最初は明るい幽霊ものかなと思いきや、後編で見事に暗転したのが素晴らしかったです。
筆者の精神的なリハビリも兼ねて、ここで筆を取り書こうと思います。 僕と同じように心がダメな人、頑張ってもダメな人、生きても無駄な人。その人達が少しでも力…
冷え冷えとした恐ろしい物語でした。恐ろしいと同時に、どこか馴染み深い感覚を覚えました。それは幼い頃から慣れ親しんだ昔話です。良いことをすれば温かく報われるし、悪いことをすれば恐ろしい報いを受ける…続きを読む
物事の善悪を教え、戒めることを「物語」として描いた作品は、昔からありますね。直接言われてもピンとこなかったり、反発感情が生まれたりして伝わらない。けれど、想像をかき立てるお話としてならきっと、と──…続きを読む
ある日、中学二年生の女子が帰宅していると、スマホから幽霊――ではないイケメン眼鏡男子の形をした『何か』が現れる。彼が現れた理由は何なのか。何故、小石なのか。その答えの中には、強いメッセージ性も…続きを読む
現代だからこそ、目を背けずに読んで頂きたい作品です。今一度、己を振り返りたくなりました。「5分で読書」という括りに相応しいテンポの良さと、文章の明瞭さが小気味良いです。幽霊ではない“僕”は…続きを読む
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