その本はひとつでも、感動はひとつじゃない

誰かのためにすることは、回り回って自分に戻ってくる。

代書屋として人々の代わりに手紙や書類を書いていたおじいさん。
いつも誰かのために文字を書いていたおじいさんは、黒猫のシピの助言で自分のために文字を書くことにする。

日々おじいさんに感謝している人々は、おじいさんが自分のために書いた本を読みたがった。
優しさの循環、温かい物語。

黒猫のシピもすごく良い味を出している。
心に響く、ハートフルストーリーをぜひ。