主人公が必死に時にコミカルにバッドエンド回避のため奔走する姿が面白い!

第一部のラスト(レビュー時の最新話)まで読んだのでレビューします。

幼いアリアは高熱を出し、熱が下がった後……中身が丸島ありさになっていた!?
しかもどうやらありさが目覚めた世界は、祖母の蔵書『孤児グレイスの幸福な結婚』と同じ背景を持つ世界のようだ。
しかもしかも悪いことにありさとして目覚めたアリアは、その本の中での悪役。本の内容を信じるならアリアの未来には壮絶な死が待ち受けている。
アリアとなったありさは、我が身に起きるであろうバッドエンドを回避すべく行動を起こす!

アリアの中身、ありさがあまり悲観的な性格では無いので、読み口が軽いのが好印象でした。
文章も世界観もしっかり作り込まれているので、引っかかりなく物語に没入できると思います。
ありさがありさなりに七転八倒しながら、バッドエンド回避の行動を起こしていく姿が楽しいです☆
クロヴィスに取り入ろうと必死な様に同情しつつも思わず笑ってしまいました。


第2部も楽しみです!

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