概要
エスビャウ、オーデンセ、コペンハーゲン。そこに、人生はあった。
デンマーク各地を転々とする主人公。彼は何を探し、何を見つけたのか。死と、瑠璃と、珈琲と、それに付随する美しさの物語。
本編『瑠璃と珈琲』
もうひとつの物語『琥珀と瑕瑾』
各話タイトル及び本文にデンマーク語が含まれますが、不自然な点などありましたらご報告くださると幸いです。
本編『瑠璃と珈琲』
もうひとつの物語『琥珀と瑕瑾』
各話タイトル及び本文にデンマーク語が含まれますが、不自然な点などありましたらご報告くださると幸いです。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!舞台はデンマーク。静かで不思議な世界観がとても心地いい。
(注:ネタバレあります)
自分が知らない名前の都市ばかりだったので一つ一つ場所を調べながら、デンマークって広いんだなぁなんて思いながら、「僕」と一緒に旅してました。きれいなまちの情景が景色が頭の中に浮かんでは遷移する静かな感覚、その静かな中にドキっとする一文がふいに現れる感覚が心地よくて好きでした。
とっくに冷めていたコーヒーは何を意味するんだろうとしばらく考えています。「僕」が来る前から淹れられていたのか、「僕」が来て「僕」に出すまでに時間がかかったのか。。
短い章を丁寧に追っていく感覚も好きでした。すごくいい時間をありがとう。
(初めてレビュー書くのでこれでレビューになっているのか不安…続きを読む