スキャンダラスなお家騒動勃発! 象徴でさえ、やはり、ひとりの男性だった

 最初に申し上げておきます。
 この物語は、あくまでフィクションであり、登場する人物、団体等、その他諸々架空のものである。……はずである。

 北陸地方で起こった激甚災害で、ひとりの女性が奇跡的に救助されたところから、物語が始まります。
 その女性と、被災地をお訪ねになられたある男性が、一夜の過ちを犯してしまうのです。理由は、若かりし頃の面影を、その女性に感じたから……。
 ふたりの間に生まれたために、主人公は、数奇な運命に巻き込まれていくのです。

 これは、好き嫌いが分かれるかな?
 わたしは、ペーソスに溢れ、ユーモアに富み、世相を風刺していて、なかなかおもしろいと思っているのですが……。

 ここまでの、この物語のおもしろい……を、皆さまに!
 これからの、この物語の続きの期待……を、作家さまに!
 応援の意味を込めて、レビューを認めてみた。読んでほしいと思える物語のひとつである……。