興味をそそられる始まり方です。

冒頭3話をお読みした時点でのレビューです。
こんなに早い時点でレビューを書くのもどうかと思ったのですが、楽しく読ませていただいたので何か書かずにはいられませんでした。

「本さえあれば他に何も要らない」という堅物男子には、氷室さんのような野心深い女の子が似合いますね。

氷室さんの目的が分からないので、『実は司書を目指しているからその修行?』とか『読書で培われた優秀な遺伝子がほしい?』とか『いやいや、本当に明智君のことが好きなだけでは?』などと、色々想像を巡らせながら読みました。

今作はこのレビューを書いている時点で完結しているので、色々な謎も全て解決していることと思います。

今から読んでも、楽しめる作品だと思います。