来た、来たぞ、緊迫の場面が。
きっと無事なラナロフ将をこの場に連れて来てくれる!
……予想通り、生きて戻って来てくれて安心しましたが、ああ、やっぱり辛い姿に…。
ガウロ将、上に立つ者にはそれ相応の責務があり、諫言も正しい…。分かるけれども。
一読者としては、全てを擦り付けられた本人の痛々しい姿を目の前にして、その言葉。何とも辛く悲しい気持ちになりました。
どんな大義があっても、他者をなじって進んだ道には相応の返しがあるものと思います。第一席の先を思うと、少しばかり胸が痛いです。
ああっ、とうとう、魔物が動き出した!
作者からの返信
続けてのコメントありがとうございます、凄く励みになります!
ラナロフはどうにか無事でしたが、その身体は大きく蝕まれてしまいました。
そして仰る通り、諫言はもっともではあるのですが、手段を選ばないガウロの狂気が仄見えるくだりとなりました。
彼が全てを知っているかどうかはこの先分かりますが、大義に囚われ続ける事がこの先ガウロをどの様にしていくのか、相応の罰があるのか、是非着目してあげて欲しいです。
そして遂に魔物が動きます。ここ最近は緊迫した話が続くので、読み進めるのも疲れてしまうかもしれませんが、どうかちまちまとでもお付き合いいただけると本当に嬉しいです!
ラナロフの命が繋がって良かったです。痛々しい姿ですが、ここに現れ気丈に振る舞うだけの心が生きているのが頼もしい。好き。
エンデは関わってない…むむ…? 出されたものを脳死で楽しむことにします。笑
ガウロの諫言…第一席の言動として正しいんでしょうが、今まで見せた有能さもあり怖いですね。シュナイゼンもまた然りですが。
各々の視点で認識する限り、十将は皆母国を思っているんですよね。手段が分かれるだけでここまで…難しい…。
あわわわ…全然展開読めねえ。全力で読んじゃってるんで進みが激遅ですが、楽しませて頂いてます!!
作者からの返信
続けてのコメントありがとうございます、凄く嬉しいです!
すっかり痛ましい姿になってしまったラナロフ。それでも彼の登場を頼もしいと仰って下さり、酷い目に遭わせた張本人としては、本当に嬉しいばかりです。
十将それぞれの思惑が浮き彫りになっていくのが、この数話です。有能なのは疑いようもないガウロ、彼に付き従うシュナイゼン。隣国との戦を止めようとするラナロフ、ザラーネフ、ビレフ。
ガウロ達と密会していたエンデはこの件に関わっていない様ですが、皆が一様に母国の繁栄と安寧を願っているのは事実です。彼らの行き交わす思惑がどうなっていくのか、そしてこれがエシュー達にどう影響してくるのか…先を楽しみにしていただけると本当に嬉しいですね。
全力でお読みいただいているのは、コメントで十分なまでに伝わってきています。本当に、熱量の籠ったコメントを頂戴した時ほど、書いて良かったと思う事ってないですね…感謝しきれません。
御作も連載再開ですし、何かとお時間が限られてくるとは思います。どうかご無理のない程度に、拙作を読み進めていただけると本当にありがたいです!