概要
うさぎの御宿は千客万来
27世紀の月都市。『月うさぎ』は、安藤夫人と12人の子ども達が経営するペンション・ホテル。小さなホテルで起こる騒動記。全四話。
『REINCARNATION』シリーズのスピン・オフですが、SF要素はほとんどありません。登場人物と設定は本編のものをひきつぎますが、単体でも読めると思います。ヒューマンドラマ(人情譚)が中心で、基本はハッピーエンドです。
*個人サイト『The Spirit of The Mystic Valley』からの転載です。
*小説家になろう へも投稿しています。
『REINCARNATION』シリーズのスピン・オフですが、SF要素はほとんどありません。登場人物と設定は本編のものをひきつぎますが、単体でも読めると思います。ヒューマンドラマ(人情譚)が中心で、基本はハッピーエンドです。
*個人サイト『The Spirit of The Mystic Valley』からの転載です。
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おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!曇天にウサギは跳ねて。
月にある宿泊施設は大所帯で運営されていた。そこはビジネスホテルほど簡易で冷たくはなく、旅館ほど礼儀作法に煩くはなく、といった具合だ。
そしてそこで働いているのは、大人だけではない。子供たちも立派に、分担しながら宿泊施設を切り盛りしている。
そんなアットホームな雰囲気の場所に、子供の一人が友達を連れてくる。その子供は家に帰りたくないようだった。そこに子供の母親が現れるが、その母親の体は傷だらけだった。
とりあえず、家に帰さずに泊っていくように勧めるのだが……。
子供たちの大人びた会話や、賑やかな様子が目に浮かぶような作品でした。
前作をご覧になられた方は必読です。
是非、御一…続きを読む