この優しさを、この笑顔を、わたしだけに向けてほしいって言ったらダメかな
- ★★★ Excellent!!!
たまたま日直で、教室に残っていたヒロイン。数学の先生から、重い雑用を頼まれる。
まずは、日誌を書き上げ、担任に渡して教室に戻ると、そこにはなぜかみんなの人気者である里中くんがいたのだった。
その里中くんが、持っていくはずだったノートを見入っている。
見ていたのは、里中くんが気になっている誰かのノートだろうか? そこに、ヒロイン自身が立ち入れないことを、自嘲していると、ふと、視線がぶつかった。
里中くんから聞こえてきた言葉は、ヒロインにとっては信じられない言葉で……。
更に、ノートを運ぶのを手伝うと言われ、どう見ても、里中くんのほうがたくさん持ってくれる優しさを感じて……。
このあと、お約束のように急接近する事故が起き……。
結果が見えていても、こんなシチュエーションにはわくわくしちゃう。定番だとわかっていても、顔を赤く染めるふたりにドキドキしちゃう。
ふたりの関係はどうなるのだろうか……?
その想いは、放課後の約束の時に……!