図書館での出会いは、二人に何を語るのか?

 図書館に通う少女 楠瀬 みのりと少年 森 大樹を主人公とした、本の世界を通して二人の距離感と心の共有を描いた物語です。

 ふとした出会いが二人の日常に変化が生まれ、青春の1ページとして少しずつ時が進んでいくシーンがとても繊細に表現されています。私たちにとって馴染み深い図書館が舞台であることも、まるで読者自身が実際に彼らの側にいるような、そんな心地よい時間を共有することが出来ます。

 読書好きの二人のさりげない日常が舞台となった『図書館の君』、ぜひご覧ください!

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