概要
おっさんがいるとおっさんが感染るとおっさんに追放されたおっさんの物語
「おい、なんのためにお前に高い金を払ってスカウトしたと思ってんだ!」
ある日、俺ことログドア・フリス36歳は40超えたおっさんにそう怒鳴られた。
Sランク冒険者として、世界一とも名高いこの「天秤の空」に移籍してきて一年。
確かに、一般の冒険者よりも高い給料をもらってきた気がする。
だが、妙だな。
「これが今日の分だ」
今日の収穫を台に乗せる。
「毎度毎度、低ランクの魔物ばかり大量に狩ってきやがって! 何度も言わせるな!!」
ああ、そういや、もっと花のある魔物狩ってこいとか言われてたっけな。いけねえいけねえ、歳はとりたくねえもんだ。
「あぁ、ランクの高え奴は面倒なんだよ。な? わかってくれるだろ?」
「ふん、闘争本能が無くなってきたらおっさんが始まりというが、俺はそれを今マジかで
ある日、俺ことログドア・フリス36歳は40超えたおっさんにそう怒鳴られた。
Sランク冒険者として、世界一とも名高いこの「天秤の空」に移籍してきて一年。
確かに、一般の冒険者よりも高い給料をもらってきた気がする。
だが、妙だな。
「これが今日の分だ」
今日の収穫を台に乗せる。
「毎度毎度、低ランクの魔物ばかり大量に狩ってきやがって! 何度も言わせるな!!」
ああ、そういや、もっと花のある魔物狩ってこいとか言われてたっけな。いけねえいけねえ、歳はとりたくねえもんだ。
「あぁ、ランクの高え奴は面倒なんだよ。な? わかってくれるだろ?」
「ふん、闘争本能が無くなってきたらおっさんが始まりというが、俺はそれを今マジかで
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