あとがき

 絶対忘れてあとから思い出せないから、やっぱりあとがきを書いておこうと思いました。後出しごめん!


 まずはこんなあとがきにまでお付き合いくださってありがとうございます!

 えーっと、いつもはイメージの色味を決めておはなしを作り始めるんですけど、今回は色は決めませんでした。特に理由はないです、浮かばなかったん。

 ゆあんさんの設定を最初に拝見したときに、「これは多分、設定がかぶる」と思いました。だから、敢えて外そうと思って考え出すときに一番初めに浮かんだのが、明子が智昭をぶん殴ってるところでした。笑

 思い出はきれいなままにしておきたい人が多いのではないか。そしたら、うちの明子たんには苦虫をかみ潰してもらおうそれがいいわそうしよう。

 で、これ決めただけで全体像を完成させました。


 全体的に、「対比」をイメージして作ったつもりなんですよ。

 1話と5話。アイス珈琲とホット珈琲。店員さんへの態度。目の前に智昭がいないときといるときの、同じ曲に対する明子の印象。うさぎのスタンプの印象。

 反対に、珈琲をかき回すところだけを同一にしました。


 紫外線は、明子の心の弱さの象徴です。見たくない、隠しておきたい、触れたくないところ、みたいな。

 智昭は、明子と正反対にして優しい、情けない。でも、奥底のところでは、常に明子のことをちゃんと見てるように。それは明子もしかりで。

 ここは珈琲に掛けました。

 明子の好きな珈琲に合わせて自分も無理して珈琲を頼んできた智昭。

 それを分かっていて、糖尿になりそうだからと心配してきた明子。みーたーいーなー。


 あとなんかあったっけ。

 いかんもう思い出せない。

 あ、そうそう、メインにもってくるはずの「音楽」と「カフェ」と「珈琲」が、あんまり存在感を放たないようにしたかったです。

 どれかにフォーカスしようかと思ったりもしたんだけど、全部に脇役でいてもらいたいなってなりました。

 どこにも焦点を当てないことで、明子と智昭の関係が際立って、ほしい、なぁ〜!! って。笑


 でもね〜、今回のは、なんっちゅうか、奥行きを作り出せなかった気がするんですよ。

 なんだろ、えろくないから? 笑

 こう、表面を撫でたみたいな、手の甲しか見えてませんけどみたいな、骨と筋肉が見えませんけど〜! みたいな、なーんかその辺が納得いってなくってですね。

 どうしたらいいですか。笑

 もうこのまんまでもいいのかなぁ。そこだけが気になるぅ!!


 あとあと、時制のブレを前提にされるのは辛かったです。笑

 わたしは「ストーリーは時間経過順に展開するべし」っていう教えで育った子なので、いかに違和感なく過去へ行って戻ってくるか、っていうのに、よく考えたら一番苦労したかもしれないわ。


 こんくらいかな? まあいいや、こんな感じですね!

 よし、メモ終わり!!


 変なとこあったら、ほんとに教えてもらえたら嬉しいです。

 そして、たくさんのお星さまとレビューまで書いてもらっちゃって、ほんとにありがとうございます♡

 ヨムヨムしまーす!

 ではでは、夏緒でした。お付き合いありがとうございました(*´ω`*)

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

初夏色ブルーノート 夏緒 @yamada8833

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

カクヨムを、もっと楽しもう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ

同じコレクションの次の小説

s.

★48 恋愛 完結済 1話