深い愛の物語

レティリエとグレイルは結ばれるも新たな事件に巻き込まれ、再び離れ離れになる。彼等は絶望感に苛まれるも再び立ち上がり、各々自分を見つめ直して頑張り抜く。
人間との戦いを描いた前作と比べ、同種族との戦いがテーマとなっている分、更に濃く更に深く内面にほりこまれた内容となっている。
その分、切なさが倍増となり、読み手の涙を誘う。
息をつく間もないスピード感溢れる展開。
最後に待っていたのは感動の大団円。

ⅠとⅡ合わせて読まれることをオススメする。

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