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概要
古典落語を愛する人へ。でも・・・ちょっと現代にも行ってみませんか?
落語は面白いなと思いつつも新作落語はちょっと、かといって古典落語も今一つ情景が浮かばないんだよね、と思う人もいるのではないでしょうか。替り目という落語は、本来酒の銚子を入れ替えるタイミングを替り目といい、そこの場面まで演じてこそ、この題の意味が分かるのですが、前半部分で端折って終わらせることの多い題目です。その前半の部分を現代に置き換えて噺を作ってみました。頭の中にあるのは古今亭志ん生師匠の、最後自分の言ったのろけをおかみさん本人に見られているのを知ってグダグダになる亭主の科白ですが、敢えて聞き直さずにオチも新たに作ってみました。志ん生の噺にもがんもどきが出てきたような記憶があるのですが、あまり確かではありませんけど・・・。
では一席。
では一席。
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