双子も産んで、すっかりおばさんになったパンダのアンアン。ずっとお世話になっていた飼育員のフウちゃんが大好きだったけれど……「もう会えなくなるなんて」一体どういうこと!?ちょびっと寂しいけれど、ほのぼのほっこりなお話です。
パンダ主人公の短編です。アンアンは動物園で子育て奮闘中のママ・パンダ。二頭の元気な子パンダは手がかかります。飼育員のフウちゃんに二頭ともすっかりなついて、ママはわたしだっての、という感じ。嵐は突然やってきます。フウちゃんがいなくなってしまうと、聞いたのです。本当に辞めちゃうの? どうしたらいいの?悲しみのアンアン。三頭で悲しみを乗り越えないといけませんね。もこもこパンダ親子の喜怒哀楽ショートストーリー。
パンダ達にも心があり、ストーリーがありその裏には飼育員さんの絶え間ない愛情がありました。ほのぼのとしたストーリーに皆様ほっこりしていってください。
皆さんがレビューで仰っているけれど、「可愛い!」これに尽きます。お母さんの優しさと、無邪気に遊ぶ子パンダ。可愛いだけじゃなくてストーリー性もしっかりあって、読み聞かせしたいと思える作品でした。
レビュータイトルに顔文字使っちゃうくらいほっこりしました。お母さんパンダのアンアンが語り部なのですが、その気持ち一つ一つが『ザ・お母さん』という感じで、安心感を与えられます。アンアンの気持ちなど露知らずアスレチックで遊びまくる子パンダもかわいくて。終始ほっこりな物語の中にもきっちりドラマが詰まっていて、切ない思いにもなって。でもやっぱりほっこりさせてくれる。老若男女に安心してお薦めできる作品でした。
とにかく可愛らしいです。是非、読んでほしい!お話はほのぼのとしていますが、しっかりとエンターテイメントを意識した構成となっています。主人公のパンダの心理もしっかりと描かれていて、切なかったり、はらはらしたりします。良質な短編でした!
パンダ、好きなんですよねー。←私が特に飼育員さんの足にくっついている子パンダの動画とか、見ててキュンキュンします。この小説にも、そんな子パンダのシーンが!でもね子パンダたちがそうしている時、もしかしたらそれは「遊んでー」という意味じゃないときがあるかも?パンダたちにとっても好かれている飼育員さんとパンダたちの心温まるストーリーです!パンダ好きなアナタや、ほのぼのした物語を読みたい人にオススメ☆ちょっと悲しいことが起きたりもしますが、最終的には幸せな気持ちで読み終われる作品です!
パンダ視点です。かわいいです。見に来ているお客さんたちのために、ポーズを決めたりオチャメなパンダです。飼育殷さんがいなくなるという話を聞きつけ……。いいラストでしたぁ。ほっこり、素敵なお話でした。
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