第壱章 神殿騎士団長が連れてきた助っ人への応援コメント
久しぶりに主役たるクーアの登場ですね。
今回のお話は生まれと才能を鼻にかけた、まだ若い神殿騎士の視点でしたか。
海は広すぎて理解されないと同じでクーアの大きすぎる力を見た目というフィルターで覆っている為に侮って、教育的指導をされたようですね。
これでも目が曇ったままなら、見込み無いですが恐怖からの圧倒的な敬意が芽生えたようですね(笑)
かくして魔女は忠実なる魂の僕を得たのだ、とテロップが流れそうですがクーア信者がまた一人増えたことだけは確実ですかね。
作者からの返信
コメント、ありがとうございます。
クーアは別の事件を追っていたので、折角愛しのユウが戻ってきたのに擦れ違いです。まあ、わざとそういうシナリオにしたんですけどねw
彼(?)の視点は今回限りだったりします。
クーアを知らない人間が見たらどういう反応を示すかという分かりやすい例といったところでしょうか。
そして新米騎士くらいなら傷ひとつ与えずに教育できるだけの実力がある事を読者様に見て頂くと同時に、魔女としての怖い面も健在というところも認識して頂こうという趣向となっています。
敬意というか信者を得たというか、ぶっちゃけた話、未熟な新米騎士風情ににぐだぐだ反発され続けるのは今後の展開においてテンポを崩すだけの邪魔にしかならないので、とっととクーアに心酔して貰ったのが本音です(おい)
第拾章 私達、交際を始めますへの応援コメント
なるほど、あの時に犠牲者となった冒険者達はある意味どころか、完全に自業自得だったんですか。
何が正義で何が悪かという命題は昔から、ありますし、一方から見れば正義でも反対側から見れば、悪だったりする訳でその意味では輪廻衆はやり方こそ、少々過激とはいえ、理にかなっている気がします。
ただ、サラとヌエが付き合うことになって大団円ではないんですね。
最後にとんでもない爆弾が残されて、次の展開が気になっちゃいます。
作者からの返信
コメント、いつもありがとうございます。
冒険者からすれば未踏の地というのは魅力的で、ましてや禁足地となれば誰も見た事もない宝があると思い、入り込んでしまいました。
ただ、何故そこが禁足地となっているのか、少しでも考える事ができたならあのような無様な最期を迎える事はなかったでしょう。
或いは『勇者』に異を唱える者がいれば少しは違ったでしょうが、仲間は全てイエスマンだったので誰も止める者はいませんでした。
ちなみにレクトはゾンビにした『勇者』から事の真相を聞き出しているので、既にヌエへの復讐のチャンスを与える気は失せています。
今後はレクトが死ぬまでサラと共用の使い魔にされてしまうでしょう。
サラとヌエは交際を始めましたが、だからと云ってすぐにはハッピーエンドにはなれません。
同様にカシャやまだ名前を出していない大女とも戦う事になるでしょう。
第玖章 結社『輪廻衆』の御主様への応援コメント
ステーキを要求するレジスタンスの意識の低さというか、世界を制しようとしている輪廻衆の理想の方が遥かに高く、民にとっても幸せになれるというのが笑えませんね。
もう少し、こう民を思って、反抗活動しているなら、ともかく、自分の国を焼く阿呆ではいけません。
そして、驚いたのはフグルマが単にフレンドリーな娘さんではなかったということですね。
まさかの勇者にしてボスでしたか。
また、気に入られちゃっていませんか?
まさか、フラグ立て建築士一級免許持ちですかね!?
作者からの返信
コメント、ありがとうございます。
レジスタンスは典型的な自分の理想と不運な自分に酔った世間知らずの集まりです。乱世でありながらも、生まれた時から苦労を知らずに育ってきたので相当自分に甘いのです。だからこそ最終的には自分の為に動こうとはしない民を敵と認識してしまったという訳です。
ちなみに連中がステーキを要求した時も輪廻衆は食糧を出来る限り民衆に回して自分達はカロリーメイトの劣化版のようなマズい固形携帯食を食べてました。
敵の天然雑魚キャラと思いきや実は大ボスという展開も割りと好きなんですが、正体の明かし方がちょっと雑だったかなと今になって反省してたりもします。私としては前回、“ぼっち”と云って置きながら今回、冒険者ギルドという敵地でニコニコと御飯を食べている彼女に違和感を持ってもらえたら良いかなとこのような展開にしました。
勇者に気に入られましたねw
自分が信頼する幹部三人が気に入りましたと報告してきたので、「んー、じゃあ、ちょっと見てくるか」という感じでサラがクレープ屋に来る事を見越して張ってました。
実際に話してみると、ツンデレっぽいのに聞き上手で、ヒントを元に御主様の正体を見抜く知恵もあるので、「この娘、いいな」となりました。
勇者はクーアとの結婚を想定しているので、意外と家庭的でクレープは勿論、サンドイッチもお手の物です。しかもクーアのみならず姑になるユームの味の好みまでしっかり把握しています。
何でフラグが立ってしまうんですかねぇ?(おい)
きっと琴線に触れる何かを持っているのでしょうw
良くも悪くも裏表が無いのが良いのかも知れませんね。
第捌章 受付嬢とゾンビと新たな出会いへの応援コメント
あー、サラさん、その夢…欲求不満ですね。
そういう時あるー、ってないわ!とかいう一人ツッコミは置いといて。
容赦なくシャイニングウィザード決めましたがいくら、聖后でなくなっていてもいいのでしょうか。
見てる方は面白いけど、世界的にはVIPですよね!?
何か、そんなことしたらわりにゾンビ召喚できる道具を貰っているし、気に入られていますね。
敵の天然さんにまで気に入られてますし、これは女難の相でなくて、何の難が起きているのやら!
作者からの返信
コメント、いつもありがとうございます。
若い上に家に帰れば病弱の弟と同室、薬代の為に我武者羅に働いているからカレシを作る暇も無く、発散する機会がほとんど無いのがサラの生活です。まあ、溜まりますわな(おい)
やはり、ちょっとやり過ぎでしたかね?(汗)
けどレクトゥール的には面白い子という認識になってます(ぇ
自覚は無かったけど、傅かれて当たり前になっていた生活を半世紀も続けていたからか、過激なツッコミは久しぶりで面白かったのでしょう。それにレクトゥールもまた月弥に可愛がられていた口ですので、張っ倒される感覚が懐かしかったのだと思います(適当)
また自分の行動を振り返って、女の子が股間の匂いを嗅がれたら気持ち悪いだろうなぁ、と反省もしてたりもしますので、朝食時にお互いに謝って和解(?)は成立しています。
ちなみにレクトゥールが操るゾンビは生前同様に修復され、魔力を供給している限りは腐る事もありません。なので月弥からは「もうちょっと迫力は出せねェのか? ウォー◯ング◯ッドみてぇによ」とガッカリされて釈然としない気分にさせられた事があったりしますw
何でですかねぇ? サラからは地球人を惹き付けるフェロモンでも出てるんですかね(おい)
その内、地球人ハーレムを築いたりするかも知れませんね(待て)
余談ですが、六道将達が住んでいる地球と月弥の住む地球は別物です。
第㯃章 受付嬢、口説かれるへの応援コメント
大僧正と火車のお話は外伝のような形で語れそうなくらいに濃い内容ですね。
サラさんの防御で自動的に発動する技が強いのにプロレス技みたいで鵺が喰らった瞬間が笑えます。
口説いているところをいきなり、モンゴリアンチョップは本当、絵が笑えます。
真面目なお話でとてつもなく危険な集団がいるのに!
しかし、殺気を見せずに発動するのって、自分の意志と関係無しに出せるから、ある意味規格外ですね。
あれ?誰かと思ったら、副ギルド長の妹って、また大物が出てきましたね。
このまま、戦いに入るとは思えませんがとんでもない超常バトルが繰り広げられそうで期待!?
作者からの返信
コメント、ありがとうございます。
そうですね。火車との決着がついた後に書けたら書いてみようかと思います。
ちなみに好色貴族は大将軍に物理的に潰された後、ちゃんと嫡男が家を継げるように計らって貰ってます。大将軍にお願いされたら聖帝といえども"No”と云えませんw
サラはお母さんに"セクハラ男は滅ぼしても構わない”と徹底的に教育されているので、もう無意識レベルで技を繰り出せるまでになっています(ただしセクハラ限定)。普通に鵺を攻撃するつもりで出したら、あっさりと防がれてしまう事でしょう。まあ、"異世界なのに何故モンゴリアン?”というツッコミもあるかとも思いますがw
余談ですが、冒頭でサラにセクハラかました冒険者ですが、広い場所で同じ事をしたら今頃はツブれていたでしょうね(ナニが?)
ちなみにサラはブラコンではなくショタコンです(おい)
弟さんは病気のせいで成長が祖害されて見た目はかなり幼いです。
同じようにクーアや鵺のような合法ショタに厳しいのは天下りや敵だから云々ではなく、ツンデレが発動しているだけです(爆)
起きると忘れていますが、割りと頻繁にクーアに純潔を捧げる夢を見ており、朝、覚えのない自己嫌悪に陥り、出勤してクーアの顔を見ると悪化するのもクーアに楯突く原因にもなっています。
恐らく次の日の夜から鵺も夢に参加するでしょうw
クーアの妹が元老院に殉死を求められたから逃げたというのは作中でも述べましたが、本音はパテールが死んだ事で宮廷に未練が無くなったからです。何だかんだで彼女なりにパテールを愛していました。息子も勿論愛していましたが、クーア同様に"独立しなさい”と千尋の谷に突き落としてから出奔しています。
レクトゥールは死者を操る術で、死者の無念を晴らす手伝いをするのが生き甲斐だったりします。ただ怨みを晴らした後も何故か死者は彼女に忠誠を捧げ続ける傾向にあるようです。レクトゥールがバイセクシャルでテクニシャンで、しかも名器であることに関係があったりなかったり(爆)
第陸章 六道将と受付嬢への応援コメント
敵、いや敵かどうかも分かりませんがかなり、周到に準備して、なるべくなら戦わずして勝つを選ぶ集団なんですね。
孫子だかの戦わずして勝つが上策を実践しているなんて、これは強敵!
サラさんはギルド長が両性具有と気付いていたんですね。
意外というか、ギルド職員はほぼ全員気付いてたりするのか、それともそこは勘の鋭い者だけなのか。
大僧正がカシャと婚約者だったというのも衝撃の事実ですね。
次に会う時は二人が戦わなければならないというのが哀しいことですが。
作者からの返信
いつもコメントをありがとうございます。
戦って勝つ事は出来ますが、当然六道将側にも犠牲が多く出ます。
その繰り返しで世界を統一しても、今度は統治を維持する力が無くなっているので、三日天下になりかねません。
それでは意味が無いので双方に犠牲が出ないやり方を採用しています。
ギルド長は両性具有である事を隠してはいなかったりします。
最初はずっと男と思わせておいて、いつか魔界の王子に「迎えに上がりました、姫」と登場させて驚かせる趣向を用意していたのですが、素で間違えて六道将のシナリオを先に出してしまったので、このようなバレ方をさせて仕舞いました(爆)
ちなみにギルド長はクーアに捧げる為に処女は勿論、童貞さえも守っています(おい)
火車将軍ことソフィアは同じ大将軍の部隊での先輩騎士でした。
厳しい人でしたが、同時に美しく、弱者特に庶民に優しいので彼女に憧れる騎士は大勢居ました。
しかし、ある日、好色な貴族の罠にかかって捕まり、媚薬で前後不覚になっている状態にされて陵辱されようとしていましたが、貴族上等のマトゥーザが尻込みする同僚を振りきって単身で救出したのでした。
しかし彼女は媚薬により対○忍状態で最早、抱かないと気が狂ってしまいかねなかったので、仕方なくマトゥーザが彼女を抱いて収めました。
そんなお約束(?)が切っ掛けで二人は大将軍の許可を得て婚約したという経緯があったのです。
そして結婚を機にソフィアは退職する事が決まり、最後の華として凱旋パレードで勇者の乗る馬車の馭者をする事になったのですが、結果はご存知の通りです。
長くなりましたが、これが二人の慣れ染めでした。
第伍章 六道将の目的への応援コメント
サラさんが実況解説しているということは超絶な戦いが目で追えるようになったということですかね。
手裏剣系の武器使うと言うことはくノ一!?
ヌエも追いつめられると変身があることをにおわせていると言うことは人間の姿は借りの姿ってことで名前がヌエですし、危険そうですね。
どこぞの魔王の「はらわたをくらいつくしてくれるわっ」を超えるヌエの脅し文句が良かったです。
ただ、ヌエとの戦いで触ったヌエが気付いたのでアレと思ったら、ギルド長が両性具有だったとはびっくりしました。
作者からの返信
いつもコメント、ありがとうございます。
まあ、解説するのにある程度は戦況を見えてないとできないですからねw
そこは家でそこそこ鍛えられていたという事で。
カイゼントーヤ人に限らずこの物語の商人は財産を守る為に護衛を雇うだけでなく、自身も護身術を修得する傾向にあります。サラの実家では手裏剣術が伝わっていたのですね。他にも若い時期は色々と手を出す者もいたようです。
お金もありますから、道場とかもウエルカム状態ですw
追い詰められると変身するキャラは割りと好きです。
きっと天外魔境シリーズが好きだった影響でしょうね。
変身前に一回戦って、最後は変身して最終決戦という流れが熱いと感じるタイプなのでw
ヌエの変身後の姿はまだ先ですが、変身前が一番手でも変身後も一番手とは限らないとだけ云っておきます。楽しみにしていてください。
脅し文句も云うだけならいくらでも云えますからね。実際にするかと云えば、それはまた別の話でして(ぇ
ギルド長が酔うと滅茶苦茶色っぽくなり、クーアとシャッテが良い雰囲気になると機嫌が悪くなり、今もシャッテがクーアにモーションを掛けているのが面白くないという気持ちを隠してなかったりとヒントは出してました。
まあ、作風から普通にホモかと思われていたかもしれませんが(汗)
ちなみにギルド長のモノはムケムケの巨根です(おい)
第肆章 畜生の襲来への応援コメント
サラちゃんは関西弁だったんですか。
全く、気付きませんでしたというより、良く方言を抑えてましたね。
そして、関西弁だとかわいい、間違いないですね!
六道将もいよいよ、名を名乗ってギルド長と戦闘開始ですか。
燃える展開来ましたね。
ん?六道ということはまさか、第六天魔王さんきちゃう!?
作者からの返信
いつも感想ありがとうございます。
なんちゃって関西弁なので実際の関西の方の怒りを買ってないか、戦々恐々ではありますがね(苦笑)
けど、かわいいと云って下さり、ありがとうございます。
因みにカイゼントーヤはまんま廻船問屋からきていますw
六道将の一番手はAランク冒険者を雑魚扱いして虐殺する凶悪な合法ショタでした。ショタキャラ多いような気もしますけど、多分、気のせいだと思います(おい)
まあ、一番手としてインパクトを残せたのではないかと自負しています。
第六天魔王って拙作『雪月花日月抄』の霞雪子でしょうか?
覚えて下さった事は光栄ですが、彼女は既に天寿を全うしていますので、登場は残念ながら予定はありません。すみません。
第参章 大僧正の懺悔への応援コメント
大僧正の過去が想像の上を行く凄絶さですね。
若気の至りというレベルではなく、悪行三昧だったとは。
でも、それは生まれや差別によるものからで根っからの悪ではなかったから、大将軍がスラムを一掃という形で更生させたんですね。
それで大僧正にまで駆け上がったんだから、やはり凄いお人。
作者からの返信
コメント、いつもありがとうございます。
そうですね。若い頃の大僧正は悪の限りを尽くしていました。スラムの仲間を食べさせる為と云えば聞こえは良いですが、やはり許される罪ではありません。
しかし大将軍に敗れて自分の罪を認識したからこそ、その罪を畏れ必死に償いをしていました。その働きを認められて出世していき、魔王撃退の功績で法的に恩赦されましたが、それでも償う為に僧籍に入り、その献身を支持されて大僧正にまで登り詰めました。
そして大将軍ですが、歴史書を紐解くと二百年前以上、代替わりをしていないらしいですよ?(ぇ
第弍章 災いの予兆への応援コメント
何ですと!御老公の正体は大僧正さまだったのですか。
びっくりですね、槍使いだったんだ、意外な過去です。
新たな陰謀というか、怪しい軍団も現れて、サラさん巻き込まれるの確定しましたか、南無南無。
ただ、敵の組織が怖そうなのに天然におバカで可愛いかもしれない!
作者からの返信
コメント、いつもありがとうございます。
はい、大僧正も昔は騎士で勇者とクーアの仲間でした。
その時、得意とする武術が槍だったのです。
まあ、僧侶→宝蔵院→槍と単純に連想したんですけどねw
今回はサラが主役というかサラ目線の話なのでがっつり巻き込まれて貰いますw
ただサラ自身、戦闘能力が無いワケではないので、少なくとも足手まといになってイライラさせる事は無いかと思います。ピンチになってハラハラはするかもですが(おい)
新たな敵が出現しました。
彼らの正体及び目的はまだ謎ですが、漢字を用いているという事は……
さて彼女達の達の実力は如何に?
ただ可愛さを感じ取って頂けたのは嬉しいですw
第参章 大僧正の懺悔への応援コメント
大僧正様は厳しい感じですが双子のことは思ってくれていますね。
ニセの免許証は見破られないとまた問題になりそうですねー。
作者からの返信
コメント、ありがとうございます。
はい、見捨ててはいません。
ただ自分が犯した罪はきちんと償うべきたという考えがあるので、クーアが下した罰を否定する気は無いようです。
そこから立ち直れるように見守る事こそが自分の役目だと思っています。
ニセの免許証は帝室の焼き印がしてあった事もあってサラがビビってしまったのもあります。けど大きな失敗をしたからこそ自分を戒めて今後は精進していくだろうとクーア達は信じて見守っていくつもりです。
第壱章 謹慎が明けてへの応援コメント
あ…サラさん、性格あまり良くない娘だったんですね。
自分がアイドル扱いされなくなったので拗ねていたとは。
副ギルド長にも事務長にも嫉妬しているという自分に気付いていないから、まだ、大人になりきれていないってことなんでしょうか。
しかし、謎のおじいさん登場がわくわくしますね!
物言いからして、もう只者ではない雰囲気凄いですし。
作者からの返信
コメント、ありがとうございます。
彼女はまだ二十歳になってない、まさに大人になりきれてない年頃です。
早い内に両親を亡くし、病気の弟を抱えてどうしたら良いのかと途方に暮れていたところをギルド長に拾われました。
兎に角、弟の薬代を稼がなければいけないと我武者羅に働いていましたし、そんな彼女をギルド員達は快く応援していました。でも、それがいつしか当たり前になってしまっていたのですね。
ただ根は悪い子ではないし、成長の伸び代はあると思いますので、今後の彼女を見守って頂けたらと思います。
謎のおじいさんは次回に正体が明かされます。
第玖章 月夜の誓いへの応援コメント
事務長さんの想いが通じるのか、冷や冷やしましたが例え、勝ち目のない戦いでも悔いがない恋に生きられるのなら、それはハッピーエンドですよね。
クーアさんが去ったとしても思い出はずっと残るでしょうし。
出来れば、刹那の恋であってもクーアさんに振り向いてもらいたいところですがこれはきっと、はっきりした結末を示さない方が美しいというものですね。
作者からの返信
コメント、ありがとうございます。
王侯貴族との付き合いがあり、自身も公爵の血を受けている事からクーアの中では結婚=子孫を遺して育成するという図式が絶対なので生殖能力の無い自分はまだ結婚する資格は無いという考えがあります。
勿論、シャッテの想いは嬉しいですし、生活水準次第では庶民でも一夫多妻が許されているので勇者に引け目無く結婚する事は出来るのですが、子供が作れないのがクーアに取ってネックなんですね。
自身の子孫を遺したいのは当然ながら、シャッテも棒術を継承していかなければならないので、"子供がいなくても構わない”は通せないのです。
この恋がどのような結末を迎えるのかは私にも分かりません(ぇ
神のみぞ知るといったところでしょうか。
ちなみにクーアはまだ生殖能力こそありませんが、治療術士として人体を知り尽くしているので、男が相手だろうと女が相手だろうと必ず天国に連れて行ってしまいます(おい)
第壱章 謹慎が明けてへの応援コメント
こんな下賎な男なんてけちょんけちょんにやっつけて欲しいところですが……ギルドの支部としてはなかなか対応難しいですねー。
作者からの返信
コメント、ありがとうございます。
悪さをするたびに懲らしめて役人に突き出してはいるんですけどね。
その役人がお金などで手懐けられているのがギルドとしても悩みの種なんです。
かといって除名すれば、すかさず盗賊ギルドが勧誘して用心棒なり殺し屋なりに仕立ててしまう恐れがあるのでそれも難しいところです。
けど、次回に溜飲が下がる事になると思いますのでお付き合い下さい。
第捌章 霧が晴れてへの応援コメント
おや、聖帝は意外と呆気ない最期を遂げましたか。
まさか、自分の子に殺されるとは自業自得とはいえ、クーアさんもやりきれませんね。
事務長さんも意外な奥の手を持っているし、あの場においても冷静で大胆な行動に出れるんだから、本当只者ではないですね。
クーアさんと添い遂げたいと願う人なんだから、そうでもないと駄目なんでしょうけど。
え?皇子って46歳!?最後の方で凄い爆弾が!
作者からの返信
コメント、ありがとうございます。
聖帝は昔ならいざ、今は癇癪持ちのヨボヨボのお爺ちゃんですからね。
ただ喚く聖帝に遣る瀬無くなったクーアがトドメを刺すよりかはまだ見苦しくない最期を迎えられたのではと思います。
シャッテは今回の事件でかなり成長する事ができました。
クーアを救うためとはいえ、今までの彼女でしたら咄嗟に胸を曝け出せなかったでしょう。クソ度胸と云ってしまえばそれまでですが、それでも現役時代のシャッテでもそこまでの胆力はありませんでした。
想い人のクーアは男ですけど魔女でもありますから、並の女性では相手にならないでしょうね。ちなみに事務長はクーアを一目見ただけで惚れてしまってますw
はい、レオニール皇子は46歳です。正室も側室も既にいますし、嫡男も既に嫁いだ娘達もいます。魔女の一族なので人より老いが遠いのですね。
ちなみに私の小説の魔女は二十歳くらいで老化が止まり、寿命が尽きる数ヶ月で一気に歳を取って死にます。
第㯃章 魔女の王への応援コメント
事務長さん、強いですね、全盛期復活ってところですね!
しかし、それは守るべきものがいるからこその強さなのでしょう。
クーアさんもついに切れちゃったし、これはお仕置きタイムどころでは済まなそうな予感が!
フォッグは登場して、首もげちゃっているけど何か、相方がその首を持って行ったところを見るとまだ、何か、あるのでしょうか。
作者からの返信
コメント、いつもありがとうございます。
そうですね。そもそもシュナイダー家の伝わる棒術は弱者を守る為の武術ですから、誰かを守るシチュエーションこそ本領を発揮するのではないでしょうか。
クーアはガチギレして魔女モードに変身してしまいました。
ちなみにこれは第二形態。まだ変身を残していたりします(ぇ)
クーアがどこに転移しようとしているのかはお察しの通りです。
結果はどうなるのかは次回と云う事で。
ミストがフォッグの首を持っていった理由も次回に明らかになります。
今は事務長視点なのでクーアの戦闘は見れませんでしたが、激戦でした。
もしクーアの視点があったら、屋敷を破壊するのに『ヤマタノオロチ』を手加減したバージョンで遣っているところを書けたのですがね。
第陸章 錆ついていたのはへの応援コメント
ええええ、事務長さんも二つ名持ちの強い人だったとは驚きです。
冒険者ギルド職員は引退した冒険者がなることが多いとは言ってもまさか、あんな過去があったとは意外でした。
委員長タイプの人かとイメージしていたら、まさかの棒術使い!
現役時代はイケイケだったとか、いい意味で意外過ぎて、戦いが楽しみですね。
作者からの返信
いつもコメントを頂き、ありがとうございます。
ええ、シャッテも現役時代はかなり名の通った武術家でした。
粋がった冒険者はかなり際どい恰好を好んでおり、右を見ればTバック、左を見ればハイレグ、前を見ればビキニアーマーだったので、シャッテもお尻丸見えレベルのTバックも抵抗ありませんでしたが、作中で彼女が愕然としていたように年齢を重ねて若かりし日を思い出しては悶絶するご婦人も少くないとかw
ちなみにシャッテを引退まで追い込んだ武芸者は後々登場する予定です。
第伍章 パスタ屋評定への応援コメント
冒頭のカルボナーラの蘊蓄はギルド長ではないけど、ドヤ顔で話せそうで助かります(おい)
いくら馬鹿な子でも子は子ですからね、ギルド長の完全な失言ですね。
しかし、あのギルド長が焦る姿は珍しい光景なんでしょうが副ギルド長の過去を知っている人からしたら、普通の人だと気絶してそうな怒気を発したということですね。
作者からの返信
コメント、ありがとうございます。
カルボナーラの蘊蓄は諸説ありますので人に披露する前に裏取りをお願いします(おい)
ギルド長の失言は聖帝に罵倒され無理難題を突き付けられた怒りとお酒の勢い、そして相手が気安く付き合えるクーアだったゆえにポロッと出てしまいました。まあ、ギルド長も人間という事で。
クーアは男ではありますが魔女ですから、それはもう怒ると恐ろしい事になります。精霊魔法だけでなく悪魔の力を借りるヤバイ魔法も普通に遣えるくらい精神構造が常人には計り知れないところがありますからね。ギルド長もクーアを本気で怒らせないように気をつけているくらいです。
第肆章 ヘルト・ザーゲ・後編への応援コメント
前聖帝は”悪”だったということですか。
深い歴史の闇は当事者たちのみぞ、知ると言うやつですね。
そう考えるとどう考えても頭の上がらない副ギルド長がいるのに聖帝は学習能力がないお人のようで南無南無。
事務長さんが副ギルド長のことを慕っていたという新たな事実も判明して、ラブコメ要素も追加ですかね!
作者からの返信
コメント、ありがとうございます。
魔女狩りは魔女達だけでは無くスチューデリア人に取っても闇の歴史です。
パテールは共に魔王と戦った仲間という事と魔女達が一応の許しを与えている事で遠慮が無くなってました。更に元々の性格と歳を取った事、そして欲にまみれた元老院の影響で少しずつ可笑しくなっていった感じですかね。
事務長の気持ちはガチですが、如何せん私がラブコメが苦手なので駆け引きのようなものは無く、ドストレートに好きという感情をぶつけ合うようになるかと。
第参章 ヘルト・ザーゲ・前編への応援コメント
副ギルド長はあちらの作品のあの魔女の息子だったんですね。
明かされる副ギルド長の過去が凄まじすぎて、彼が怒ると怖い理由がよく分かりました。
命を軽んじたり、弄ぶような輩には本気で怒るのはそうだったのかと納得です。
ヘルト・ザーゲの物語も神話やおとぎ話は勝者によって都合よく書かれているというのが分かる興味深い内容で面白かったです。
作者からの返信
コメント、ありがとうございます。
はい、あちらとも補完し合っており、向こうは魔女狩りをもっと掘り下げた内容になります。
クーアはキレると自分がどこまでも残酷になれると知っているからこそ、普段は温厚そうに過ごしているのですね。根が優しいからこそ本気で怒った時は怖かったりするのです。
ヘルト・ザーゲも英雄譚ですから、かなり脚色されていると思います。
第弍章 霧の中に潜みし敵への応援コメント
何と単なる神像盗難事件の解決を冒険者ギルドが失敗という顛末ではなく、盗賊ギルドが絡んだ陰謀があったとは驚きです。
それを看破する副ギルド長は相変わらずの慧眼ですね。
しかし、宮殿に押し入るということは国に喧嘩を売る訳でその前に神像盗んで教団と冒険者ギルドにも喧嘩を売っているのだから、相当肝の据わった人物が主導しているんですかね。
作者からの返信
コメント、いつもありがとうございます。
今回も割とえげつない陰謀が絡んでます。
果たして本当の的はどこにあるのでしょうか。
盗賊ギルドのボスはまだ明かせませんが、少なくとも冒険者ギルドを向こうに回しても平然としていられる人物であるのは間違いありません。
編集済
第壱章 冒険者ギルドへようこそへの応援コメント
痛快です。最初でここまで切り込んだ作品は初めて見ました。レビューもさせて頂いたのですが、作品様の思いと少しずれてるかも……もしそうだったら済みません。でも、最後まで見て★3なのは間違いありません。この物語との出会いに感謝します。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
レビューも頂きまして感激しています。
感謝しているのは私の方です。
繰り返しになりますが、ありがとうございました。
第壱章 クエスト失敗しましたへの応援コメント
ついに副ギルド長とサラの話…からの事務長さん主役となる章の開始ですね。
旧知の間柄の人間に独断で仕事を回して、それで命を失ったり、怪我をしたりなんていう大事にはならなかっただけでかなりのやらかしをしちゃいましたね。
それを将来のことまで考えて、処分を下す手腕が出来る人ですねぇ。
理想的な上司な感じですね!
今度の敵は謎の義賊ですか、またまた何か、陰謀が絡んできそうで気になります。
作者からの返信
コメント、ありがとうございます。
命を預かる仕事なのに、なあなあにしてしまった代償が冒頭のクーアの叱責です。見かけに反して彼の叱り方は昭和、それも戦前のオヤジなので物凄く怖く、若いサラにとってはギャップもあって相当な恐怖だったでしょう。
クーアも結構な年月を生きているので、若い子の将来を潰したくないという考えがあるので、割りと必死に落とし所を探ってました。
新たな敵、フォッグとミストがどのように動くのか楽しみにしていて下さい。
第伍章 お見合い騒動の始末への応援コメント
副ギルド長も経歴が凄い人だったんですね。
三下との魔法戦といい、ボスキャラとの駆け引きからの粉塵爆発フィニッシュまでの流れが燃える展開でした。
雨降って地固まる感じで二人がいい夫婦になりそうで安心しました。
作者からの返信
応援コメント、ありがとうございます。
クーアもその気になれば馭者とまともに戦えるだけの実力はあったのですが、背後にいる聖帝が今回の陰謀にどれだけ本気だったのかが分からず、迂闊に全力を出して虎の尾を踏みたくなかったという事情もありました。
そういう意味では小麦粉の貯蔵庫に飛ばされたのは僥倖でした。
お陰で咄嗟に“実は間者だった馭者と哀しい行き違いから戦闘になってしまい。結果、粉塵爆発で自滅してしまった”というクーア的にベターなシナリオを思いつく事ができたのです。
それと冒険者ギルドへの気遣いですね。
全力を出した結果、“えっ、副ギルド長、強かったの?”となって、ひょんな拍子に過去がバレるのを防ぎたかったワケです。
クーアとしても英雄として祭り上げられる事も、仕事仲間と思っている人達に崇拝されるのも、況してやプロパガンダにされるのも迷惑なんです。
エーアリッヒとクアルソが似合いの夫婦となりそうなのが救いですね。
第肆章 お見合い当日を迎えてへの応援コメント
伯爵は確かに鬼平さんですね、べらんめえ口調ときっぷの良さに何より弱い者の味方といったところがかっこいいです。
おまけに戦っても強いなんて、弱点なさそうな感じもしますね。
だから、そこに嫉妬したという訳ですか、年甲斐もなく国家の主が。
侯爵もまだ、子供くらいの年齢なのにしっかりしているし、正室もとてもいい人なだけに性悪男の腹黒さが際立ちますね!
次回のことの顛末がとても気になります。
作者からの返信
コメント、いつもありがとうございます。
聖帝は若い頃から放蕩に明け暮れ、それでいて短気で粗暴でした。
根っからの悪人では無いのですが、歳を取ってから老人特有の子供帰りが出てしまい、周囲が辟易するまでの癇癪持ちになってしまったのです。
その為、一度伯爵に対して嫉妬を抱くと一気に憎悪のレベルまでいってしまいました。
ピアージュは次回に相応の報いを受ける事になります。
ただ、ボスキャラにするにはちょっと貫禄が無いので、代わりに強力なボスキャラを用意し、今回のラストに存在を匂わせました。
第参章 伯爵の功と罪への応援コメント
単なる婚約破棄騒動なんて代物ではなかったんですね。
国を揺るがすような大事件の案件じゃないですか。
変態伯爵どころか、ものすごく出来た御仁のようですし。
魔界の皇子の首を圧し折ったのは事実だったんですね。
ギルド長恐るべし!
作者からの返信
コメント、こちらもありがとうございます。
はい、蓋を開けたら黒幕が国家元首というトンデモ案件でした。
ポブレ伯爵のモデルは鬼平犯科帳の長谷川平蔵と剣客商売の秋山小兵衛のミックスです。昔は悪かったけど、立ち直って世のため人の為に尽くしているのは、そこから来ていますし、人足寄場のアイデアは実際に長谷川平蔵のアイデアだったりします。そして立ち直った元盗賊が密偵になるのも鬼平からきてます。
いつかはポブレ伯爵を主人公にした小説を書きたいとも思ってます。
普段は好々爺で大人からも子供からも慕われる優しいお爺ちゃんなんだけど、いざとなると無敵の剣客になって悪を懲らすって感じで。
何故、魔界の皇子と命の遣り取りをすることになったのかは、いずれ書く時が来ますのでお待ち下さい。
第弍章 タヌキ顔のパスタ屋への応援コメント
なんと、あの令嬢、かわいそうな縁談の身の上話がまさかの嘘だったとは。
おまけにパスタ屋のおやじさんが凄腕情報屋とは!
たぬき顔なのに抜け目ない感じの凄腕なのに奥さんに逃げられまいと必死というのが涙を誘いますね。
サラさんの副ギルド長へのあたりの強さに何が秘められているのかも気になります。
作者からの返信
コメント、ありがとうございます。
次回、何故にあのような噂が立ったのか明かされることになります。
ただ私の考えた推理なので多少のガバは目溢しを(汗)
シヤンは今後もちょくちょく登場します。
冒険者ギルドも巨大な組織なので彼のように情報を集めてくれる存在は必要不可欠なのです。
ギルド長と掛け合いをさせる為にお金に汚い感じを出しましたが、それだけだと唯の守銭奴になってしまうので奥さんという弱味を加えました。
サラの当たりが強いのは、彼女の性格もありますがクーアもちょいちょい余計な一言を云ってしまうのもありますね。他にも理由はありますが、それは後々明かされていくでしょう。
第壱章 冒険者ギルドへようこそへの応援コメント
ギルド長の伝説のエピソードがドラゴンまたいでいく人を思い出すレベルでくすりときますね!
穏健そうで影薄い副ギルド長が冒険するという気になる終わり方で次回が楽しみです。
作者からの返信
コメント、ありがとうございます。
ギルド長を破天荒にして、それにギルド職員や冒険者達は振り回されつつも慕っている感じに設定してあります。
口調は似てますが月弥本人ではなく、それでいて無関係ではないです。
お見合い騒動が終わったら視点というか主役がギルド職員にバトンタッチをして新たな冒険が始まります。
第壱章 冒険者ギルドへようこそへの応援コメント
冒頭のつかみが良くて、引き込まれますね!
作者からの返信
コメント、ありがとうございます。
そう云って頂けると励みになります。
本日、副ギルド長編を発表しましたが、近日中に別のギルド職員の物語を発表する予定ですので、そちらも御読み頂けると幸いです。
第弍章 タヌキ顔のパスタ屋への応援コメント
自主企画にご参加いただきありがとうございます。
2話だけ拝読いたしました。
第1話のS侯爵の話が根も葉もない噂という展開は正直驚きました。
これによって急激に物語に深みが増してグイッと引き付けられた思いです。
今後もゆっくりですが読み進めたいと思います!
作者からの返信
永礼 経様。
コメントを頂きまして、ありがとうございます。
ギルド職員達が主役ですので事件があるとすれば依頼内容に怪しいところが無いか調べたり、或いは依頼の裏に隠された悪意を暴くという事が多くなります。
なので展開もこんな事があったから助けて欲しいという依頼があったとしても、実は…という流れになるんですね。
物語に深みが増したとのお言葉、励みになると同時に、書いていて良かったと思いました。