「転生ファンタジー」と「SF」を混在させた「ゆっくり」読んで欲しい小説

 SFと転生ファンタジーを組み合わせた本作。序盤から魔法や宇宙戦艦がバンバンでてきて、テンポが速いものだから、多分、速読で読んでる人は面食らって読むの辞めちゃうかな?って感じがしますが、それは違うと思います。

 文章って、もっと、ゆっくり考えながら、行間を想像しながら読むものなんですよ。作者もそれを狙っていて、行間をわざと読ませる表現やテンポを多用しています。なので、これはゆっくり読んでもらいたいな。味わい深いので。


 ストーリーとしては、ニックネームが「猿」の調子のいい主人公が、いきなり魔法使いに出会い、宇宙戦艦にであう的な話なんですが、もう「情報過多」でわからないでしょ?だから、ゆっくり読んでもらいたいんですよ。ゆっくり読めばわかるし、わかる人が見ると「面白い」という一作だと思うんですが、どうでしょうか?

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