概要
刀太郎お伽噺
昔々、ある処に刀太郎という童が住んでおりました。ある日、刀太郎が家に帰ると一年の業を罰し裁くという仏身「挫刹」に出会い呪いをかけられてしまいます。呪いの銘は刀徹。同じ場所に七晩留まると魔を寄せ付けて災いを引き起こすといわれる悪しき呪いの刀でございます。この呪いを払うことができるのは太刀半島とともに異世海を取り囲む間支半島。その先端に位置する世異神宮ただ一つのみと聞かされた刀太郎は、己に刻まれた呪いを払うべく終理の国から世異神宮へと向かう旅に出るのでした。
※このお話の「肆ノ巻き」(第五話目)より先は今年2021/12/12から連載を再開する予定です
※このお話の「肆ノ巻き」(第五話目)より先は今年2021/12/12から連載を再開する予定です
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