    ギサルカの『私の中に遺されたあの方の神聖魔法』からものすごい深読みも出来ますが(コラ)、『生涯独身を貫いた』のなら、最終決戦で亡くなって結ばれはしなかった?
    その辺、ぜひとも二人のスピンオフをお願いしたいところです(笑)。

    …………まだ半分も書きたいこと書いてない気がしますが、アホみたいに長く書きそうなのでこの辺で…(泣)。

    改めまして、完結おめでとうございます。
    長く書き続けるということは、心身的にも相当の力を必要としますよね。
    執筆、本当にお疲れさまでした。

    この物語に出会った時の衝撃とワクワクは、今でも忘れられません。
    展開に上がったり下がったりしながら、時には鬱陶しいコメントを書いてしまいつつ、共に世界を旅させて下さったことをお礼申し上げます。
    そして、主要登場人物の誰一人取り零すことなく、生き様を描き切った作者様に敬意を表して。
    読ませて頂き、ありがとうございました!

    スピンオフ、心よりお待ちしておりまーす!(切実)

    作者からの返信

    先ずはコメントありがとうございます、凄く嬉しいです!
    そして、ご多忙な中で拙作に多くの時間を割いていただいただけでなく、常に熱量高く拙作を楽しんでのコメントを殆ど毎話いただき…本当にありがとうございます。

    ちょっと話が出ただけでも、もれなく幸まる様が落胆から激怒してしまうスロデアの腐敗ですが(笑)、やはりこの国を正しい形にしなければ、物語を終える事は出来ませんでした。ここは当初の予定通り、ラインズに新たな王を担って貰った形です。
    そして、ここでウィルヴの名がすぐ出てくるあたり…拙作への思い入れの強さがありがたくて、思わず落涙です。仰る通り、きっと本当の意味でウィルヴが救われたはずです。

    爆発を身を以て最小限に留めたのは、やはりエシューでした。ですが、新たに生き始めた彼にも、エシューだった頃の最期の想いが強く遺されていました。
    同時に彼の生き様は、少なからずジャダナフにも影響を及ぼしています。恨みや復讐ではないものを探す彼の旅は、きっとこれまでよりも長くなる気もしますが、きっと今までとは違う景色を見る事が出来るはずだと思っています。
    佐々木様の返信にも書いたのですが、書き始めてからの十数話、エシューをどう闇落ちさせずに「堕ちた英雄」にするのか、全く決めていませんでした。それすら決めていないのですから、当然、詩人に歌を依頼した男の正体など考えているはずもなく…恐ろしいまでの無計画さですが、件の男をジャダナフにしようと思い立ったのは、結構後半まで話が進んでからです。今では非常に満足しています。

    ゼニンに関しては私も全くの同意見でして…どうにも、彼と死が結びつかないんです。行方知れずという形でぼかしましたが、解釈が一致していた様でホッとしています(笑)

    一方でのアヴォルノもまた、私の中ではちょっと特殊と言いますか…確実に落命していますし、散り際も決まってはいるんですけど、何故かこの物語の流れでは書きたくないんですよね…。深読みの件は「幸まる様ってば…ほんとにもう!」とだけ言っておきますが(笑)、確かに、スピンオフになら書けそうな気もしますね。…何なんでしょう、これ。

    …半分と言わず、思いの丈を全部、ダーッと書き散らかして欲しかったところもあるのですが(笑)。

    こちらこそ、拙作に寄り添い、読み進め続けていただいた幸まる様に労っていただける事こそ、本当にありがたい話なんです。
    鬱陶しいだなんてとんでもありません!多くの作品を手掛けていらっしゃる幸まる様もきっと身に覚えがあるかと思いますが、苦心して生み出した作品を高い熱量で楽しんでいただき、本当に細かいところにまで心を動かしていただける事が、書き手にとってどれほどのモチベーションになる事か。ちょいちょい先の展開を鋭く見抜かれてアワアワしたのも、今では良い思い出です(笑)
    エシュー達と長い旅路を共にしていただいた事、初めての長編にお付き合いいただいた事。どれほど感謝しても足りませんが、改めて言わせて下さい。本当にありがとうございました。

    そしてスピンオフですが…思っていたよりも早めにお披露目出来る気がしますよ!

  • 第380話 終章 2への応援コメント

    完結しましたね。お疲れ様でした。
    長い旅路も振り返ればあっという間でした。381話で98万文字、堂々の長編でした。
    色々ありましたが、この終わり方が一番しっくりくるというか、そうであってほしいという思いと合致したこともあって、落ち着いたエンディングになりました。

    この後もスピンオフで物語が続いていきますね。
    また新たな出会いと別れがある。それもまた物語の魅力です。

    引き続き楽しみにしています。

    作者からの返信

    先ずはコメントありがとうございます、凄く嬉しいです!
    そして、拙作に多くの時間を割いていただき、完結を見届けていただいた上に労いの言葉まで…重ねて、本当にありがとうございます。

    話数と文字数にしてみると膨大ですし、かかった年月を考えると決して短くはないはずなのですが、…何でしょう、終わってしまうと本当にあっという間です。不思議なものです。
    いわゆる闇落ちではない結末ですが、水無月様に「そうであってほしいという思いと合致した」とまで仰っていただけて、長く書いてきた苦労が報われたのは勿論、これで良かったんだなぁと確信出来て、凄く安堵しています。

    そうなんです…スピンオフ、始めてみます。この物語と共に過ごすのがもはや日課だったので、完結した今、私自身、ちょっとロスがあると言いますか…その穴を上手く埋められたらという自己満足なのですが、楽しみにしているとまで仰っていただけて、少し気恥ずかしいです(笑)

    水無月様には、ご多忙なところや体調が芳しくない中でも、拙作を読み進めて♡を付けていただき、常に励みになっていました。本当に、ありがとうございます。
    御作もいよいよ佳境かと思います。最近は毎話手に汗握る展開ですが、今後も楽しみにさせていただきます、私の心を躍らせていただけるとありがたいばかりです!

  • 第380話 終章 2への応援コメント

    完結、おめでとうございます!
    この長い長い旅を最後まで緩まず描き切られた熱量と努力とに心からの敬意を捧げます!

    最初に明言されていた「堕ちた英雄」の意味が、本当の闇落ちではなかったことに心底ホッとしました。そして、物語の構成の上手さに『ヤラレタ』となりました。

    だからこそ、これまで内面が語られることが少なかったエシューの、最後のモノローグは感無量と申しますか、『良かったなあ』という言葉しか出て来ませんでした。
    この人生が、彼という生き物が人を認め、自分を認めることができるようになる為にあったのなら、それを土台に、次の生では、もう少し早く人との絆を結ぶことができるようになるでしょう。そうして、きっと、この先も、繰り返す度に幸せを積み上げていってくれることでしょう。
    酒場の男が彼だったことも、生き残った人々のその後の顛末も、良い余韻でした。

    素晴らしい物語をありがとうございました。

    作者からの返信

    先ずはコメントありがとうございます、凄く嬉しいです!
    そして、拙作に多くの時間を割いていただき、完結を見届けて下さっただけに留まらず、私なんぞに敬意まで…本当に、ありがたいばかりです。

    「堕ちた英雄」と思い切り煽って始めてみた拙作でしたが…闇落ちこそさせないぞと決めてはいたものの、書き始めた当初十数話は、どうやってエシューをその肩書にふさわしく動かすのかさえ決めていませんでした。俗に言う見切り発車です。
    結果、さんざん七転八倒しつつ、書き進めながら構成していったので、そこをお褒めいただけるのは本当に感無量ですね…ありがとうございます。

    英雄がいつ、どう堕ちるのかを分かりにくくする為、敢えてエシューにはなるべく多くを語らせず、独りで思う様な場面を避け続けてきました。図らずもそのお陰でモノローグが感慨深く仕上がったのは、私としては予想外の嬉しさです。
    そして…エシューに対する深い読み解き、本当にありがたい限りですね…。仰る通り、彼のこの物語での人生は、自身と世界を認める為の旅でした。この記憶がまた次の彼に影響を及ぼして、いずれ心の底から幸せだと思える日が来るのなら、物語の中でも触れましたが、彼が何者であっても構わないのではないかなぁと思っています。
    エシューに感化されたジャダナフの物語も、いずれはどこかで書いていきたいと思っています。彼ばかり赦されないままで…というのは、少しばかり不憫ですからね。

    こちらこそ、一気読みしていただいたあの衝撃から今日まで、長い間拙作にお付き合い下さり、また、コメントやレビューで応援していただき、本当にありがとうございました。
    改めて言うまでもなく、御作も楽しみにしています。ご無理のない範囲で私の心を躍らせて下さると嬉しい限りです!

    編集済
  • 第278話 道化師再び 4への応援コメント

    これまで暗躍していたジャダナフが、ついに表舞台に立ったということですね。ここまではまさに思惑通りに事態が進んでおりましたが、人間側がどう対抗していくのか非常に楽しみであります。ジャダナフは大好きなのですが、ここは人間の端くれとして、私も人間を応援したいところでございますね。

    一瞬「終章」の文字が見えてしまい、少々焦ってもいるのですが、ここは無理に読むペースを上げることもなく、これからも大切に読ませていただきたいと思っております。この素晴らしい作品を拝読させていただき、本当にありがとうございます。

    作者からの返信

    先ずはコメントありがとうございます、凄く嬉しいです!

    これまで暗躍を続けてきたジャダナフ、遂に人の目に触れる事になりました。仰る通り、ここまで彼のペースに掻き回され続けている人間側ですが、果たしてどうにか挽回出来るでしょうか。
    そして、ジャダナフが大好きとのお言葉、つくづくありがたい限りです。彼はこの物語のトリックスターを担いつつ、同時に人に仇なす敵対的な存在なので、思い入れを頂戴出来るのは本当に嬉しいんです。

    そうなんです。長らく書き続けてきた拙作も、残すところあと一話となりました。ですが勿論、読み進めていただけるだけでありがたい話です、仰る通り、幸崎様のペースで拙作にお付き合いいただけると本当に嬉しいです。

    御作がいよいよの展開を迎えつつある中、お時間を作ってお読みいただけて、本当に光栄です。ご無理のない範囲で、創作活動の合間にでも読み進めていただけると本当にありがたいです!

  • 第379話 終章 1への応援コメント

    もう出だしからエピローグ感があって泣きそうなのですが(笑)。

    人間の国々のその後。
    レギアーリというとてつもなく強大な敵を相手にしたことで、戦争なく平穏に暮らせることの有り難みを強く感じた部分も多いでしょう。
    人間が争いを遠ざける歴史は、いつか覆されるのだとしても、この時点でレオルフをはじめ、エルフ達亜人も手を取り合う道を選んだことは感慨深いものがありますね。

    ペギルー!二ザー!
    生きてました!
    しかしグラヌ連合のくだりは、楽しすぎ(笑)。皆、生を楽しんでいて嬉しい限りです。
    魔物同士がなかなかまとまらないのは当然ですが、ニザは最後まで頑張ったのですね…。その成長、感動ですね。きっとセルエッドも、ニザを育てたおじさんも、ニザを温かく迎えてくれることでしょう。

    で、ペギルですよ!
    大出世じゃないですか!
    死に様も…らしすぎて…(泣笑)。
    ところでゴブリンって、どのくらいの寿命なのでしょうね?

    そして、気になるのはあの大爆発をどうやって、あと誰が生き延びたのか、ですね。
    さあ、泣いても笑っても最後の一話。
    誰がどう締めてくれるのか、楽しみでなりません……(泣)。

    作者からの返信

    先ずはコメントありがとうございます、凄く嬉しいですし…まぁその…「終章」は文字通りエピローグですからね…。あと一話ありますし、どうか泣かずにお願いします(笑)

    エピローグでは主にレギアーリ亡き後の世界、そしてこれまでの主だった登場人物の、その後に触れていく事にしました。
    先ずはナツェルト。人同士が争う時代を戦上手なレオルフ自らが終結させ、グリーグレアンのエルフ達とは手を携えたままの形です。
    仰る通り、新たな為政者となった彼は本来の目的である国の繁栄と存続に立ち戻ったわけですが、この落としどころに感慨深さを感じていただけて、本当にありがたいばかりです。

    一方のグラヌ連合。彼等は最後まで彼等らしくを念頭に置きました。この物語の歴史上、魔物との争いは絶えませんが、悲壮にならないところが彼等の真の強さだと思っています。
    その厳しい歴史を、ニザは立派に戦い、生き抜きました。最後の人狼として一際特異な存在と立ち回りだった彼女ですが、仰る通り、二つの大きく暖かい存在にきっと迎えられる事でしょう。
    ペギル、異例の大出世です。その最期もらしいと仰っていただけて、ホッとしています。宣言通りきちんと頑張れた彼を、きっとドーザンとハンダールが快く迎えてくれるはずです。
    因みにゴブリンの寿命なんですが、結構モノによるんですよね…短いと二十年、長いと人と同等です。拙作では後者なので、うっかりしなければもう少しは生きられたかもしれませんね。

    さて…爆発を乗り越え、生きていた者は他にもいるのでしょうか。最後を締めるのは誰なのか…。
    「楽しみでなりません」の後の(泣)←これが心から嬉しいのですが、あと一話、次の更新をお待ちいただけると本当にありがたいです!


  • 編集済

    ぐわぁー!やられました!
    私の想像を超えたいってこれだ!これでしょう!超えました!ありがとうございます!
    ダズナルフ将が亡くなったと思った時は最大のショックを受けたので、今回ガウロと共に泣きました(泣)。
    タズナルフ将が生きていたこと、ガウロ将が予言を覆して本当の生を終えたこと。感動でした…。

    レギアーリの魔力を戻して大丈夫か?と思いましたが、さすがにトドメ刺されたので大丈夫だろうと思っていました。しかし最後の最後で、やってくれましたね。

    さすが魔竜。偉大なる王よ。
    その最期に追悼の意を表します…。

    『…俺は、俺を褒めてやれそうだ』
    この一言で、エシュー、生まれてきて良かったね…と思いました。
    後は誰かが生き残ってくれていることを願うのみです。

    残る二話……二話かぁ…(泣)。

    って、図らずも全話数が私の長編と被っていて、ちょっぴりニヤけてしまいました。すみません(笑)。

    作者からの返信

    先ずはコメントありがとうございます、凄く嬉しいです!

    そして…この展開でようやく、幸まる様の勘の鋭さを出し抜けてホッとしています。ずぅっと展開を読まれ続けてしまうのは、流石にちょっと悔しいですからね(笑)

    ダズナルフと再会したガウロは運命に抗い、自らの生を全うする事が出来ました。
    以前にも書いた記憶があるのですが、彼にはこの物語で「罪と赦し」を背負って貰っています。表し方が非常に難しかったのですが、感動していただけた事で、どうにか上手くいったかもな…と、ちょっと安心しています。

    ただでは死なないレギアーリ。最期の最後で、ある意味彼らしい爪痕を遺しました。
    タイトルにもある様に、彼もまたこの物語では主役の一人です。仇でもあり、最強でもある彼の活躍する場面では、絶対に「こんなもんか」と思われてはいけない反面、強過ぎてしまうのもそれはそれで…というところもあり、恐らくもっとも書くのに気を遣い続けた相手なんです。
    そんな彼の最期を追悼していただけただけでなく、「偉大な王」とのお言葉…これ以上ないほど嬉しく噛み締めています。

    多くの想いに囲まれて旅立つエシュー。彼の胸に去来したのは、自身に対する労いでした。長い長い旅路を経ての最期でしたが、この一文を書いた時の感慨深さ…凄まじかったですね。
    果たして、激戦から生き残るのは一体誰なのか…あと二話しかないのを悲しんでいただけて本当に嬉しいのですが、どうか物語の最後までお付き合いいただけると本当にありがたいです!

    と、言いますか…図らずもまさか御作と同じ話数だったなんて!!こんなに誉れな偶然、ありませんね…ファンとしては、なんだかじんわりご縁を感じて嬉しくなっちゃいます。

  • 第377話 血戦 10への応援コメント

    今回語ります。

    救え、とは、神の信徒としては当然の使命かもしれません。ただ自身のしがらみを捨てきって全てを懸けるのは、悟りの境地みたいなものですよね。
    ここにきてアヴォルノは神の与えた使命を受け入れたのでしょう。

    そこからの流れ、ギサルカとのやり取り、駆け出す後ろ姿、格好良かったですね!
    もうね!この二人は熟年夫婦を名乗って良いです!(あ、二人共怒らないで…)
    ただ、ネネイを含む三人が無事なのかは……(汗)。

    今回はなんと言ってもセルエッドですよ!
    まさかこんな再登場を用意されていたとは…。泣きますって。番外編で私を泣かしたのも、確かニザとセルエッドでした…。ニザ、よく頑張った。

    そして、とうとうレギアーリへの最期の一撃。

    主人公ですから決めるのはエシューだと分かっていましたが、まさか六災を使ってこんなトドメの刺し方があろうとは思いませんでした。
    しかも最後の最後に、ゴルタの剣ですよ!やってくれます!

    戦記なので、戦闘を重ねて物語が進んでいくわけですが、最終戦に相応しい怒涛の戦いと展開だったように思います。
    稚拙な表現になりますが、凄い!の一言です。
    多くの登場人物の死に立ち会って苦しい部分はありましたが、この一話は満足感の方が勝っています。

    えー…久々に語りました(笑)。

    次話、残る生命の物語でしようか。
    楽しみにしています。

    作者からの返信

    先ずはコメントありがとうございます。残り数話での久々の長文、染み入りますね…本当に嬉しいです。

    これまでの経験と今の危機から、自身の信仰を見つめ直したアヴォルノ。正しく「救う」事と向き合えました。
    仰る通り、ある種の悟りに似た達観がなければ、しがらみを捨てる事などきっと出来ません。
    ここでは、これまで長く弟の件にどこか囚われてきた彼が、救うという事の本質を知った瞬間を書き表したかった次第です。

    そんな彼を格好良いと仰っていただけたのは勿論、ギサルカとのやり取りから熟年夫婦と呼んでいただけて、本当に感無量です。アヴォルノはきっと恥ずかしがりますし、…いや、ギサルカもですね(笑)
    基本、重苦しい上に、レジアナと生前のウィルヴの様な非業の別れも少なくない拙作ですが、彼らの恋路だけは何故か悲壮にしたくなかったんですよね。不思議なものです。
    ネネイを含めた三人は果たして無事だったのか…先を楽しみにしていただけると嬉しい限りです。

    結構早い段階で離脱したセルエッドですが、彼の言葉を大切にし続けてきたニザにどうしても会わせたくて、最終決戦ではこの展開にしました。
    幸まる様の動揺したコメント、今でも良く覚えています。申し訳なさもありながら、あれほど心を動かして貰えたありがたさが本当に幸せでした。それだけに、またここで泣いていただけたのは嬉しくて堪りません。セルエッドとニザに感謝しなくちゃいけませんね。

    やはりエシューは主人公ですから、レギアーリへの最期の一撃は彼に任せました。
    デルヴァンとフクロウ団を違った形で苦しめた六災ですが、そもそも必要になった元凶はレギアーリです。彼には六災でとどめを刺されて貰いたかったので、ここは割と頭を捻りました。
    そして思わず「っしゃ!」です。最初から手放さなかったゴルダの剣での一撃に、幸まる様ならきっと反応して下さると思っていましたよ…凄く嬉しいです。

    そうなんです…戦記である以上、落命や辛い展開は避けられず…加えてデルヴァン包囲網直後の最終決戦です、あれを越える熾烈さでなければならないわけでして…それはもう、七転八倒の二乗でした。
    展開こそ決まってはいましたが、順番がしっくりこなかったり、戦闘描写がどうにも弱く感じたり…と、血戦の10エピソードのうち、半分ぐらいはゼロから書き直したりもしています。
    そんな苦労も「凄い!」と仰っていただけた事で全て報われましたし、肩の荷が下りました。悲壮感よりも満足感が上回る…ずっとそこを目指して書き進めても来ましたから、本当に感無量です。

    見立て通り、この後は残る生命のお話です。そしてこの後の展開だけは、どうか幸まる様の想像を超えたいなぁ…と、儚い願いを抱えています(笑)
    あと数話…拙作にお付き合いいただけると、本当にありがたいです!

  • 第376話 血戦 9への応援コメント

    手の平から砂が溢れるように落命者、が…。

    リンザルはクーゼルクとネルエスとの絆を。ザラーネフ将はダズナルフ将の半ばで潰えた想いを。最期に繋いで強く見せてくれました。
    ルベルもまた、ローギンダール将によく生きたと迎えられたことでしょう。
    皆の冥福を祈ります…。

    アヴォルノとギサルカ、エシューとマリー、愛する者と共に過酷な戦地に立つのは相当恐ろしいことです。
    もうここまで来ると、誰が生き残ってくれるのか…祈るばかり…。

    無理にコメントを書くなと言わないで下さいませ。辛くても書かずにはおられんのですよぅ…(泣)。

    作者からの返信

    先ずはコメントありがとうございます。そして…かつてない激戦に「辛くても書かずにはおられない」とのお言葉、凄く嬉しくて感無量です。

    この物語の集大成になる最後の戦い。重ねられた生き様と散り際に重点を置いて進めてきた以上、落命の描写が多くなってしまうのは致し方ない反面、申し訳ない気持ちもどうしてもあります。
    せめて各々らしく…と、全員の最期にはとにかく気を遣い続けて書き進めていました。リンザルの二人への思い、ザラーネフのダズナルフの無念、最期まで守らんと声を上げたルベル。皆の最期に心を動かしていただけて、万感の思いです。

    仰る通り、愛する者と並ぶ戦場の恐ろしさは筆舌に尽くし難いものがあると思います。普段の依頼ならまだしも、相手は赤の魔竜。果たしてアヴォルノとギサルカ、そしてネネイは無事に済むのでしょうか。
    激戦も次話で一応の終結を迎えます。どうか続けて読み進めていただけると本当にありがたいです!

  • 第375話 血戦 8への応援コメント

    最期までアレートはアレートらしく、そしてハンダールと無二の相棒でありました…。
    二人が肩を組んで笑う様子すら想像できて、ただただ天晴です。
    アレートの冥福を祈ります。

    どんな獣も、事切れる前に全力で足掻く時が一番恐ろしいかと思います。
    追い詰められつつあるレギアーリの渾身の反撃がきそうで震えます…。

    作者からの返信

    先ずはコメントありがとうございます、凄く嬉しいです!

    レギアーリを前に死を決意したアレート。その胸に去来したのは使命感ではなく、ハンダールと共に育んだ時間でした。

    物語も残すところあと数話なのですが、ここに至るまでに非業の死があまりに多く(「お前が言うな」なのですが)、書く側としては勿論、読み手様にも負担を強いてしまっているな…と、ちょっと推敲で苦しんでいたところでした。
    アレートが逆鱗を剥ぐ展開ですが、散り際に関しては何も考えておらず…とりあえずで書き進めてみたところ、この形に落ち着いた次第です。おかしな物言いになってしまいますが、アレート自らが湿っぽくなり過ぎない様にしてくれたのかなぁとも思っています。
    そんな彼の最期を天晴と仰っていただけて、本当に感無量です。

    いよいよレギアーリも余裕を失い始めました。ですが予想していただいた通り、最期の瞬間はもっとも危険でもあります。渾身の反撃は果たしてどのような形なのでしょうか。どうか続きを読み進めていただけると本当にありがたいです!

    編集済
  • 第374話 血戦 7への応援コメント

    ハンダールとアレートが揃って登場するだけで胸が詰まります。今のアレートを作ったのは間違いなく相棒なのですね。

    そして相棒を先に亡くしたアレート。
    いつも通りの調子で皆といる様子から、きっとその全ての想いを集約させてレギアーリに向かうのだと思っていました…。落命間違いなしのこの展開。次話が待ち遠しくも、もう悲しい…。

    しかし、魔竜といえどレギアーリも逆鱗持ってたのですねぇ…。ちょっぴり驚きました(笑)。

    作者からの返信

    先ずはコメントありがとうございます、凄く嬉しいです!

    アレートの過去については、もう少し早い段階で言及するつもりでした。ずるずると伸ばしてしまい終盤になってしまったのですが、図らずもハンダールとの絡みに胸を詰まらせていただけた様で、結果的には良かったです。

    お察しいただいている通り、アレートは決戦に入っても普段通りです。全員がレギアーリ討伐に向けて研ぎ澄ましている中、彼が抱く思いは少しばかり違っている様です。楽しみにしていただきながら、どうか続きを読み進めていただけるとありがたいです!

    そうなんです、レギアーリにもあるんですよ、逆鱗(笑)
    と言いますか…本来、逆鱗は東洋の所謂「龍」に備わっているものとされていて、西洋の「竜」には記述がないんですね。
    ここを巧みにミックスしたのが、ゲームの「某スターハンター」シリーズでして、初めて知った時はちょっとニヤリとしたものでした。
    この物語でも敬意を払って、その要素を取り入れさせて貰っている次第です。

  • 第373話 血戦 6への応援コメント

    最初の落命はこの二人でしたね…。

    前話のコメント返信に「クーゼルク自身が救済を知らないままなのは不憫だから」ということを書かれてあって、ああ、彼はきっと生命を落とすのだろうな…と思ったので、覚悟して開きました。
    師弟関係のようでもあった二人、共に死力を尽くして、レギアーリに一矢報いて逝きました。
    かっこよかったです…悲しいけれど。
    二人の冥福を祈ります。

    作者からの返信

    先ずはコメントありがとうございます、凄く嬉しいですし…このエピソード、先ず間違いなくコメントは頂戴出来ないものと思っていました。
    ご無理をしていなければ良いのですけれど……とにかく、重ねてありがとうございます。

    しかし幸まる様、本当に鋭敏ですね…返信欄での一言で、まさか落命まで読み取られていたとは思いませんでした。そうした意図は全くなかっただけに、流石と言わざるを得ません。
    強い憧憬から研鑽を続けたネルエスと、彼によって救われたクーゼルク。互いを少なからず想い続けた彼ら二人の最期は、どうしても分けて考えられず、二人で可能な限りの一矢を報いる展開に収まりました。

    そして二人の最期を悲しんで下さり、本当にありがとうございます。主要人物の落命が続く後半、私自身も書きながら涙ぐむ事が少なくない中、冥福を祈っていただけるだけで、とにかく心強いです。
    言うまでもなく、更に熾烈な展開が続きますが…どうかこの先も、続けて読み進めていただけると本当にありがたいです!

  • 第372話 血戦 5への応援コメント

    仲間を救うべく、熱い想いの連鎖に息つく暇もありません。

    悪魔に最後の取り引きを持ちかけるクーゼルク。その魂が解き放たれていることも明らかになり(いや、分かっていましたけれども!)、彼自身も胸熱の想いですね…(涙)。

    そうですよ、マリーも亜人の血を継いでいますからね、ただの回復要員ではありません。
    それにしても、まさかの滝登り!?
    ……すみません、ちょっぴり想像してほのぼのしてしまいました(笑)。

    しかし、次から次へと危機が…。
    死を覚悟したネルエス。
    一陣の漆黒はクーゼルク??
    間に合うか……??

    作者からの返信

    先ずはコメントありがとうございます、凄く嬉しいです!

    もうわざわざ言うまでもないかとは思いますが、最後の決戦です。なるべく熾烈にと心掛けているので、息つく暇がないと仰っていただけて、ちょっとだけ楽になりました。
    …ですが、最後というのは本当に難しいですね…推敲どころか大幅な書き直しを迫られる事態もしばしばです…(泣)

    読み手側の目線でクーゼルクが救われている事は既に分かっているのですが、彼自身が知らないままというのは少し不憫な気もしていました。ようやく、ここで自身の魂の救済を知る事が出来た次第です。

    マリーが魚人の血を引いているという設定は、この決戦で必ず使う予定でした。仰る通り、回復要員だけではない事を表したかったのですが…おかしいですね…私の想像の中では、結構格好良く水柱を登っているんですけれど…(笑)

    クーゼルクを思うあまり、油断してしまったネルエス。一陣の漆黒はフクロウ団の誰かなのでしょうか、それとも…。続きを読み進めていただけると本当にありがたいです!

  • 第371話 血戦 4への応援コメント

    巣穴に魔具を集める理由は、自身の魔力強化のためでもあったのですね。
    ドラゴンの性質や趣味で光り物(宝)を集めて守っているだけではなかったか…(笑)。

    一切の侮りなしで小さき者に向き合うレギアーリ。怖いのは魔力だけでなく、その知能ですよね。人間の弱点を知り尽くしている…。
    そう、人間は仲間を簡単に見捨てられないのですよね。

    両手で覆われた一行。
    ……つ、潰れてないデスヨネ…(泣)。

    作者からの返信

    先ずはコメントありがとうございます、凄く嬉しいです!

    広義のファンタジーでドラゴンが持つ、光り物を集める習性。以前にも少し触れた事がありますが、レギアーリは、この光り物から流れ出る魔力が心地好いんです。必然、魔力を全身に纏った魔物に仕上がった形ですね。

    これまで尊大に構え、小さき者達を侮りまくってきたレギアーリでしたが…対峙するフクロウ団を認めてしまった今の方が危険です。その最たる部分が、仰る通り、老練に育まれてきた知性です。先ずは彼らの絆を見抜き、神聖魔法を使える者を狙います。

    片手でも多くの団員を押し潰せるほどのレギアーリ。かざされた手の下、果たして生き残る事が出来るのでしょうか…続きを読み進めていただけるとありがたいです!

  • 第370話 血戦 3への応援コメント

    とうとう小さき者の実力を認めた御大。……いえ、ここからは紛うことなき本気の力での勝負となりましたから、レギアーリと呼ぶのが相応しいでしょうか。(←私なりの線引き(笑))

    雰囲気を変えたことで一気に形勢逆転されるのかと思いましたが、ここで!
    「ロギッツァの匣」!

    「神喰らいの書」が失われていたわけですから、確かに六災がいくつ残っていたのかなんて分かりようがないわけですよね。うむむ、それすらも伏線だったのでしょうか。

    このまま畳み掛けて互角戦に持ち込めるか!?

    作者からの返信

    先ずはコメントありがとうございます、凄く嬉しいです!

    じりじりと傷を負い続け、遂にレギアーリは小さき者達の力を認めるに至りました。…なるほど…レギアーリが認めるという事は、視線を同じにする事。確かに「御大」と呼ぶには違和感がありますね…幸まる様のこういったちょっとした遊び心、いつも凄くありがたいです。

    油断や過信を捨てたレギアーリでしたが、フクロウ団の攻勢は止まりません。満を持して取り出したのはロギッツァの匣でした。
    伝説に名を遺す様な物が全て揃う…ゲーム等では良くありがちです。「実際、そこまで都合良くはいかないでしょ」という思いを込めて、六災は欠けた形にしたのですが、その時点で、レギアーリに渡す時には欠けていても分かりようがないな…と思い立った次第です。
    伏線と呼べるほどの仕掛けでもないのですが、しっかり拾っていただけて満面の笑みです。

    果たして魔力の奪取は成功するのでしょうか。そして、このまま拮抗へともつれ込めるのか…この先も続きを読み進めていただけると、本当にありがたいです!

  • 第369話 血戦 2への応援コメント

    託されたデルヴァン十魔宝の数々。
    デルヴァンから持ち出すのは相当の事のはずですが、ガウロの、生き残った十将達の思いが共に戦ってくれるようで、嬉しくも心強いですね!

    エシュー達をまだまだ下に見ている御大でしたが、全身全霊で足掻く彼等に出鼻を挫かれました。
    ここからがきっと怖い!!

    作者からの返信

    先ずはコメントありがとうございます、凄く嬉しいです!

    独り罪を被ってデルヴァンと自身を救ったエシューに、ガウロは最大限の助力として十魔宝を譲りました。
    仰る通り、これまでレギアーリに対抗しうる魔具として存在してきた国宝を譲渡してしまうのは大変な事態です。そして、彼がこれらをエシューに渡した事には、やはり彼なりの思いもあります。少し先でそこに触れる予定ですので、着目していただけると嬉しいです。

    レギアーリは生まれついての絶対強者です。その為、どうしても他の生命を軽んじてしまう癖がついています。その結果、ご覧いただいた通り、エシュー達に先手を打たれ、手痛い目に遭ってしまったわけですが…既にお察しいただいている様に、これで終わる様な御大ではありません。
    この先も続く熾烈な戦い、どうか続けて読み進めていただけるとありがたいです!

  • 第368話 血戦 1への応援コメント

    今話、落着いて読み返したくて今頃コメントです。

    とうとう決戦の火蓋が切られました。
    その直前の一場面が、なんとも清々しいというか、皆の心が定まって一つになっている様子に胸打たれます。

    そしてじっくりと書かれた御大レギアーリの心の内。
    以前と同じ様に退屈を紛らわせる物を求めている反面、「小さき者」をただの点の集合として見られなくなっているその変化。
    ゾワゾワしますね。とうとうあの魔竜をここまで変えたのかと。

    後はただ見守るだけですが、エシューが“歪の月”と呼ばれるようになるきっかけを予想し始めた時から、序章の場面がずっと引っ掛かっていました。
    吟遊詩人に歌を頼んだのは誰だろう、と。
    しかし、そこよりも更に、エシューの真実を誰かが後世に遺したのだという事実が今話で窺え、震えました。

    作者からの返信

    先ずはコメントありがとうございます、凄く嬉しいですし…じっくりと時間をかけての読み返し、重ねてありがたいばかりです。

    決戦を前に、思いをひとつにする一行。どうあっても避けられない苛烈な戦闘が迫る中、強固に揺らがない全員の決意をお見せしたかった描写でした。胸を打っていただけて安堵しています。

    長命且つ強大な力を持つばかりに、常に退屈を紛らせる事ばかりを考えているレギアーリ。
    この本質は初登場時から微塵も変わっていないのですが、激戦の末に小さき者達の底力を知り、多くの傷を負った事で、仰る通り、人間や亜人が持つ力を、これまでの様に看過出来なくなりました。
    この物語では絶対的な力の象徴としてレギアーリを書いていますが、総力を結集出来るなら、人間はそれにも匹敵する力を持つはず…と、現実世界では先ず見られない希望を乗せて書き現した次第です。彼の変化にゾワゾワしていただいて、本当に感無量です。

    そして…感無量と言えば、序章のお話です。本当にこの物語を読み込んでいただけているんだなぁ…と、ちょっと嬉し涙でした。
    吟遊詩人が歌える程度には広まっているエシューの真実。仰る通り、誰かがエシューの真実を後世に遺していて、それを歌ってくれと頼む者も確かに存在しています。両者は果たして誰なのか…想像を膨らませて楽しみにしていただけるなら、本当に嬉しいです。
    いよいよ最終決戦です。どうかこの先も続けて読み進めていただけるとありがたいです!

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    第367話 月光と燈への応援コメント

    皆、重く抱えてきたものを仲間と共に降ろしたり、共に支えたり、解消したり…。そうして迎えた最終戦を前にした一夜。
    何とも言えませんね…。
    ただ静かに覚悟を決めて見守るだけです。

    ……と、言いながら、書く!

    ペギルにジーンとして、ウィルヴの想いを感じて穏やかな姐さんに嬉しくなり、マリーに弱いエシューにニンマリ!
    アヴォルノとギサルカ、お似合いだー!
    そして、エルフ兄弟っ!最高か!(笑)
    細かく書いたら大変な量になりそうなので急ぎ足で述べてみました。
    いやぁ、ありがとうございます(笑)。

    作者からの返信

    先ずはコメントありがとうございます、凄く嬉しいです!

    互いに心を許した一夜。様々な思いが交錯する場面を、覚悟を決めて見守ると言っていただけて感無量……
    からの「……と、言いながら、書く!」は卑怯です!大爆笑しました!
    本当に、周囲に人がいなくて良かったですし(笑)、きちんとコメントいただけてホッとしています。

    このエピソードは、これまで伝え足りていなかっただろう補完として書き上げています。以前に何度かありました「もうちょっと詳しく書き表す必要があった」を一気に解消しようという…そうです、欲張りな思惑です(笑)
    この一話に限っては、「今のペギルなら…」「ニザだったら…」と、各人が各人らしさを損なわない言動に、普段以上に気を遣いました。
    結果、沢山の思いが交錯する羽目になってしまい、急ぎ足でコメントさせてしまう事になりましたが…「いよいよ大詰めだな」と書きながら万感の思いでした。

    レギアーリと対峙するのは、エシューと頼もしい仲間達。激戦と落命は避けられませんが…どうかこの先も、続けて読み進めていただけるとありがたいです!

    編集済
  • 第366話 手繰る運命 5への応援コメント

    うおおおーっ!
    皆ありがとう、ありがとう!(涙)
    ようやくエシューが全て吐露出来て、嬉しいです。

    そう、やはり皆で戦うのですね。
    過酷な戦いで落命やむなしな場面が来るでしょう…。しかし、こんなに強く結ばれて共に向かう彼等に、行かないで欲しいとは思えません。
    覚悟して先を見守りたいと思います!

    ところで最後の疑問はギサルカで合ってますか?
    何となく姐さんの台詞のような…。

    作者からの返信

    先ずはコメントありがとうございます、凄く嬉しいです!

    皆に叱られ励まされ、エシューはようやく胸の内の全てを吐き出す事が出来ました。心の奥底に秘め続けた彼の決意を明らかに出来て、そしてそれを喜んでいただけて、本当に感無量です。

    エシューと行動を共にする以上、少なくない落命が予想されます。前章からいわゆるネームドが離脱していく中、最終章の展開もまた熾烈で良いのか…予定していた展開と変えてしまうべきか…と、ここは非常に悩んだところです。
    ですが、皆様にここまで長く読み進めていただいた以上、当初から決めていた結末に向けて進めるのがやはり正解ですし、誠実だと思うに至りました。
    いよいよ最後の戦いです。エシュー達の旅路の果てを、どうか続けて読み進めていただけるとありがたいです!

    そして…こんな大詰めでもうっかりミスの絶えない拙作を、宜しくお願い致します…早速訂正しましたよー…(小声)

  • 第106話 王と道化師 2への応援コメント

    ジャダナフが終始、明るくて朗らかなのが一層、闇を感じさせますね。
    ゴブリンの巣で初登場した彼がこういう役回りになるとは!

    レギアーリ……反抗期だったのか!!

    もう一度最初から読み始めてここまで来ましたが、改めて読むと参考になることだらけで、物凄く勉強になりました。

    特に、沢山いる登場人物をどのように読者に印象づけていくか。
    主要な人達をピックアップして集中的に描いていく待居さんの手法は非常に参考になりました。

    この作品に触れられて、自作に足らなかったものがかなりはっきりとして来ています。
    本当に得難い刺激を受けました。ありがとうございます!

    この先も楽しませていただきます!
    あぁ、でも面白すぎて止まらなくなるからなぁ。

    もうちょっと、もうちょっと、とついつい読んでしまいます。

    作者からの返信

    先ずはコメントありがとうございます、凄く嬉しいですし、「レギアーリ……反抗期だったのか!!」で、声出して笑いました(笑)

    死ねない魔法生物であるばかりに、感情のあちこちが壊れているジャダナフ。彼の明るさに闇を感じていただけて、格別に嬉しいです。

    そればかりか、物凄く勉強になってとの事…どういう形であれ、拙作がぱのすけ様のお役に立てたのなら、本当に誉れな話です。
    群像劇として書いていく以上、主人公であるエシューの他にも、登場人物には厚みを持たせたいな…という思い付きで、六災収集編を始めました。散らばった物を集めるなら、皆も散り散りにならざるを得ませんし、必然、フォーカスする形になるので、展開に無理がないかと思った次第です。
    結果としては、やってみて正解でした。自身の中での登場人物達の解像度が飛躍的に上がったので、一気に終結する様な描写でも、言動や思想に困らずに済んでいます。この手法がたまたま私に合っていただけかもしれませんけど。
    「得難い刺激」とまで言われると、恥ずかしくて痒くなってしまいますが…重ねて、拙作がぱのすけ様の創作に一役買えるのなら本望です。別角度からの嬉しいお言葉、本当にありがとうございます。

    どうかこの先も、「もうちょっと、もうちょっと」と言いながらずるずる読み進めていただけると(笑)、本当にありがたいです!…けど、御作の大作業もあります、どうかご無理のない範囲でお付き合い下さいね!

    編集済
  • 第365話 手繰る宿命 4への応援コメント

    他人から影響を受けて自分に成長や変化があっても、自分の変化が他人に影響を与えるとは思ってもみなかったのでしょうね、エシュー。
    つくづく不器用者です…。

    “どうしてもと言うなら私の屍を越えて行け”というのも、かなり王道で熱い少年漫画展開ですよっ!
    最高ですね!(笑)

    御大の執着はエシューに対しても、でしたね。
    エシューとこうして同等に戦えるフクロウ団ですから、エシューと共に戦うことになれば、また違った力関係で挑めそうですが…。
    もしやフクロウ団VSレギアーリとなるのかな??
    そうなれば過酷な戦い再び…でしょうか。

    さあ、ようやくマリーとの対話です。
    個人的には、マリーの愛情にエシューは勝てないと思いますが…、果たして?

    作者からの返信

    先ずはコメントありがとうございます、凄く嬉しいです!

    仰る通り、自身の変化が周囲に影響するとは微塵も思っていなかったエシュー。フクロウ団の皆に叱られながら追い詰められています。
    自身の影響にあまりに無頓着な彼ですが…この不器用さに良くついてきていただけているなぁ…と、終盤になればなるほど思わざるを得ません。本当に、ありがとうございます。

    そして、気を吐くレジアナとの対峙は王道の展開にさせていただきました。王道が好きと自覚させていただいてから、ちょっと肩の荷が下りたと言いますか…「…これはちょっと出来過ぎじゃない?(笑)」と思える様な展開にも、躊躇いなく手を出せる様になったんです。最高と評していただけて、本当に嬉しいです。

    レギアーリからの執着を逆手に取る形で交渉したエシュー。フクロウ団は最後まで共に在るのでしょうか…ここは続きを楽しみにしていただけたらありがたいところです。
    更にマリーの登場。言うまでもなく彼女には思うところが沢山あるのですが…二人が結ばれてからというもの、私も不思議と「きっとエシューはマリーにはかなわないんだろうな」と常々思えています。彼女がエシューをどう導くのか…続きを読み進めていただけると本当にありがたいです!

  • 第364話 手繰る宿命 3への応援コメント

    前話でコメントした気持ち、そのまま姐さんが言ってくれました!(笑)
    エシューの為に、ねじ伏せてやって下さい!

    ところで、この登場の並びが熱いですよね。最後に初期メンバーがまとめて登場って、最高です!
    大戦中にデルヴァンにフクロウ団が登場した際もそうでしたが、王道の熱い流れを絶対崩さず入れてくれるのがもう…ね…(嬉)。
    そして、ニザがちゃんと加わってて嬉しいですね。レジアナ達との再会場面はゆっくり見たかった気がしますが、そこはもう出ないでしょうかね?(笑)

    作者からの返信

    先ずはコメントありがとうございます、凄く嬉しいです!

    前話でのコメントで、幸まる様に図らずもレジアナと殆ど同じ事を仰っていただけたので、やはりこういう思いを抱くのは間違ってなかったんだな…と、確信させていただいていた次第です(笑)
    レジアナ達と本格的に戦うエシュー。その果てに何を見つけられるのか…どうかこの先も、続けて読み進めていただけるとありがたいです!

    そして、王道の熱い流れを最高と言っていただけて、心底嬉しいです!
    実はですね…幸まる様から以前に仰っていただくまで、自分が王道展開が好きだという事に気付いていなかったんです。言われて初めて「…そっか、王道だな」と思えるという…自分の事って分からないものですね…(笑)
    ニザがいた事にも喜んでいただけて、重ねて嬉しいばかりです。再会後にはなるのですが、この先少しだけ合流について言及する場面があります。楽しみにしていただけると嬉しいです!

    編集済
  • 冒頭から読み返しておりますが、やっぱり面白いです!

    前回は気付かなかったキャラの魅力に、改めて「いいやん、この人!」とニヤつきながら読み進めております。

    この章に入ってからは断然、ラインズがお気に入りです。食えない、飄々としたキャラは魅力的ですね〜!!

    作者からの返信

    先ずはコメントありがとうございます、「やっぱり面白い」だなんて、どう考えても身に余る光栄…凄く嬉しいです!

    読み直していただいただけでなく、新たな魅力にニヤついていただけると本当にありがたいばかりです。

    着目していただいたラインズですが、御作のジョーディに比べたら食えないレベルでは足元にも及びません。加えてこの先、結構な受難が待ち構えていたりもするので…今のうちに飄々とやれている彼を楽しんでいただけるとありがたいです。

    何かとお忙しい様ですし、ご無理だけはなさらない程度に、また続きを読み進めていただけるとありがたいです!

  • 第363話 手繰る宿命 2への応援コメント

    『怒ってるし悲しい』
    本当にそれですよね。
    皆、このやりきれなさですよ。
    エシューが人間だとかそうじゃないとか、誰一人気にしなかった仲間達ですから、一人で勝手に去って行ったエシューに怒って悲しんだでしょう。

    しかもハンダールの死を聞いて、仲間への未練を隠しきれていないじゃありませんか。

    ここはバシバシにやって欲しいですね。痛めつけたい訳じゃないですが、言葉だけの説得では、頑なな彼は目的を語れないような気がします。

    作者からの返信

    先ずはコメントありがとうございます、凄く嬉しいです!

    エシューの独断。その決断に、フクロウ団の皆が怒り、また悲しんでいます。
    仰る通り、彼が人間でなかったという事実は、フクロウ団の誰一人をも悪い意味で動揺させませんでした。逆に、ハンダールの死に動揺してしまうほどに、エシューは皆を離しきれていません。だからこその遣り切れなさを感じていただけて、本当にありがたいです。

    幸まる様が願う様に、フクロウ団の皆は、エシューを力づくで分からせる方策を採ります。苛烈な戦闘の中で交錯する思いはエシューを氷解させる事が出来るのか…どうかこの先も、続けて読み進めていただけるとありがたいです!

  • 第21話 十将評議会 4への応援コメント

    レギアーリを蜥蜴と呼ぶその器量。
    ガウロは凄味があっていいですね。

    彼だけに見える未来がある感じがする底知れなさもまた魅力的です!

    作者からの返信

    続けてのコメントありがとうございます、凄く嬉しいです!

    そして、目ざとくガウロを見つけて下さってありがとうございます。彼はエシュー、レギアーリに次ぐ三人目の主人公でもあるんです。

    頭に描く未来を成し遂げる為、何を得て何を失うのか…ここで凄味と底知れなさを感じていただけて、ぱのすけ様の鋭さがちょっと怖くもあるのですが(笑)、どうかこの先もお時間を見つけて読み進めていただけると、本当にありがたいです!

  • 戦闘シーンうますぎ問題です。

    ありとあらゆる戦闘シーンを書きたくない私としては喉から手が出る程に欲しい表現力であります。

    何をどうしたらこんなに躍動感溢れる場面が書けるのか。……爪の垢ホシイです。

    感情豊かなアヴォルノと無感情なエシュー。
    出会いも最悪な2人ですが、着実に絆が出来ている感じが読んでいて心地良かったです。

    作者からの返信

    続けてのコメントありがとうございます、凄く嬉しいです!

    そして戦闘シーンを褒めて下さってありがとうございます。頑張った甲斐がありました…柄にもなく、ちょっとジーンとしています。

    他人と比べて唯一自慢できるものが私にあるとするなら、妄想する力です。なので、この物語は殆ど全部、脳内で映像化されています。それを文章にコツコツ書き起こしているのですが…いかんせん、語彙が追いつかないというヘッポコ仕様です。困りものです(泣)

    アヴォルノとエシューの緩やかに育まれる絆に着目していただけたのも、凄く嬉しいです。まだまだ粗削りなエシューですが、彼の成長も含め、今後も読み進めていただけ…ていますよね、本当にありがたいです!

  • 序章への応援コメント

    改めて読み返すと簡潔にして胸踊るなんていい出だしでしょう!

    ワクワクし過ぎてついコメントしてしまいました!

    作者からの返信

    先ずはコメントありがとうございます!宣言通り拝読していただけて、本当に嬉しいです!

    実はですね…この序章、だいーぶ後になってから付け足したものなんです。そして、これを付け足してから拝読していただける機会が突然増えました。簡潔なのが良いんでしょうね、きっと。

    …本編はゴリゴリに重たいんですけどね…(泣)
    …最新話周辺は一話三千文字程度もあるんですけどね…(泣)

    ともあれ、ワクワクしていただけたのなら何よりです。続けて読み進めて…いただけている様で、本当にありがたいばかりです!

  • 第362話 手繰る宿命 1への応援コメント

    ドゥガーレイ将を助けたのはマリーだったのですね。
    確かに神の御名を貶める魔具であるといえばそうなのでしょうが…、そんな伝説の魔具を改善するって、どんな実力!
    ドゥガーレイ将がマリーにちょっぴり惹かれちゃう気持ちも、まあ、ね…。
    でもダメー(笑)。
    マリーのことがどうしても必要な人が待っていますから…。

    少しも揺らがないマリーとエランド。
    そしてドーンと仲間入りしたザラーネフ将。個人的に心躍る三人組です!

    そして、最後に大叔父を引き合いに出して来るなんて、まだ泣けちゃいます…(泣)。

    作者からの返信

    先ずはコメントありがとうございます、凄く嬉しいです!

    はい、ドゥガーレイを救ったのはマリーでした。…実は当初、彼女の揺らがない信念を表す為、この逸話で一話分を割いていたのですが、物語のテンポを損なってしまいそうに感じた為、泣く泣く端折った次第です。今ですら著しく間延びしていますしね。
    そのエピソードでは、ドゥガーレイがマリーに惹かれる描写をもう少し用意していました。随分大幅にカットしても尚、惹かれる気持ちが分かると仰っていただけて…ちょっと救われています。

    マリーとエランドはエシューのもっとも身近にいた人物です。彼らは勿論、エシューをいたく買っていたザラーネフもまた、手を組みました。個人的に心躍る三人と仰っていただけて、本当に嬉しいです。
    そして、大罪人となったエシューに寄り添わんとするザラーネフなら、きっと間違いなく脳裏をよぎるのはダズナルフだろうなぁ…と、ここで名前を出した次第です。図らずも心に響いて下さってありがたいです…物語の中で落命した人物に思いを馳せていただけるのは、本当に感無量ですね。

    心躍る、そして心強くもある三人が集結しました。一方で、エシューをそのままにしておけない者達はまだまだいます。どうかこの先も続けて読み進めていただけるとありがたいです!

  • 今回も私のリクエストを採用して頂き、ありがとうございます!

    “フクロウ団”の名付けは、酒場ありきだったのですね。てっきりフクロウ団が拠点にしているから、酒場にこの名がついているのかと思っていました。

    アヴォルノの照れ隠し『宜しくどうぞぅ』で笑えると思ったら。
    クーゼルク!小学生の初めての作文発表並みの棒立ち!(笑)
    書ききれない程の嫌いなもの、全部書き終えるまで、横にくっついてねっとり見ていたいっ!(コラ)

    アレートとハンダールがセットでチラッと書かれていたり(泣)、ギサルカのうわばみがコソッと披露されていたり、楽しい一話でした。
    そして、このタイミングでのこの一話、とても良かったと思います。
    最後にまだ硬い殻の付いたエシューが登場しましたからね。

    孵化して大事な心を育て上げたエシューが、最後に向けて人と関わる様を見せて頂けるのが楽しみです。
    読ませて頂きありがとうございました。

    作者からの返信

    先ずはコメントありがとうございます、凄く嬉しいです!

    はい、今回も例に漏れず幸まる様のリクエストを採用させていただきました。いつも熱い、そして遊び心溢れたご要望、本当に嬉しいです。

    時系列でお話すると、ダンサラスの下から戻ったレジアナが向かったばかりのトローデン、目覚ましい発展の頃合いです。酒場は街にひとつしかなく、彼らがそこをいわゆるホームと定めたので、「うたた寝フクロウ亭」という酒場の名前が先なんですね。

    アヴォルノはこういう展開の時、書いていて本当に楽なのですが、かつては殆ど喋らなかったという設定を生かして、クーゼルクにもひと笑いを担って貰いました。ですが…隣にくっつかれてじっと見られてしまうと、彼の事です、流石にぶっきらぼうに威嚇されるかもしれませんね(笑)

    丁度近況ノートで話題になっていた拙作のブロマンス担当、アレートとハンダールにも登場して貰いました。彼らとギサルカのくだり含め、本当はフクロウ団全員分を一度は書いたのですが、どう頑張っても七千字近くなってしまい、諦めた次第です。
    因みに、ギサルカのうわばみは随所で匂わせています。意図して麦酒を手にする様にしていましたし、前回の幕間でも、とんでもない量の酒をしれっと飲んでいます。ともあれ、楽しんでいただけて本当に何よりです。

    そして、アヴォルノと乱闘した直後のエシューを最後に登場させる事は決まっていましたので、タイミング良く更新になれば良いな…と、完成してからはPVを見返す毎日でした。上手くいってホッとしています。

    殻を破ったはずのエシューですが、自らまた独りを選択してしまいました。再び冷えてしまいそうな彼の心を何がどう動かすのか…続きを楽しみにしていただけると本当にありがたいです。
    加えて、大好きな彼らの日常を書く機会を与えて下さってありがとうございました!今後とも、拙作をどうか宜しくお願い致しますね!

  • ハンダール、力を尽くした最期でした。そして、最後はペギルに愛情を残しましたね…。茶化すわけではなく、父親だよ、あなたは。

    多くの犠牲を払った大戦が終わりましたね。
    まずはハンダールをはじめとして、多くの将達、兵たち、魔物や数多の命に、冥福を祈ります。

    えー、感想はもう色々あるのですが…。
    まず、エシュー。多分誰も殺してないんだろうな…と思っていたら、やはりで、さすがエシューでした。
    皆がエシューを正しく理解していることも嬉しい。
    そして、ザラーネフ将!好きだーっ!
    もう、本当好き、この人(失礼)。
    ガウロ将、これで二度と惑うことはないでしょう。

    一つ驚いたのは、ドゥガーレイ将が生き残っていたことでしょうか(笑)。
    どうも私は誤解していたようです「神託の提燈」を使用=死なのかと思っていました!
    確かアズノロワ聖戦の際に、“使用したら命が尽きることが決定している”というような説明があったように思ったので、勘違い…(汗)。
    ドゥガーレイ将、ごめんなさい。生きてて嬉しいよ!(笑)。

    作者からの返信

    先ずはコメントありがとうございます、凄く嬉しいです!

    「肩噛み」とジャダナフ相手に奮闘したハンダール、遂にここで退場です。彼の散り際では、ペギルに遺す言葉と自身の思いの丈をどう表すべきか、相当に苦しみました。今日の更新が遅れてしまった要因です。
    七転八倒の甲斐あって、ペギルに愛情を遺した事がきちんと伝わった様で安心しています。更に、戦で落命した全ての者に祈っていただき、重ねて本当にありがとうございます。創作物とは言え心が痛まないわけではないので、思いを馳せていただけるだけで万感ですね。

    既に看破されていましたが(悉くですよね、本当に(笑)、大暴れしたエシューは誰一人の命も奪っていませんでした。この真実が、デルヴァン十将に確信を与えた形です。
    そして、度重なるザラーネフへの大好き宣言、本当に微笑ましくもありがたいです。書きながら「こんなの絶対幸まる様喜んじゃうなぁ…」とは思っていたのですが(笑)、ここでは彼の熱さを以て、ガウロに念を押す必要がどうしてもあった次第です。

    生き残っていたドゥガーレイ…そうですよね。驚いていただいて当然、そして幸まる様の勘違いではありません。
    ご存知の通り、「神託の提燈」は、使用者の命を削って大天使を顕現させる十魔宝です。この効果は変わっていません。となれば、何かしらの力が働いているわけですが…どうかこの先も、続けて読み進めていただけるとありがたいです!

    編集済
  • ドーザン、まさに「銀月」の名付け親ともいえる存在でしたね。
    あまりにも衝撃で、しばらく固まってしまいました。
    しかしゴブリンを庇ってというのは、彼らしいとも感じますね。

    どうか安らかに。そしてあちらの世界でも、ぜひとも大笑いしながらエシューの武勇伝を広めていただきたいですね。

    作者からの返信

    続けてのコメント本当にありがとうございます、凄く嬉しいです!

    以前、幸崎様に「ドーザンもお気に入り」と仰っていただいていた時、「…でも、この先ドーザン落命するんだよなぁ…」と、その最期が飲み込んでいただけるか、少なからず不安でもありました。
    やはり思っていた通り衝撃は強かったようですが、その散り際を彼らしいと評していただいて、胸を撫で下ろしています。

    そして、これ以上ないほどの餞の言葉をいただけて、惰弱な涙腺が悲鳴を上げています。物語の登場人物に思いを添わせていただける事ほど、ありがたい話はありませんからね…本当に、身に余る光栄です。

    長編二本を同時進行しながら拙作までお読みいただき、本当に嬉しい限りです。どうかご無理だけはなさらず、お時間がある時にでも続きを読み進めていただけるとありがたいです!

    編集済
  • 第222話 這いまわる影 4への応援コメント

    冒頭から私の大好きなロギッツァの迷宮を思い出すような展開に、ワクワクしながら読み進めておりました。あそこのエピソードが本当にお気に入りで、時おり読み返してしまうほどです。

    ゼニンが我が物にした魔法が他にもあるとすれば、色々と便利な切り札になりそうですね。どの人物も魅力的で、読み終える頃には推しだらけになっていそうです。
    もちろん、一番のお気に入りはナシュレン様でございます。

    作者からの返信

    続けてのコメントありがとうございます、凄く嬉しいです!

    そして、ロギッツァの迷宮がお気に入り、たまにあ読み返しているとのありがたいお言葉…ちょっと嬉し過ぎて鳥肌が立っています(嬉し過ぎるとたまにあるんです)。
    このエピソードでは、そのロギッツァの迷宮以来活躍に乏しかった魔導士ゼニンに、思う存分活躍して貰っています。
    そして…本当に、某書き手様もそうなのですが、どうして皆こうも鋭くていらっしゃるのか…舌を巻いています。今は決してお話出来ないのですが、幸崎様、ご慧眼です…と言うに留めておきますね。いやぁ、危ない危ない…(汗笑)

    以前にも伺わせていただいた、お気に入りがナシュレンというところも、私にとっては凄く嬉しいご意見です。目立つわけではないけれど、実直な実力者は私も大好きなので、彼を推していただけるのは心強いです。

    この先も続けて…読み進めて下さっていて、ありがとうございます。幸崎様に多くコメントをいただけるなんて、本当にニヤニヤしてしまって困ります!(笑)

  • 第219話 這いまわる影 1への応援コメント

    ぐるりと回る首。ただそれだけで、恐ろしさが伝わってまいりますね。
    しかしジャダナフのやり方といい、操ってくるタイプは非常に強力で厄介な相手に感じられます。どこに入り込んでくるやらで。
    もちろん読み手としては、その緊張感が堪らないのですけどね。

    作者からの返信

    先ずはコメントありがとうございます、凄く嬉しいです!

    この物語を書いてみて初めて分かったのですが、他人を操るタイプの強者がどうやら私は好きなようでして(笑)、必然的に、操られている描写も増えています。仰る通り、やはり厄介ですしね。
    このエピソード周辺でも、どういう描写が操られている感じを出せるかな…と試行錯誤していたのを覚えていますので、恐ろしさと緊張感が伝わって本当に安堵しています。

    続けての拝読、本当にありがとうございます。どうかこの先も、続けて読み進めていただけると本当に嬉しいです!

  • ペギル、頑張ったなぁ…(泣)。

    生きている内に積み重なっていくもので、その者の考え方は出来ていきます。
    ペギルにはペギルの、ジャダナフにはジャダナフの。それこそ、生きている者すべてがそうして意思を作っていきますよね。
    誰かとの関わりで、その考え方が変化することもあるわけですが、ここはそれぞれが交わることはなかったようです…。

    それでも個人的には、ジャダナフには消すに消せない怨詛を、せめて死という形で解消させてやりたかったな…という気持ちです。
    死ねない身体のまま、未来永劫閉じ込められる形の終着。彼のしてきた事を思えば相応しい罰なのかもしれませんが、肩噛みの最後の台詞を思えば、せめて肩噛みと共に何とか眠らせてやりたかったですね…。

    ……それに、長い年月を掛けてデルヴァンが地底から呪われそうでホラーにも思え(笑)。

    ともあれ、これも一つの決着でしょうか。
    ああ、ハンダールはどうなるの…(泣)。

    作者からの返信

    先ずはコメントありがとうございます、凄く嬉しいです!

    ハンダールを守りたい一心で身体を張ったぺギルを労って下さり、ありがとうございます。
    仰る通り、思いや経験、そして影響…様々な要因が積み重なって形成されていくのが「生きていく」という事だと思います。残念ながら、ぺギルの中に芽吹いたばかりの無垢では、数百年囚われてきたジャダナフの怨嗟を晴らすには至りませんでした。どうあっても相容れない思いの存在を、二人の対峙で表したかった次第です。

    そして…何よりジャダナフの最期に思いを馳せていただき、本当に感無量です。
    望まぬ形で不死の存在として生を受け、それ故に捻じ曲がって育った彼は、ある意味では、もっとも人間に虐げられた被害者でもあります。終始人間を仇敵として生きた彼でしたが、肩噛みと同様、彼の本質に目を向けていただけただけで、この上なく幸せです。ジャダナフも、ちょっとはにかむかもしれませんね。
    デルヴァンが地底から呪われていくのかどうかは…あぁ、ダメダメ!うっかり喋ってしまいそうです!どうか続きを!読み進めて下さい!(笑)

    ともあれ、一応の決着となったジャダナフの暗躍。一方のハンダールは毒を浴びてしまい…重ねてしまいますが(笑)、この先も続けて読み進めていただけると本当にありがたいです!


  • 編集済

    肩噛み…ジャダナフのこと本気で大事なんですねぇ…(泣)。
    どんな種族であってもですが、大事なものを守ろうと戦う姿というのは壮絶です。

    満身創痍のハンダール。
    このままいくと、次に生命を落としてしまうのは彼のような場面ですが、果たして立ちはだかるペギルに何が出来るのか…。
    出来れば父子共々生き残って頂きたい…!!(泣)

    作者からの返信

    先ずはコメントありがとうございます、凄く嬉しいです!

    そして…肩噛みの堅い意志を汲んでくれて、本当に感無量です。彼女然りハンダール達傭兵達も然り、この交戦には大切な物を守る為に命を賭ける熾烈さに重点を置きました。壮絶という形で伝わっていたのなら本望です。

    肩噛みに限らず、ハンダールもまた深手を負っています。彼を守るべくぺギルがジャダナフと対峙しますが…彼がこの戦いにもたらすものは何でしょう。ハンダール父子の運命も含め、この先も読み進めていただけるとありがたいです!

  • 『俺にもわかるようになったぞ、そういうむずかしい痴情』
    爆笑。
    ありがとうペギル、和んだよ!(笑)

    『俺の苦しみなんて分かりっこない』
    これを免罪符にしている限り、どんな背景があったとしてもジャダナフは我儘な子供。
    ここでペギルとの対比ですよね。
    それこそ悪戯な子供みたいなゴブリンが、人間と交わって生きる内に多くを学び、まさに上記のような(痴情は違うけど(笑)) 機微を知って成長している。

    どういう心根で生きるかは、周りのせいには出来ない。結局は、其々が選び取るものなのでしょう。

    か、肩噛みぃ…(泣)。

    作者からの返信

    先ずはコメントありがとうございます、凄く嬉しいです!

    ペギルの一言を拾い上げての爆笑、ありがとうございます。重い展開が続く中、私がどうにか一息付きたかった末の脱線でしたが(笑)、和んでいただけてホッとしています。

    仰る通り、ジャダナフの根本は成熟しきっていないままです。魔法生物として産み出されたこれまでを思えば強い怨みは致し方ないのですが、それに固執し続けた事が彼の成長を妨げてしまっています。
    今回、ペギルを対比として書いたつもりはありませんでしたが、彼を登場させる時はいつも、ちょっとしたほっこりと、同時にわずかにでも成長している言動を心がけています。それが図らずも良い形として捉えていただけた事は、ちょっと感慨深いです。何をするにも心根が大切なのは間違いなく事実ですしね。

    深手を負った肩噛み。果たしてこのまま敢えなく落命してしまうのでしょうか。そしてジャダナフの行く末は…この先も続けて読み進めていただけるとありがたいです!


  • 編集済

    第356話 歪む月 6への応援コメント

    なるほど…これが「歪む月」の真相なのですね。
    六災を敢えて手放し、呪いに堕ちたガウロと、彼を失うことの出来ないデルヴァンを救った。

    以前に書いたような覚えがありますが、エシューが何故魔王と称されるようになるのかを考えた時、他の業をわざと被り、敢えて悪役になるのではないか…としか考えられませんでした。
    彼なりの最善を選んだ結果なのでしょうね。
    心底不器用者のエシュー。
    あまりにも不器用で、痛くて、尊い…。

    こうなっては、全てまるく収まって誰もがハッピーには終わりません。
    それでも願わくば、エシューだけでなく、彼の周りにいる大事な人々に光と笑顔が残りますように…。

    書くの忘れた(笑)。追記。
    いくら六災を得られても、ミジンコの人間にあれだけコケにされていたのにあっさり引いた御大。ちょっと意外です。
    この後が怖くないのかな…(汗)。

    作者からの返信

    先ずはコメントありがとうございます、凄く嬉しいです!

    ようやく…本当にようやく、後年エシューが魔王と畏れられ、呼ばれる事になる二つ名「歪の月」の、これが真相です。
    幸まる様には結構早い段階でこの展開の大筋を見抜かれてしまい…と言いますか、それでなくても様々な描写の思いを汲んでいただき、「…あれ?共同執筆してたっけ…?」となった事もしばしばですが(笑)。

    不器用で孤独な生い立ち故に強い芯を持つエシューと、手を汚しても貫かんとする理想と脆さを併せ持つガウロ。両者の対比が物語の両輪を動かしてきました。
    彼らが深く交錯した結果、仰る通り、エシューは彼なりの最善を選び、ガウロもまた、国を背負う者として非情の決断に踏み切った形です。そんなエシューの思いを尊いと仰っていただき、…心底ありがたくて、ちょっと涙ぐんだ次第です。
    そしてこれも看破されていますが、皆が幸せに終わる事はありません。進んで汚名を背負ったエシューと彼の周りにいる皆の為に祈っていただき、これも本当に感無量です。長く書いてきて、そしてこの場面まで辿り着けて、本当に良かったです。

    一方で、六災を手にしたレギアーリは随分大人しく引き下がりました。彼が常に舐めてかかっている人間側の要求を何故黙って受け入れたのか…どうかこの先も、続けて読み進めていただけると本当にありがたいです!

    編集済
  • 第355話 歪む月 5への応援コメント

    まさかアヴォルノが…!?と思ったら、神の御力に守られてセーフ。ドキッとしました。

    肩噛み…、ジャダナフの為に命を懸けるのですね。
    対決は免れないだろうと思いましたが、ハンダールと向き合うところは切ないな…。

    まさかのエシューと御大の会話。
    何かしらの取り引きなのか??いや、エシューが取り引きなんて、らしくない気もしますね。
    どういう意図なのか、次話が楽しみです。

    ところで、エシューはどうやって空中に留まっているのだろう。「虫の理」で留まっているのなら、こんな六災を渡す間も足踏みとかしているのかしら…、と想像してちょっとニヤけました(笑)。

    作者からの返信

    先ずはコメントありがとうございます、凄く嬉しいです!

    混戦が続いています。多くの傷を負ったアヴォルノですが、ギアを一段上げて切り抜けました。幸まる様にはいつも展開を読まれてしまいがちなので、ドキッとしていただけて本望です(笑)

    そしてお察しいただいた通り、肩噛みとハンダールの対決は避けられません。一時を共に過ごしたからこその切なさを感じ取っていただけて嬉しいです。

    朧げな記憶から、思い出した言語を用いてエシューはレギアーリと対話しました。仰る通り、らしくない形ではあるのですが…彼がかわした会話の内容が何なのか、この先もどうか続けて読み進めていただけるとありがたいです!

    と言いますか……まさかの部分を突いて来ましたね。塵や埃は常に動くもので滞留してはいないので、足踏みまでとはいかずとも、エシューもごくわずかですが動いてはいます。しかし幸まる様…目ざとい…(笑)

    編集済
  • 第354話 歪む月 4への応援コメント

    大、大混戦ーー!!
    (変換したら大根戦になって一人でウケました)

    もうどこを見てどこをコメントしたらよいか分かりません、この一話…。
    個人的には「お帰りニザ!」が一番言いたい。
    ついでに六災空中キャッチだ、ニザ!…と思ったらニザの方がキャッチされました(笑)。
    ともあれ、ニザ、おかえり(泣)。

    ハンダールと肩噛みの再会も、何かありそうでドキドキします。
    そして、御大を!なんと!殴るクーゼルク!!
    絵的にすごいかも……(脳内再生中)。

    エシューが人外であると分かって大きく反応が割れましたが、やはり「そんなことどうだっていいだろう」と言葉でなく態度で示したフクロウ団の仲間に拍手ですね。
    そして、マリー。彼女はもしかしたら、薄々は感じていたのではないでしょうか。涙はエシューが人外であったことではなく、彼がそういう過去や周りの反応を平坦に受け入れようとした部分と、受けて当然の痛みを肩代わりしたのじゃないかな…なんて想像しました。

    作者からの返信

    先ずはコメントありがとうございます、凄く嬉しいです!

    はい(笑)、幸まる様お住まいのあたりで行われる、闇夜に大根で殴り合う祭事「大根戦」ではない方の大混戦です(笑)
    モブではない、いわゆるネームドが余す事なく活躍する描写は、幾つかの映画で目にした事がありました。いつか物を書くのなら取り入れてみようと思っていたので、上手くいったかどうかはさておき、物凄い充実感でした。

    ニザがようやくの帰還です。アレートとネネイの姉に捕獲された形ですが(笑)、ここに至るまでの彼女の忸怩たる思いは当然、これで済むはずもありません。今後の彼女の活躍をご期待いただけたら嬉しい限りです。
    ハンダールと肩噛みは、図らずもしばらくを共に過ごした仲でもあります。こうして再び敵として相まみえた事で、一人と一匹の歯車がまた回り始めます。
    そしてクーゼルク渾身の一撃。悪魔を隷属させる事を決めてから、いずれはレギアーリを殴って貰うつもりでした。既にお気付きかとは思いますが、このエピソードでは私、相当に羽根を伸ばしています(笑)

    そして…いつもながらの奥を読む深い考察、本当に嬉しくてたまりません。このエピソードではフクロウ団の面々に、エシューについて一言も触れさせていません。語るより動く事で、彼らの絆を描けるかな…と思い付いた次第ですが、汲み取っていただけて感無量です。
    更にはマリーの涙にまで言及いただいたのですが…迂闊に口を滑らせてしまうと、この先のネタバレになってしまう為、今は満面の笑みで口をつぐんでおく事にします。

    混戦の中、遂に六災を手にしたエシュー。運命の歯車が彼をどう動かすのか…この先も、続けて読み進めていただけるとありがたいです!

  • このアシュハウゼン城戦見応えありますね……戦闘大好きなので心踊りました

    アヴォルノ、過去からの経過年数からするに三十代半ばくらいですかね? 年齢を感じさせない、というか年齢を重ねたからなのですかね、パワフルで多芸で頼もしいなあ。
    エシューとアレートにも見せ場があって、めちゃくちゃ戦闘シーン上手いですね。読んでて楽しい!

    作者からの返信

    先ずはコメントありがとうございます、凄く嬉しいです!

    アヴォルノはこの時点でお察しいただいた通り、三十代前半という設定です。かつては神に仕える神官戦士、今は失意の末の破戒僧…ですが、神聖魔法も扱えます。良くも悪くも単純明快、物凄く書きやすい彼をパワフルと評していただけて嬉しいです。
    私も小説の戦闘シーンが大好きなので、読んでいて楽しい等と仰っていただけると感無量です。ただ…どうしても熾烈な描写にもなってしまいがちで、自分の心と首を絞める事もしばしばです(笑)

    お時間ある時で構いません、この先も続けて読み進めていただけると本当にありがたいです!


  • 編集済

    夜分に失礼いたします。
    犬をこんなふうに扱う奴は許さん!(扱わなくてももちろん許さんが、特に許せんぞ!)
    愛犬家レジアナ、素敵です。

    追記です。
    ご返信、誠にありがとうございます。
    こちら、レジアナの心中のつもりでしたが、もちろん、豆ははこの心も投影してございます。
    ちなみに、豆ははこですと、「許せん!レジアナ、ボコボコにして、犬たちの怒りも伝えてやって!」になります。
    いつか、レジアナが、ともに戦えますような素敵な犬さんに巡りあえたらよいなあと夢想しております。

    作者からの返信

    先ずはコメントありがとうございます、凄く嬉しいです!

    死してなお働かされる犬達に激昂していただき、…変な話ですが凄く嬉しいです。
    屍術自体が決して本来許されるものではないので、こうして温厚な豆ははこ様に立腹していただけて、お墨付きを貰えた様な気分です。
    レジアナは愛犬家でしたので、この惨状は尚更許せませんでした。心を痛めつつ犬達の描写を書いていたので、彼女に思う存分鬱憤を晴らして貰った次第です(笑)

    またお時間ある時で構いません、続きを読み進めていただけると本当にありがたいです!

    そして素早い追記、本当にありがとうございます。
    レジアナの心情まで察していただけたのは本当にありがたい事ですし、やっぱり、豆ははこ様も怒っていらしたので、そこも重ねて嬉しい部分でした。
    いつの日かレジアナにも、素敵な犬を共にする日が来るのでしょうか…重ねてのコメント、本当にありがとうございました!

    編集済
  • 敵意を持った天災。言葉選びにグッときました。
    理不尽さと、抵抗し難い圧倒的な力が伝わりますね。

    まだまだ読み始めですが、好きな雰囲気です。消して文体は軽くないですが、文章力によって読みやすく、良いですね。
    時間を見つけて追わせて頂きます。

    作者からの返信

    先ずはコメントありがとうございます、凄く嬉しいです!

    数ある作品の中から拙作を目に留めていただいただけでなく、言葉選びから好きな雰囲気とまで仰っていただけて…本当に嬉しくて、今、凄くふわふわ仕上がっています(笑)

    私も御作、凄く興味深く拝読始めさせていただきました。他ではちょっと見ない切り口なのは勿論ですが、そこに確立された世界観が加わるとこうも面白くなるものなんだな…と感嘆した次第です。

    お時間ある時で構いません、続きを読み進めていただけると本当にありがたいです!御作も、また拝読させていただきますね!

  • 第353話 歪む月ー追憶 への応援コメント

    前話の終わりでジャダナフが言ったことで、おそらくエシューが彼と同様の者であるのだろうと予想がつきました。
    蘇る記憶は、まあ酷いものです…。場合によってはジャダナフ側に堕ちたでしょう。

    しかし、救いはエシューとしての人生を与えた男女ですね。
    “善人”と形容出来ない人間であったのかもしれませんが、死の間際に残っていた良心をエシューに刻みつけた。
    そのきっかけとなったのがレギアーリだったというのが、まさしく因縁でしょうか。

    ……それにしても、
    『しかし、あの男は確かに『人ではない』と言った!』
    多くの生命を庇って目の前で戦っている人間に向かって、それ今言うんかーいっ!と怒りました。
    ……あ、また長く書いちゃった(笑)

    作者からの返信

    先ずはコメントありがとうございます、凄く嬉しいです!

    既に看破されていた通り、エシューの正体は人間ではなく、ジャダナフ同様の魔法生物…しかも失敗作でした。
    蘇った記憶が物語った様に、その処遇は尊厳の欠片もありません。確かに、ジャダナフ側に堕ちてもおかしくない環境にありました。

    そして…本当に感無量です。幸まる様は、私がお伝えしたい事を全てご理解して下さっていました。
    ならず者達から「まともに生きたかった」と遺志を刻まれた事。
    深く愛されたわけでもなかった、でも長く時間を共にした彼らを、レギアーリによって失った事。
    この一連が全ての発端であり、今のエシューを生んだ形です。
    長く物語に寄り添って下さるだけでなく、たまに読み返していただいたり…と、深くご理解いただけた末の見事な考察、ちょっと感動すらしています。本当に、ありがとうございます。

    とは言え、エシューの込み入った成り立ちなど、いち兵士などの知るところではありません。奮闘していた背中が「人間でない」と分かってしまった事で、向ける敵意もまたあからさまです。そんな彼らに素直に腹を立てていただき、これもまた凄く嬉しいです。

    記憶の一部が戻り、自らを知ったエシュー。これが彼の運命にもたらすものは光明か、それとも暗澹か…この先も続けて読み進めていただけると、本当にありがたいです!

    編集済