概要
事業に失敗した45歳、未来にタイムスリップ。
小鹿丈一郎。姓はよく“こじか”と読まれるが正しくは“おしか”と読む。年は一応45歳、独身で、無職。おととい失敗した電子書籍出版事業を畳んだところだ。夜通し飲んでいた明け方、座った拍子に目の前の若い友人の額が突然後退した。俺は17年後にタイムスリップしてしまったらしい。未来の日本と未来の家電と、新しい生活。そう、どのみち俺には新しい生活を受け入れるしかなかった。それがまさか、新規事業やら暴力沙汰やらが待っているとも知らずに…ね。
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