わかっていても、先が読みたい。

Twitterから参りました。まず先生の外見のインパクトでかなり意識をもっていかれます。そういえばアレをまじまじ見たことないけど口元どうだったっけ?と真面目に考えてしまいました。

主人公が仕事熱心で勉強を欠かさないタイプなので、好感を持って読み進めることができました。アクセサリーの描写も丁寧で、こんなに凝って作ってるものが現実にあったらほしいな~と思います。これがずらっと並んでいる様子は、漫画やアニメなどの映像で見たくなりますね。

最初から明示されていることではあったのですが、最後のシーンはやはり切なくなりますね。短命だからこそ美しい、別れがあって意味がある、そう分かっていてもやり切れない時はあります。だからこそ、ラストには希望が持てて良かったです。
楽しく読ませていただきました。これからも頑張ってください。

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蝉の置土産

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