どこまでもハードボイルド

陰鬱な、乾いた雰囲気。だけど、それが良い。

ゾンビ、アクションとなると派手なシーンを思い浮かべることが多いかもしれませんが、それ以上に、死者たちのドラマが深い。
そして死者以上に、どこか狂い始めているような生者たち。

「狂う」とか分かりやすい言葉ではなく、その言動や行動、思考から狂気を覗き見ているような気分になる。

深い闇を感じる世界観を楽しめる物語です。
是非一読下さい。