フランス在住の作者がパリの街の様子や旅行記を文学的センスが光る細やかな筆致で綴られていて、読み応えがあります。
※X(Twitter) 連携 Writer and Poet; 「五行歌の会」同人,「市川五行歌会」代表・事務局,日本国際詩人協会会員。 共著;『桜の二重奏 …
「いいんですか、これwebで読ませてもらって?」が初見の感想でした。私、いわゆる商業のエッセイ大好きでよく読むんですけど、エッセイって『視点』がものを言う形態だと思ってます。『視点』=『なにを…続きを読む
パリに住む筆者によって綴られるありふれた日常や風景の一コマ一コマが、こんなに心地良く染み入ってくるのは何故だろう? そこが日本ではなく、フランスのパリだから?きっとそんな事ではないのだと思う。…続きを読む
たゆたえども沈まず。この言葉を、私はこのエッセイで初めて知りました。作者様のフランスでの生活をメインに綴られたエッセイには、この1話目のタイトルに象徴されるような落ち着きがあり、どんな揺らぎも凪いだ…続きを読む
作者様がどういういきさつでフランスに住まれるようになったかはわかりませんが、外国での生活、色々苦労もおありだろうと思います。しかしここにはそういう苦労話はなく、パリを始めとしたフランスの各地の、細…続きを読む
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