数年ぶりに肌が粟立つ感覚を覚えました。

書籍版の方で読了。
この感動に居ても立ってもいられずここにレビューに参りました。

後半からの展開はまさかの連続で、オカルトと現実が見事に調和する様は凄まじかった。かなり勉強になりました。全く新しい形を見た気がします。
そして文体や伏線、キャラクター等も非常に丁寧でいて、不穏な雰囲気やここぞとばかりの過激な描写などのテクニックは必見でした。

いここ最近で初めてホラーで純粋に「怖い」と思いました。
自分怖いって感情がいつからか欠落してしまっていて、それを取り返すみたいにホラーに没頭しているんです。

数年ぶりに肌が粟立つ感覚を覚えました。

周囲の人に早速布教したいと思います。
自分も自作には子供にコンプレックスのある主人公を描こうと思っていたので大変参考になります。

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