それは決して奇跡ではない 3000 VS 80000の戦いの行方は

3千人で守るお城に、8万の兵が攻めてきたらどうしましょう⁉︎

普通だったら、もう大ピンチという所です。
でも、主人公の北条氏康は、並の武将ではないようですよ。

武将たちの 力×力、策vs策、想い×想い が交錯し、ぶつかり合いながら物語は進みます。

戦だけではなく、人と人との繋がりもこの作品の魅力の一つ。時に愛嬌を覗かせる武将達に、親しみを覚えてしまうのではないでしょうか。

この戦は日本三大奇襲の一つだそうです。
目配りの利いた描写で、そんなことも全く知らなかった私でも、戦いの行方をワクワク、時に胸を熱くしながら楽しみました。

「河越夜戦」、それは奇跡ではなく、広い視野と複合的な思考と想いで練られた武将たちの夢の果て。

是非読んでみてください!

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