アオハル・スノーガール

作者 無月弟

214

72人が評価しました

★で称える

レビューを書く

★★★ Excellent!!!

雪女というとアヤカシの中でもちょっと怖い感じのイメージが多いと思います。
しかしこの物語の中の千冬ちゃんは今どきの普通の女の子。
しかもアヤカシとのクオーターとあって、ほとんど人間みたいな女の子。
まぁ感情が高ぶると雪女らしい能力を発揮したりするんですが。

そんな女の子が嫌な思い出ばかりの都会から一人、田舎の学校にやってきます。
そこで新しい友達、気になる男の子、なんかカッコいい先輩やらに囲まれて徐々に新しい生活を楽しんでいきます。
しかも何の因果か妖怪研究部にまで入ることに。

という具合に千冬の冷えた心を周りが暖かく溶かしていきます。
しかし物語はそれだけで終わるはずもなく、やがて彼女に大きな試練がやってきます。

その先は自分で読んでもらう事として。

なんといっても作者らしい魅力的なキャラクターたち。
そして読み手を惹きつけて離さないストーリー運び。
読み終えた後になんとも幸せな気持ちになれる読後感。
そういったものが今作もいかんなく発揮されています。

私がこの作者さんでいつも感心するのは、しっかりと書かれた人の心の在り方。
主人公の丁寧な心理描写だけでなく、人の嫌な面、人が持つ悪意、そういったものまでキチンと踏み込んで書いているのがなによりの魅力ではないかと思いました。

まぁとにかく面白い物語でした。
ぜひ読んでみてください!

★★★ Excellent!!!

始まりは灼熱地獄のバスの中、

意識朦朧になった雪女のクオーター千冬は、ある男の子に救ってもらう。

その男の子岡留くんは、妖について調べている郷土文化研究部の部員。
雪女にも詳しい。

雪女のクオーターいうことを隠しながら、成り行きで郷土文化研究部に入部した千冬。

岡留くんとも親しくなっていき……。

新しい学校で、新しい友達に支えられながら、雪女というコンプレックスを抱えている千冬がどう変わっていくのか?

爽やかで苦い、リアルな青春を感じられる素敵な作品です!

★★★ Excellent!!!

雪女が人間に恋をした。
それってやばいんじゃ? だってどう考えても、融けてしまいそう……。

そんな印象を受ける本作は、「とろけ具合」がもう完璧なのです。
お話の中身は他の方の素晴らしいレビューを参考に、そして実際に読んでもらうとしてですね、私が言いたいのは繰り返しますが「絶妙なとろけ具合」なのですよ。

アイスクリームだって、カチカチじゃ食べられないでしょ? 適度な「とろけ具合」が必要ってことですよ。
という訳でこの物語はぜひ、アイスクリームを食べながら読んで欲しいと思います。
きっと、驚くほど融けますよ。そのアイスクリーム(笑

★★★ Excellent!!!

主人公の千冬。
雪女である彼女の日々に起こる、温かく微笑ましい出来事と思わぬ波乱。

雪女であるがゆえの悲しい過去を秘めている千冬と、彼女が出会う男の子と友達と先輩。雪が解けるように、千冬が幸せになっていく過程を追いかけてください。

物語が迎える山場は【なんてこと‼︎】の連発ですが、乗り越えたあとの心地よさは雪解け後にやって来る春そのものかもしれません。

★★★ Excellent!!!

 その時の出逢いは偶然だった。
 冷房の故障したバスの中で、溶けそうになっているところに、手が差し伸べられた。いえ……、保冷剤が差し出されたのだ。

 物語の序盤から、ヒロインが実は……。あっ! と、言わせられるのはわたしだけじゃないはず。
 もう、最初から、そんなキャラクターの設定が素敵なのだ。ヒロインの言動の全部がかわいい。

 そんなヒロインが、様々な苦悩の末に、田舎に住む大好きなお婆ちゃんを頼って、この時期に転校してきた。
 そこで、繰り広げられる、理解ある優しい友人たちとの学校生活は、自然と過去の疵を癒してくれるが、やはり、理解できない人たちは、どこにもいて……。事件が勃発する。

 ヒロインは、その苦難を、どう乗り越えていくのか……。ハラハラしながらページを捲った。どうしても、幸せになってほしいと願いながら……。
 でも、ラストは、感動すらする。読めて良かったと思った。
 素敵なアオハル物語である。

★★★ Excellent!!!

雪女のお話は、皆様ご存知かと思います。

雪女に一人だけ救われた漁師が美しい嫁を迎え、口止めされていたにもかかわらず、雪女について語ってしまう……しかし実は嫁こそが彼を助けた雪女で、約束を破った夫の元を去ってしまうというストーリーです。

あの結末は、私にとって悲恋の物語として胸に強く残っています。

そのため私の中では、雪女というと薄幸のイメージが付き纏いがちでした。

この物語の主人公、千冬にも、暗い過去の影があります。
なのでずっとハラハラ心配しながら見守っておりましたが、そんな不安は杞憂に終わりました!

優しい人達に囲まれて、友達付き合いに部活動に恋に、千冬は存分にアオハルを楽しんでくれます。
こんなにあたたかいと溶けてしまうんじゃ……と逆に心配してしまうくらいに(笑)

しかし、順風満帆とはいきません。
重い過去や不本意な悪意にさらされ、時に大きく傷付くことも。

けれど皆の手に支えられ、千冬は乗り越えて成長していくのです。

もちろん、甘くて切なくてキュンキュン不可避な恋からも目が離せません!

まだまだ寒い日が続きますが、この物語を読んで、体だけでなく心もほっこりしてみませんか?

アオハルは春だけじゃない!
雪女の紡ぐあたたかなアオフユを味わってください。

★★★ Excellent!!!

普通ならば、雪とは人を冷たく悲しくさせるものかもしれません。この作品に並ぶタグも、「妖」「雪女」「いじめ」と、あの雪女伝説を思い起こさせる悲劇のイメージを連想させます。
しかしながら、この『アオハル・スノーガール』は吹雪が吹き荒れた次の日のような、穏やかな陽射しに満たされた冬の晴れ間を思い起こさせる作品です。


物語のスタートは黒髪の綾瀬千冬が心に傷を抱え、一人で逃げ出すように引っ越してくる、バスのシーンから始まります。雪女のクォーターである彼女が何を抱え、何から逃げて来たかが、ストーリーを通して追々に語られてゆきます。
真夏の茹だるようなバスでの、岡留君との出会い。転校した学校で出来た、クラスメートの友達。引っ張られるように入部した、部活の先輩。
その人たちとの心の交流を経て、移り変わってゆく少女の成長を、ゆっくりと穏やかに描き出す事こそが、この作品の本質にあるのですから。


人の真心に寄り添った暖かなエピソードの数々、作者さまの優しい心がギュギュッと凝縮した「優しさが溢れた物語」、あなたも読んでみませんか?(^ω^)

★★★ Excellent!!!

雪女と人間のクォーターの千冬のアオハルストーリーです。

前の学校でいじめに遭い、
雪女のおばあちゃんの家から通うことになった新しい高校

ここには見た目やウワサに惑わされず
「ありのままの千冬」を認めてつきあってくれる
友人や仲間との出逢いが待っていました。

それでも以前の学校でのウワサなどを広められ
心が塞がり吹雪が荒れ狂いもしますが、
千冬の心を温めてくれたものは……。

クールな雪女千冬ちゃんのぽかぽかと心温まる青春ストーリー。
カクヨムコン参加作品です。
お休みや自粛期間に一気読みはいかがですか?

★★★ Excellent!!!

可愛いお話でした。
主人公は白髪の妖ーー雪女!て所でもう萌えました。
雪女であるがゆえの負の面を経験もしてきた主人公と、彼女を優しく見守るだけじゃなく、いざという時はカッコ良く男気を見せてくれる男の子岡留くんとの恋愛模様も注目です。ラストにかけてほのぼのきゅんきゅんしました。
脇キャラも個性的な人物たちが出ております。
人間と妖の恋が気になる方は是非是非、そうでない方も是非是非、この素敵な物語をお楽しみ下さい♪\(^o^)/

★★★ Excellent!!!


 まずタイトルがいいですね。
 アオハル・スノーガール。青と白。この二色のコントラストが、クールで爽やかな印象を与えてくれます。

 実は雪女の血が入った千冬。彼女はわけあって、おばあちゃんの家に引っ越してきます。田舎の学校に転校してきて、心機一転やりなおすつもりでした。
 新しい生活は順調。友達もでき、ちょっと格好いい岡留くんと知り合ったり、美人の白塚先輩に誘われて郷土研究会へ入ったり。でもなぜかその郷土研究会、活動目的は妖怪の研究だったりするのですが。

 四分の一だけ雪女であるという秘密を抱えた千冬ですが、普通の女の子として、恋に勉強に部活に頑張ります。妖怪の血が混じってますが、普通の女の子なのです。
 これは、ちょっとだけ普通ではない女の子の、ちょっとだけ不思議な話の入った青春物語です。
 雪女だって、燃えるような恋がしたいのです。でも、あんまり熱いと、溶けちゃうんです。


★★★ Excellent!!!

本作は『雪女』という属性を持つ高校生の少女が、とある理由で田舎町に引っ越してきて、そこで学園生活や恋を経験するというユニークな物語です。

珍しい設定だとは思いますが、飛び抜けてはちゃめちゃな事はなく、程よくコメディで、程よくリアリティを残したまま、雪女であり高校生でもある少女の等身大の葛藤や心情を描いております。

文章もストーリーも読みやすく、すんなり頭に入ってきて、起承転結もしっかりしていて綺麗に纏まっており、まるで商業作品のようだと感じました。

雪女が出そうな寒い季節ではありますが、皆様もぜひ本作を読んで心を温めてみてはいかがでしょうか。

★★★ Excellent!!!

雪女である主人公の甘酸っぱい恋愛物語で、ほんとにきゅんきゅんしっぱなしでした。

ただ、このお話はそれだけではなく、いじめの話を現実的に書いています。あれだけひどいことをされたのに、最後のあの行動には、ほんとかっこいいって思いました。

自分の意思とは無関係に、誰かを傷つけてしまう存在。

相手も自分も怖いと思います。

だけど、強さや優しさや愛が、それを凌駕することもあるんですね。

素敵なお話でした。

★★★ Excellent!!!

都会の学校からお祖母ちゃんが暮らす田舎に転校した主人公は、実は4分の1雪女の血が入っているクォーターでした。

転校早々、猛暑のバスの中で溶けそうになっていた主人公に、保冷剤を差し出してくれたシャイな男子。

主人公は転校先の学校でも妖力が抑えきれず、雪女だと学校でバレそうになり虐めにあうけれど、それを助けてくれたのはシャイな男子でした。

低年齢でも読みやすい優しい文体。
クラスメイトが雪女という設定も斬新で、会話もテンポよくとても面白かったです。

甘いラストシーンにキュンキュンします。

雪女だって、恋をしてもいいよね。
雪を溶かすほどの、あったかくて優しい初恋物語。

★★★ Excellent!!!

雪女でキュートな千冬ちゃんと、シャイで優しく素敵な岡留くんが魅力的です。
千冬ちゃんのおばあちゃんや、カッコいい白塚先輩も物語に華を添えて。
人と違うことで葛藤し苦悩する千冬ちゃんの気持ちは、胸が痛くなるほどに伝わってきます。
ところどころ差し込まれる見せ場は、ヒロインが雪女だからこその情景描写で、圧巻です。ほっこりやきゅんっとしたい方、必読ですよ。

★★★ Excellent!!!

もう、何て甘酸っぱいのかしら!って。
雪女の千冬ちゃん、暑さに弱くて溶けそうになるんですけど、いいや違うね、むしろ読んでてこっちが溶けそうになりますわ!!

あらすじなどなどは他の方のレビューを参考にしていただくとしてですね、もうキュンキュンが波のように押し寄せて来る感じなんですよ!

雪女ですよ?
そんで、お相手はちょっとクールなイケメン君なんですよ。
じゃあもうクール(フィジカル)×クール(メンタル)で超クールなお話かっていったら違うわけですよ。

時に胸がぎゅっと苦しくなるような辛いシーンがあったり、かと思えば、よっしゃそこだ行ったれぇい!と拳を振り上げて応援したくなるようなシーンがあったりして、ハラハラしたりドキドキしたり、そして容赦なく襲いかかってくるキュンの嵐!いや、この場合は吹雪かな?

コメディタッチで楽しく読めちゃう可愛いアオハルストーリーです。ぜひ!



★★★ Excellent!!!

雪女の血を引く主人公の千冬は、転校しておばあちゃんの住む田舎へやってきます。
雪女の血を引いていることを隠しながら転校先の学校で学校生活を始める千冬。
新しい学校で新しい人間関係を築きながら、自分のコンプレックスや恋愛感情と向き合っていきます。

物語の冒頭で主人公を助けてくれる岡留くんがクールな印象ながらも優しくて魅力的。
他にも沢山の魅力的なキャラクタが出てくる少し不思議な青春ラブストーリーです☆

★★★ Excellent!!!

 とある事情から、東京を離れ田舎のおばあちゃんの家で暮らすことになった高校生の千冬。
 おばあちゃんはあの有名な妖、雪女。その孫である千冬も、雪女の特性をいろいろと引き継いでいます。
 暑さに非常に弱かったり(物理的に溶けてしまう)
 負の感情が高まると冷気を放出したり(コントロールできません)
 その特殊さゆえ、雪女の血を引いていることはもちろん秘密なのだけど――

 丁寧な心理描写と個性豊かな登場人物たち。純粋に楽しい物語ですが、人と『違う』ことで悩んでいる方に特におすすめです。
 恋と友情と、そして自分自身に向きあうスノーガールの青春。ぜひご覧ください。

★★★ Excellent!!!

とある事情により、都会から田舎へ越してきた雪女の血が四分の一入った女子高生・千冬ちゃん。
真夏の暑いバスの中で、溶けそうになっていた彼女を助けてくれたのは、少しぶっきらぼうだけれども、優しく気遣ってくれる岡留くん。
同い年だった彼と、転校先の学校で再会して……?

迷ったり、悩んだりしながら、それでも進んでいく千冬ちゃんがとっても素敵で可愛い物語です(*´▽`*)
口下手だけれども、決めてくれるところは、ばしっと格好いい岡留君との恋は、応援したくなること間違いなしです!(≧▽≦)

雪女であることを隠さないといけないことに悩みつつ、少しずつ本来の自分らしさを取り戻していく千冬ちゃんを、ぜひとも見守ってあげてください(*´▽`*)

★★★ Excellent!!!

スノーガール千冬は、4分の1だけ雪女。
はじめっから大ピンチ。
だって、真夏の昼間だってのに
乗っているバスのエアコンが壊れて
灼熱地獄、普通の人でも暑くてたまらないのに
千冬はスノーガールなのだから。もう溶けそう。
溶けても死にはしないみたい。
ピンチをすくってくれるのは、もちろんイケメン、クールガイ。
そうでなければノーサンキューです。そんなことない?

クールガイ岡留くんとは、もちろん再会しまして
アオハル千冬は心惹かれてゆきます。
好きと言う気持ちが隠しきれません、
墓穴彫りガールでもあるのです。
掘って掘って、でもバレないから不思議です。

スノーガールはアオハルなスクールライフを送れるのか。
それとも吹雪いてしまうのか。いや、タイトル。
ご安心をっ! ラストはアオハルです!

★★★ Excellent!!!

幼い頃に出会った恋をずっと心に秘めてきた男の子と、雪女であることで、自らを隠すしかない女の子の、ふたりの恋の軌跡。

都会でいじめにあった女の子は逃げるように祖母の住む山の学校に、そこで爽やかな男の子と出会います。
でも、彼には彼女が。

アオハルのような清々しくも美しい恋物語です。

ぜひ、読んでみてください。

★★★ Excellent!!!

前の学校でいじめに遭ったことで転校してきた『雪女』の少女・千冬が、青春を取り戻す物語です。
あやかしであることはもちろん、いじめの原因となった白い髪のことも秘密。
千冬は新しい学校に馴染めるでしょうか。

学校という小さなコミュニティにおいて、「みんなと違う」ことは悪として捉えられがちです。
一度うまくいかなかったから、新たな一歩を踏み出すのが怖い。
そんな千冬を、きっとあなたも応援したくなるでしょう。

いつも保冷剤で助けてくれる岡留くんとの恋の進展はもちろん、千冬に仲の良い友達ができたことがすごく良かったなぁと思いました。
一緒に行動できる、いつでも味方をしてくれる友達がいるだけで、学校生活は驚くほど色付きますね。

吹雪を作り出す冷たい手でも、大事な人の温かい手を握ることができる。
心までポカポカしてくるような、爽やかで可愛らしい物語でした。

★★★ Excellent!!!

綾瀬千冬、15歳。れっきとした雪女。

怒ったり不安になったりと言ったマイナスの感情が高まると、妖力が暴走して無意識のうちに冷気を放出してしまう体質。

正体を隠して、保冷剤を持って学園に潜入。

コメディタッチで学園ライフが進みます。

雪女だからこそ、トラブルもいっぱい!
ハラハラドキドキでした。


ラストの恋の行方にも注目!
ラブリーでした。

見事に伏線を回収して、着地します。

今年の朝読書賞はこれだ!

★★★ Excellent!!!

妖と言われて皆さんはどんな生き物を想像しますか。
河童、猫又、土蜘蛛、昔から伝承されてきた数多の妖の伝説が日本には数多存在します。
会ったことがあるという人は少数でしょうが、実は彼らはひっそりと日本の現代社会に溶け込んで今も暮らしていると知ったら驚きますか?

千冬ちゃんはおばあちゃんを雪女にもつ、雪女のクウォーターです。雪女の力を受け継いでしまったためその力のコントロールに苦心し、以前の学校を転校して新しい学校へ移ってきたというところから物語が始まります。
雪女ですから、やっぱり体が冷たかったり、髪が白かったり、生まれつきの能力がたくさんあります。それを隠しながらのお友達作り。大好きな人が出来てもそれを隠さなければならない彼女の苦労。

日常生活で起こる問題がとてもリアルで、読みながら「ああ、もう! 何て意地悪なんだ!」「うう、千冬ちゃん可哀想」と感情を揺り動かされました。
無月さんの描かれる女の子ってとにかく純真で可愛いのです。作品の大きな魅力ではないでしょうか。
学校生活で起こる問題は千冬ちゃんが雪女であるから生じた問題でしょうが、そういうことは現実でも実際に起こり得るのではないかなと想像します。心の機微を丁寧に描いた作品でしてリアルな学生生活と彼女の抱える悩み、芽生えてゆく恋心、等身大の飾らない彼女が魅力的に描かれた作品です。
雪女も恋をするし悩むんです。

まだ物語は途中です。行方を一緒に追いましょう!

★★★ Excellent!!!

超有名な妖怪、雪女の血を引いている千冬。
彼女がおばあちゃんの家に引っ越し、学校も新たに転校して新生活をスタートするところから物語が始まる、のですが。

冒頭、猛暑にダメージをくらい、溶けそうになっている(比喩ではなく)雪女。シュールです。笑ってしまいました。

そのピンチに颯爽と現れたヒーロー岡留くん。彼は保冷剤を所持していたのです(きりっ)。

さて。こんなふたりの爽やか青春ラブストーリーが展開する、だけでなく。

なぜ、千冬が転校することになったのか。
雪女の血が引くとは、その代償はどういうことなのか。
岡留くんはなぜ保冷剤を持っていたのか(そこも食いつきましょう!)

胸キュンだけじゃ終わらない、人間が持つ闇もきっちり描く、本作。
千冬は自分自身ルーツを本心から受け入れることができるのでしょうか。

寒波到来のこの時期、いっそ雪女に染まりましょう。おすすめです。

★★★ Excellent!!!

ある理由から、田舎のおばあちゃんのところで学校に通うことになった千冬さん。彼女には、悲しい秘密がありました。

でも、ここの学校でできた仲間はとても暖かいのです。人生捨てたもんじゃない。暑いの苦手上等です。肌が冷たくてもいいじゃないですか。

心は暖かいのです。

まだ途中なのですが、千冬さんがしあわせになることを心から願いますっ!!

★★★ Excellent!!!

ちょっと天然だけど、とても素直で可愛いヒロインの千冬ちゃん。
実は彼女は雪女の血を引いています。
ある出来事をキッカケに、お婆ちゃんの暮らす田舎の高校に転校するのですが、そこには運命の出逢いが!?
雪女伝承には怪談や悲恋物が多いけど、今どきの雪女は恋に友情に、青春を謳歌します!
読んだ貴方もきっと応援したくなる、そんな千冬ちゃんの青春コメディーです(*^▽^*)

★★★ Excellent!!!

雪女の血を引く主人公、千冬にはある悲しい過去が……。
しかし、転校してきた田舎の学校で、心の優しい仲間たちと出会う。
人と異なる点をさげすむことなく、むしろ個性として受け入れあう土壌がここにはあります。
傷ついた千冬の心も、ここでならきっと癒されるにちがいありません。
そして、恋を恋とも気づかない千冬の心にも、やがて変化が……。
この物語の続きがどうなるか、一緒に見守ってみませんか?

★★★ Excellent!!!

雪女の血が入った千冬は本来白い髪なのだが、目立たないように黒色に染めている。
以前の学校で問題が起こり、祖母のいる田舎に転校したのだ……。

主人公・千冬は可愛い。
相手役・岡留くんもカッコイイ。

しかーし、わたしの心を射止めて離さないのは白塚さん!!
あぁ、なんて中世的で素敵なんでしょーぉ・笑。

と、それは置いておいて。

千冬は雪女なので暑さに弱く、感情的になると冷気を爆発させてしまうという欠点を持っていて……しかし、友達は欲しいし学校生活を大切に過ごしたい。
けれど前の学校での失敗もあり、やっぱり対人関係を心配していて、その気持ちがとても繊細でうんうんとよく分かる。

でも、今度の学校には彼女を温かく受け入れてくれる仲間ができて、部活活動にも参加して……読者はがんばってる彼女を絶対に応援したくなります。

きっとこれから何か事件が起きたりするのかなとも思いますが、ここまできちんと土台となる物語を固めているので、どんな困難にあっても乗り越えられるはずと期待しながら読んでいられます。

そして気になる恋模様……岡留くんとどんな風に心を通わせていくのか楽しみで仕方がありません。

最後まで追っていきます。
執筆がんばってください。^-^

★★★ Excellent!!!

乙女心の描写が素晴らしく、
おまけに、乙女をキュンとさせるのもお上手な作者さまの新作です。

雪女の血が四分の一入ったクオーターで、その秘密を抱えた主人公が、ある夏の日に、祖母のいる田舎に行くところから始まる物語なのですが、
キュンキュンすること間違いなしの作品です。

そして、ドキドキもあるのです。

★★★ Excellent!!!

高校生の綾瀬千冬は、雪女のクオーター。

もちろん、自分が雪女であることも、特殊な能力が使えることも内緒で暮らしています。

そんな彼女は、とある理由から田舎の高校に転校してくることになりました。

高校では、ちょっと変わった白塚先輩に誘われ、「保冷剤の君」岡留くんと、郷土文化研究部という名の妖怪研究会に入ることになって……、と始まる物語。

この作者様。
どちらかといえば、ふんわりとした雰囲気の物語を作り出されるイメージがあったのですが、今回はキャラクター達が大人びていて、とても新鮮です。

物語はまだ冒頭ですが、しっかりと伏線が張り巡らされている気配があり、読み続けるのが毎日楽しみ。

千冬の、雪女ならではのウィークポイントや、岡留くんとの恋模様もどのように展開されるのか。

ラストまで目が離せません。

★★ Very Good!!

主人公の千冬ちゃんが物語に巻き込まれていきます。彼女は実は特殊な生い立ちがあり、それを隠しながら人を助けたり、人から恨まれたりしたみたいですが、新しい学校で、その途中で凍っていた心が熱に浮かされて溶けていってます。
新しい学校、新しい土地、新しい部活で、どんな物語が繰り広げられていくのか、楽しみです!