概要
誰も買わない小説なんか出版してやるもんですか。
「安心してください、綿貫春風先生は立派な小心者ですから」
新しい担当編集者は、そうやって褒めてるんだか褒めてないんだがわからない言葉で僕を励ました。
仕方がないのでペンを執る。
これは少々口の悪い編集者と、少々面倒くさい質の小説家による、日常の記録だ。
【KAC2021参加作品⑥─お題:私と読者と仲間たち】
新しい担当編集者は、そうやって褒めてるんだか褒めてないんだがわからない言葉で僕を励ました。
仕方がないのでペンを執る。
これは少々口の悪い編集者と、少々面倒くさい質の小説家による、日常の記録だ。
【KAC2021参加作品⑥─お題:私と読者と仲間たち】
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