図書館で生まれた小さな恋物語

いつも一緒に図書館に通っていた友達が引っ越してしまい、寂しい思いをしていたみのりが、大事にしていた1枚のハンカチをきっかけに出会った少年・大樹。
大樹は、みのりの知らない世界のことを、インターネットを介して沢山教えてくれ、みのりの気持ちはどんどん大樹に惹きつけられていきます。大樹とみのりの、性格や気持ちの変化が丁寧に描かれていて、読んでいるちに情景を浮かんでくるように感じました。
図書館で生まれた小さな恋物語、無事に成就することを祈りたいです。

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