タカシくんと壷のユンジュン、出会いとそして……

タカシは勉強熱心な小学六年生。
あるとき大好きな叔父から大切なツボを渡されて……。

最初は病気のために太っているタカシ。
軍師ユンジュンとの出会い、家族の問題解決、中学受験……と様々な経験を積むうちに、体もスリムで丈夫になり、心も大きく成長していく様子がとても微笑ましいです。

兄のハヤテも魅力的ですし、一緒にユンジュンをあるべき場所へと考えて行動する二人の姿がとても素敵。

このレビューは第23話読了時点で、一旦ユンジュンと別れるシーンですが、じんわりといつか訪れるかもしれない未来を思うと胸が締め付けられる思いです。

朝読小説賞へエントリーされていますが、ぴったりだと思います。

どんな結末になり、そのときタカシたちはさらにどう成長しているのか見守っていきたいです。
執筆がんばってください。^-^

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