ただ想うだけが、どれだけ難しい事なのか。同じ幸せの中にいて、何故同じ幸福を味わえなかったのか。一人の女性の独白でそれらが書かれてます。すれ違う心が、どこかで握り合って欲しかったですね。
皆様初めまして。主人公最強系より成長系が好きな人、藤原 司(ふじわら つかさ)と申します。なろうとアルファポリスと並行して活動中。 コメントやレビューが…
個人的には僕の感覚と著者の意図が異なっていて面白かった本作は2回読んでほしい1回目は普通に、2回目は疑いながら読んでほしいこれは真実の愛を巡る切ない物語しかし、これは果たして本当に切ない…続きを読む
嫌悪的感情をむやみやたらに描写するのではなく、また淡々とし過ぎてもいないのが、語りの手の豊富な語彙によって、叙情的な味わい深さがある。「他人の不幸は蜜の味」という言葉を彷彿とさせるような興味関心…続きを読む
大学生の恋物語。そう言ってしまうと特別な何かがある訳ではないのですが、文章力で魅せられる作品でした。学生ならではの砕けた言葉ではなく、あえて純文学にする事を選択した事に面白さを感じました。…続きを読む
文学調に語られる本作。マーガレットとは何か、マーガレットはなぜ散ったのか。それも含めて最初の編で覚えた違和感は読み進めていくにしたがってちゃんと着地するので最後まで読むのが吉。他人に愛されること…続きを読む
もっと見る