Keep my dreaming

作者 武石雄由

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★★★ Excellent!!!

淡々と流れるような語りの”私”と地底湖を覗き込む女性のやりとりで世界を表現しています。”私”の語りが無情な世界の姿を表しているのに対して、女性の激情の訴えが対照的です。
救いのない不条理な物語ですが、人智を超えた意思とはこういうものだと見せつけられた気がします。短くも”物語”を読んだという充足感がありました。

★★★ Excellent!!!

 世界がどういう状況であるか、主人公がどういう存在であるか、感じるように知って行く構成。

 短編のため、何を書いても内容のネタバレのようになってしまうため、詳しくは書けませんが、この文字数の中に、色々な要素が詰め込まれていました。

 文字数は少ないはずなのに、読後は長編を読み切ったような、深い痕跡を心に残します。
 

★★★ Excellent!!!

『夢の中で、私は微睡み続けている。』で始まるこの作品。
微睡んで夢を見る、じゃないです。夢の中で微睡むんです。
これは夢の中に世界を作った神の話。
これこそファンタジーやで!
もう一回言います。
これがファンタジーや!
5000字に満たない作品ですが、確かに、ここに、世界があります。