概要
とっくに完結してるけど、カクヨムでもとりあえず完結。
天界に住む勝利の女神・ウィーナは、下界の民に勝利と敗北を振り分けることにより、世の中を調和へ導く役目を持っていた。
しかし、ある時、下界に魔界を統べる握力大魔王が侵攻してきた際、ウィーナは下界に降り立ち、直接下界の民に加担して握力大魔王を滅ぼしてしまう。
神は直接人前に姿を現し、人に加担することを禁じられているため、ウィーナは天界の神々の決定により、罰として死者の魂が集う世界・冥界に追放された。
冥界に落とされたウィーナは、生活の糧として冥界に巣くう悪霊退治の仕事を始める。
それは、自らが敗北の運命を課して滅びていった無念の魂への贖罪も兼ねていた。
冥界に来て十年が経過し、彼女の組織は大きくなり、彼女の下で働きたいという多くの戦士達が集まっていた。そんなある日、冥界に、冥王すら敵
しかし、ある時、下界に魔界を統べる握力大魔王が侵攻してきた際、ウィーナは下界に降り立ち、直接下界の民に加担して握力大魔王を滅ぼしてしまう。
神は直接人前に姿を現し、人に加担することを禁じられているため、ウィーナは天界の神々の決定により、罰として死者の魂が集う世界・冥界に追放された。
冥界に落とされたウィーナは、生活の糧として冥界に巣くう悪霊退治の仕事を始める。
それは、自らが敗北の運命を課して滅びていった無念の魂への贖罪も兼ねていた。
冥界に来て十年が経過し、彼女の組織は大きくなり、彼女の下で働きたいという多くの戦士達が集まっていた。そんなある日、冥界に、冥王すら敵
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!気高く美しき勝利の女神・ウィーナが×××に!?
ひとこと紹介の×××の部分、気になりませんか?
ここで語ることはしません。ぜひとも、本編を読んでこの伏字の部分の答えを知っていただきたいな、と思います。
初めて読んだとき、私もこの部分で唖然としました。次にやってきたのは笑いです。ご本人にはとっても申し訳ないんですけど、笑ってしまうんです。
『やるせなき脱力神』、素敵なお話です。
展開は結構シビアで、登場人物が結構な確率でお亡くなりになったりもします。
しかし、その悲しさや切なさに負けないほどの笑いや希望も溢れていて、読んでいると良い意味で大変感情が忙しくなるお話です。
一つのお話で何度も美味しいんです。
その、ネタとシリアスの奇跡的な調…続きを読む